先日行われたプレ錦まつりでも防災に関するワークショップが行われた。
事前に準備のために資料収取を行った。
第一次避難場所は重要な役割を担う。
そこで、第一次避難場所の運営形態を知らなければならない。
当然、避難所運営マニュアルがあると思って探したが、見つからなかった。
ある町会長さんから、町会の会館を探したら見つかったとの連絡をいただいた。
早速、貸していただいた。
平成11年3月の日付の入ったものである。
平成19年から始められた、防災モデル事業で避難所運営マニュアルを作成している。
議会でのやり取りを見ても、平成11年のマニュアルを参考にして地域別のマニュアルが策定されて訳でもなさそうである。
現在の地域防災計画は平成19年に策定されたものである。
地域防災計画が改定されれば、当然、マニュアルも改訂されるべきである。
防災モデル事業が平成19年から始まったので、その中で地域にあった形での避難所運営マニュアルを作ればよいという考えもあろう。
本来、立川市が基本となる避難所運営マニュアルを策定し、地域が実情に合わせて各避難所のマニュアルを作ると言うのが筋であろう。
平成19年から始められたモデル事業は、最初の地域と最後の地域とでは7年のタイムラグがある。
避難所運営マニュアル策定のような、防災上の重要課題は全市一斉にやるべきである。
もし、仮に、災害が発生した時に、マニュアルの有無が被害の差を生むようになった時の市の責任はどうなるのであろうか。
平成11年版のマニュアルはどのように生かされたのだろうか。そこそこの予算が掛かっているだろうに。
先日のタウンミーティング、防災がテーマにも拘らず防災担当の課長は出席していなかった。何故なのだろう。
第一次避難場所、三小の防災倉庫