今日の読売新聞、小中学校の防災訓練と東大地震研究所の地震予測の記事。
マグニチュード7級の首都直下地震が今後4年以内に約70%の確率で発生する。
東京大学地震研究所の研究チームの予測。
これは、政府の地震調査研究本部のまとめた、30年以内に70パーセントと言う予測を上回るもの。
地震予測により一喜一憂する。人の常である。
阪神淡路大震災、地震の発生を殆ど予測していなかった。
地震発生約一週間後、現地に行って、今でも鮮明に覚えていることがある。
仮設トイレが様々な形。現地での備蓄は皆無。各自治体から救援物資として提供されたもの。従って、色も形も様々。
自治体でも、地域でも、家庭でも一番大事なことは何時起こっても対応できる体制を備えること。
今できることを今やること。
体験したことのない事態が発生する、それにどう対応するか。
東日本大震災でも、明暗を分けた事例が様々な場面であった。条件が似ているにもかかわらず、多大な被害を出したところと、全員無事なところ。
考える防災の重要性が、今、問われていると思う。
我が地域でも、3月3日に防災訓練を行う。今年を防災元年とし、地域の防災力向上のため、あらゆることを考えていきたい。
この冬初めての積雪。写真に収める。やはり寒い、風呂に入り寝る。自転車の二人、もう少し近ければ。