紅と福の週便り

紅太郎は虹の橋へ旅立ってもブログの中ではずっっっと一緒です。弟福太郎の成長を優しく見守ってくれることでしょう。

2017亀岡京都旅パート2

2017-11-16 06:00:09 | 福太郎
                             









「 ふくちゃん、寝て待つしかないみたいらよ」





「 起きてる!」




「う」





「う~ん」



「 




 秋の旅二日目の朝、9時頃になると雨も上がり、船が出されると聞いてほっ 乗船場にはたくさんのお客さんが 3,40分待って番号が呼ばれいよいよ乗船です わくわく

料金が一人4000円と聞いて最初は「高い」と思ったのですが、乗ってみて納得。船頭さんが3人。(水量や風の強さによっては5人の時もあるそうです。) 保津川は蛇行して岩場もたくさん、急流もところどころに。その間を巧みに力強い竿さばきで進めていかれます 3人それぞれに役目があり、三分の一、三分の二の地点で交代されていました。それほど体力を消耗するお仕事なのですね

 
船を操るのだけでも大変そうなのに・・・・素晴らしかったのは・・・船頭さんたちの話術 お客さんとのやりとりも絶妙





船の上から眺める紅葉も、急流のスリルも、時々かかる水しぶきも楽しかったのですが、




何よりもお客様を楽しませようとするサービス精神に心打たれました。ほんとに、船に乗っている間中、爆笑続きでしたから 写真に笑い声が出せないのが残念



保津川下りの歴史は400年に上るそう。 お客さんを乗せての運行は100年くらいだとか。 昔は嵐山からずっっっっっと亀岡まで船頭さん達が船をロープで引っ張って上がったのだそうです 今はペリカン便で運ぶそうです 世の中が便利になって、将来ロボットが人の代わりになることがあっても、この船頭さん達の仕事はロボットには出来ないと思います 雨もすっかり上がり、青空も見え始めていました 本当にありがたい~~


次の目的地は 苔寺(西芳寺) 写真が多くなりそうなので、また次回に






おまけ

 亀岡のお宿の晩ご飯から・・・お皿の上にも秋 

 有り難い~~
コメント (4)
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