第 0351
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◆ ◆ 沙弥満誓の歌一首 |
世間を 何に譬へむ 朝開き 漕ぎ去にし船の 跡なきがごと
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沙弥満誓 ◆ ◆ |
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::: 読み ::: よのなかを なににたとへむ あさびらき こぎいにしふねの あとなきごとし ::: 意訳 ::: 世の中を何にたとえようか。 それは、夜明けに港を漕いで出て行った船の航跡が何も残っていないようなものだ。 人の一生もそのようなものだろうか。 |
第 0351
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◆ ◆ 沙弥満誓の歌一首 |
世間を 何に譬へむ 朝開き 漕ぎ去にし船の 跡なきがごと
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沙弥満誓 ◆ ◆ |
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::: 読み ::: よのなかを なににたとへむ あさびらき こぎいにしふねの あとなきごとし ::: 意訳 ::: 世の中を何にたとえようか。 それは、夜明けに港を漕いで出て行った船の航跡が何も残っていないようなものだ。 人の一生もそのようなものだろうか。 |