#木末あまねく……★☆ 時雨の雨 間なくし降れば 御笠山 木末あまねく 色づきにけり: 大伴稲公 : 歌意:時雨がしきりなく降るので三笠山は、梢がすべてすっかり色づいたことだ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ #万葉集 第八巻より■□■
紅葉もそろそろ色づいてくる季節やなぁ。
読み方やでぇ
しぐれのあめ まなくしふれば みかさやま こぬれあまねく いろづきにけり
時雨の雨は秋から冬にかけて降ったり止んだりする冷たい小雨のことやで。
これでどんどん気温が下がって木々が染まってくるんやで。
まなくしふればは絶え間なく降ったらや。
木末あまねくは梢に行きわたってるちゅうことや。
紅葉のきれいな季節やな。