#見る菊は……★☆ 久方の 雲のうへにて 見る菊は あまつほしとぞ あやまたれける: 藤原敏行 : 歌意:宮中で見る菊の花は天上に輝く星かと見誤るほど素晴らしいものだ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ #古今和歌集 第五巻より■□■
みんなぁ、元気ぃ~?
読み方やでぇ~
ひさかたの くものうへにて みるきくは あまつほしとそ あやまたれける
みなさん、お元気?
この歌は藤原敏行が、まだ地下人(じげびと)という下級の官僚で清涼殿に昇殿できなかった時に宇多天皇に特別に召し上げられて詠んだと枕詞に描かれてるわね。
宇多天皇は菊の愛好者で、清涼殿の庭にはもしかしたら、いっぱい菊が咲いていたかもね知れないわね。
な~んや!つまり、忖度(そんたく)かいな。
ま、まぁ、そんなとこかな。
「あまつほしとぞ」は宇多天皇をはじめ宮中のたくさんの公家たちのことやろ。
お公家さんたち菊の花のように輝いてるでぇ~っちゅうことやな。
ほんま!菊の花は香りもええし、きれいやわ!
ウチもいつかきっと、大人の女性として輝くから、みんなも応援してや!
・・・!そ、そうやね。いつかきっと大人の女性として菊の大輪のように輝けるようにがんばってね。