#春の初めに……★☆ 正月立つ 春の初めに かくしつつ 相し笑みてば 時じけめやも: 大伴家持 : 歌意: 正月が来た春の始めにこうしてお互いに笑い合っているのはこの時節にはふさわしい
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ #万葉集 第十八巻より■□■
みんなぁ、元気ぃ~?
みなさん、お元気?
あけましておめでとうございます
読み方やでぇ~
むつきたつ はるのはじめに かくしつつ あひしえみてば ときじけめやも
大伴の家持が天平勝宝2年(750年)1月5日に久米朝臣広縄(くめのあそんひろなわ)の館に招かれて詠んだと言われている歌ね。
正月(むつき)=は昔の日本のカレンダーの読み方で最初の月を「睦月(むつき)」って言ったのよ。
つまり、1月のことね。
時じけめやも=は、ちょっと難しいけど、時期じゃないかな?、ううん、やっぱり時期だわ、っていう感じの使い方。
家持さんは久米 広縄さんの新年会に行って、新年早々からお互いにこうやって笑っていたら楽しいやんって言うてるんやなぁ。
みんなも今年は笑って過ごせるよう、良いことがたくさんあるようになったらええなぁ。
そうね、みんなで笑いあえるといいわね。
今年も皆さまにとって楽しい1年になりますように。そして私たちをどうぞよろしくお願いします。