#あたりは春の……★☆ 埋火の あたりは春の 心地して ちりくる雪を 花とこそみれ: 素意法師 : 歌意:埋み火のあたりは暖かく春のような心地がしているので散ってくる雪を花と見よう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ #後拾遺和歌集 第六巻より■□■
みんなぁ、元気ぃ~?
読み方やでぇ~
うつみびの あたりははるの ここちして ちりくるゆきを はなとこそみれ
みなさん、お元気?
暖かい春が待ち遠しいですね。
埋火とは灰の中にうめた炭でまだ火種が残っている炭火のことよ。
昔は囲炉裏で暖を取っていたから、囲炉裏の灰の中に炭火が残っていて囲炉裏の周りは暖かかったんやね。
なるほど!
ウチは、寒い日には寝る時に、お布団の中に湯たんぽ入れる派や。
朝も、湯たんぽが暖かいから、お布団から出るのがいややと思う時があるわ。
そんな時は、降ってくる雪のことを風で花を散らせてるから、もう春で暖かいと思って起きなあかんのやな。
ん~ まぁ・・・そうやね。
家の中は暖かいけど、外はまだまだ雪が降っていて冬ってことやね。
けど、そういわれてもまだまだお布団から出たないわ。
ウチはもうちょっとお布団の中で過ごすでぇ~!
えええ~?・・・それって、寒いとか暖かいとかより、まだ寝ていたいだけなんでは・・・