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言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

「国民のお金で博打をしてはいけない」~TBS「時事放談」の丹羽前中国大使が面白かった(小林よしのり)…

2016-01-19 14:06:50 | 経済 金融

丹羽前中国大使 “国民のお金でばくちいけない”

TBS系(JNN) 1月16日(土)13時15分配信

丹羽前中国大使は、TBS番組「時事放談」の収録で、最近の株価の乱高下を念頭に年金 - Yahoo!ニュース(TBS系(JNN))
headlines.yahoo.co.jp
 
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意見をつなぐ、日本が変わる。BLOGOShttp://blogos.com/article/155292/より転載

記事  小林よしのり

   2016年01月17日 13:17

TBS「時事放談」の丹羽前中国大使が面白かった

ネトウヨは安倍政権に批判的なテレビ番組がとにかく嫌いだ。
それにしてはよくテレビ番組を見ていて、TBSの番組を
必ずけなす。
日曜の番組だと、「時事放談」と「サンデーモーニング」
をけなし、「報道2001」を称賛する。
この評価を見ると、番組が右派か左派か分かるようなものだが、
それにしても「時事放談」までネトウヨがチェックしているのが
可笑しい。 

日曜朝は、以前はサラリーマン向けにもっと知的な
政治報道番組をやってたのに、今はどのチャンネルも
バラエティーで、政治も芸能も一緒くたに無責任な放言を
するばっかりの番組だらけになってしまった。
その分、「時事放談」が異彩を放っている。 

「時事放談」は「放談」という割には硬派で、藤井裕久が
出るときは特に見るのだが、今朝は丹羽宇一郎
前中国大使が出ていて、いちいち話が納得できて、
すごく面白かった。
年金積立金を株式で運用する暴挙について、
「国民のお金で博打をしてはいけない」と明確に
批判してくれた。
「官僚は、人のカネだからって勝手に博打をやって、
職も失わない、
給料も減らない。そんな連中が年金を
直接株式で運用するなんて、一体
誰が責任取るのだ!」
と怒っていた。

まったくその通りだ。 

すでに去年、GPIF「10兆円運用損」というニュースが
あったが、年金積立金を「ジャンク債」にもつぎ込んで
いるというから、もう年金は戻ってこないと考えた方がいい。
今年になって株価はどんどん下がってるから、
もっと損失が出るだろう。 

丹羽氏の話で引っ掛かりのある部分は中国の評価だけだ。
中国の株価が暴落しているが、株価と実体経済は違うと
言い、中国の実体経済は株価の暴落ほどではないような
言い方をしていたが、果たしてそうなのだろうか?
この件では藤井氏の悲観論の方が正しいように思えた。
いくら人口が多くても、今までの中国の経済は外需に
依存してたはずで、内需では回らないのではないか?

日本では確実に株価と実体経済が乖離している。
しかも内需で回るはずの日本経済を、わざわざ外需依存に
転換しようと政府がしてるのだから、おかしな話である。
外需頼みは発展途上国型の経済であって、日本は
そういう段階をさっさと卒業できる国だろうにという思いが
消えない。

 

 

 


首相の指南役 浜田教授がGPIF株投資「大損」の仰天発言~国民の積立金130兆円の半分を、株で運用

2016-01-19 12:03:41 | 経済 金融

2016-01-17 20:27 (1日前)

岩上安身@iwakamiyasumi

連投4 RT@iwj_ch1 4.長妻昭氏(以下、長妻氏)「今回の損失が、リーマンショックの時を超えた事は衝撃的です。安倍内閣は、国民の積立金130兆円の半分を、株で運用すると決めました」

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※国民の年金を株に投資するな!(公務員の年金は、投資に回さず!)
 3%儲けようと思えば、30%は損をすることもあることを覚悟しなければならないのに・・・・
ハイリスク・ハイリターンについて国民に説明せず、しかも投資不適格のジャンク債にも手をだしている?
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日刊ゲンダイ http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/173564/1より転載

首相の指南役 浜田教授がGPIF株投資「大損」の仰天発言

2016年1月19日

 アベノミクスの“生みの親”とされる浜田宏一・米エール大名誉教授の仰天発言に激震が走っている。浜田教授はテレビ番組で、公的年金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が資産構成を見直し、国内株などの投資比率を引き上げたことに対し、年金資産が“大損”する可能性を認めたのだ。

 発言が飛び出したのは、16日のTBS「報道特集」。6日連続で下落した日経平均株価の異常事態を受け、GPIFの損失リスクに対する感想を問われた浜田教授はこう言い放った。

〈(国民を)教育しなければいけなかった。損をするんですよ、これだけ儲けるんだから(と)〉

〈損をするんですよと(国民に)言っておけと、僕はいろんな人に言いました〉

 浜田教授といえば、安倍政権の内閣官房参与として、アベノミクスなどの経済政策を助言してきた中心人物だ。改憲しか頭にない経済オンチの安倍首相の指南役と言ってもいい。その浜田教授がGPIFの運用構成見直しについて〈損する〉とハッキリ認識し、さらに〈損をすると言っておけ〉と忠告していたというのだ。そして、浜田教授はこう続けていた。

〈でも(政府側は)それはとてもおっかなくて、そういうことは言えないと〉

 つまり、浜田教授が「ハイリスク・ハイリターン」について国民に説明しろ、と指摘していたにもかかわらず、安倍政権は頬かむりしたワケだ。安倍首相は12日の衆院予算委で、株価下落に伴うGPIFの影響について「年金財政上、必要な年金積立金を下回るリスクは少なくなった」なんて強弁していたが、国民を愚弄するにもホドがある。

 GPIFは2015年7~9月期に年金資産を約8兆円もパーにしている。年明けから続く足元の株安傾向に歯止めがかからなければ、損失規模は膨らむ一方だ。経済ジャーナリストの荻原博子氏はこう言う。

「竹中平蔵氏が『トリクルダウンは起きない』と発言したことにも驚きましたが、浜田教授の発言も他人事のよう。そろってアベノミクスの旗振り役を担ってきた中心人物じゃないですか。そのアベノミクスは破綻したと言っていい。その責任はどうなったのでしょうか。難破船から我先に逃げ出すような無責任な発言にはガッカリします」

 地獄の釜の中を見るような日が迫っている。

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東京新聞 2016.01/19朝刊

 

 

 

 


1/18国会中継:小池議員の追及に安倍首相が答弁不能に!…軽減税で

2016-01-19 00:42:54 | 政治 選挙 

小池議員の追及に安倍首相が答弁不能に! 

・・18日、共産党小池晃議員が質問に。「軽減税で1兆円不足というが、家庭調査では6千億円じゃないか」と追及。これに 安倍総理は「・・・」でダンマリを決め込み、麻生財務相は後日(明日の委員会開会前に)資料提出といって「軽減税1兆円」の政府資料がデタラメであったことを認める大失態。
                                       (
byShinji Kinoshita  FB憲法九条の会

動画 12分過ぎからです。


 

小原 美由紀さんFBより転載 

1月18日の参議院予算委員会の小池晃議員(共産党)の質疑の一部を書き起こしました。

*******

小池晃議員
「軽減税率なるものについても聴きますが。『軽減』と言いますが、税率下がるわけじゃないでしょう?今よりも軽減されるわけではないですよね、これ、お認めになりますか?」

安倍総理大臣
「軽減税率というのはですね、フルにかかっている状態からすると、安い税率があると。10%になるものが、10%に上がらずに、8%のまま、10%に比べれば、当然これは、軽減、ということになります。」

小池議員
「いや、ごまかしちゃいけない。今よりも軽減されるわけではないですね」

安倍総理大臣
「それは、そのとおりでございますが、10%に比べれば、2%軽減しているということで、つかわせていただいているところでございます。」

小池議員
「軽減税率ではないんですよ、今より軽くなるわけじゃないんですから。据え置き税率なんですよ、あえていえばね。
税率据え置いたとしても、大増税ですよ。
財務大臣にお聞きします。酒類及び外食を除く一定の新聞購読を据え置いた場合でも、10%増税でどれだけの負担増になるのか、単身世帯と二人以上世帯で、それぞれ示してください。

麻生副総理・財務大臣
「・・・ご質問の内容は、消費税負担の増加額を一定の仮定のもとに、機械的に試算しますと 単身世帯あたり2万2千円、二人以上世帯にあたり4万1千円程度となる、という計算ができております。」

小池議員
「お聴きになったように二人以上世帯平均で4万円超える、単身世帯でひとりだけで2万円超える、たいへんな負担増なんです。あらためて、家計への大打撃となります。軽減なるものをやっても、こうなる。いまグラフを示しておりますが、消費税の一番の問題は、逆進性です。所得が低いほど重くのしかかってくるという問題です。
年収200万円以下の場合、年収に占める割合は この増税によって1%程度増えます。年収1500万円だと0.4%の増加です。
1%というけれど、年収200万円で2万円収入が消えるって、これ、本当に深刻だと思いますよ。10%にすることによって、いくら据え置いたとしても、8%の時よりも逆進性が強まるということ、お認めになりますね」

麻生財務大臣
「単純に計算しますと、そうなるのは、当然のことだと思います」

小池議員
「当然、と平然と認めてもらっては困るんですよ! そういうことやるんですか、ってことなんですよ。 所得の分配が必要だ、っていうときに逆進性の高いそんな増税をやっていいのか、ってことなんですよ。
一兆円一兆円と、いわれますが、一兆円の根拠をお示しください

麻生財務大臣
「軽減税率導入による、いわゆる減収見込み額につきましては・税率1%あたり・・・住宅取得にかける消費税額をのぞいたものでありまして、家計消費だけでありますが、家計調査における軽減税率の対象品目の割合、24%をかけまして、これに軽減税率幅2%をかけることによって、一兆円程度を見込んでいるところでございます。」

小池議員 
「いっぽう総理は、衆議院の予算委員会で、総理は二人以上世帯の1人当たりの年間軽減額は年間4300円程度というふうにお答えになりました。 これに新聞を加えて、単身世帯も含めた場合の全世帯ではどうなるんですか?」

安倍総理
「酒類及び外食を除く飲食料品、および一定の新聞の定期購読料を軽減税率の適用対象とした場合の、総世帯のひとりあたりの負担軽減については、一定の仮定のもと、機械的に試算すれば、4800円程度となるものと見込まれております」

小池議員
「でね、今の日本の人口は1億2千688万人なんです。4800円ということにすると、単純計算でかけると、6100億円くらいかな。一方で一兆円というわけです。どうしてなんですか? 一兆円と6000億円の差額は、いったい、どこへ行くんですか?」

・・・誰も答えられない・・

小池議員
「すっごいシンプルな質問ですよ?答えられないの?」(マイクなしで)

~~ 質疑中断 ~~

アナウンサー
「参議院予算委員会の質疑の模様を中継でお伝えしています。」
「理事と委員長が協議を行っています。 きょうは、安倍総理大臣とすべての閣僚が出席して、参議院予算委員会の質疑を行っています」

(麻生さんにどなたかがレクチャーしている。。)

麻生財務大臣
「ご指摘の通り、今の話で、ちょっとにわか勉強で、まことに恐縮ですが、これは、全体でとってる数字と、家計調査で出してきた数字の差が出てきてるんじゃないかと想像されます。」

小池議員
「そんなねぇ、説明通用しないでしょう? だって9000億円と一兆円とか、9800億円と一兆円ならわかりますよ。6000億円と一兆円ですよ?ぜんぜん違うじゃないですか!
確かにね、家計調査で把握できないことはありますよ。ただ、食料品ってのは一番把握しやすいんですよ。高額の商品であれば把握できないものがあるかもしれない。それがね、これだけかい離がある。これでは全く説明になっていない。駄目です。納得のいく答弁をしてください。」

~~ 質疑中断 ~~

委員長
「いや、これどうですか、これ、宿題にして・・」

議場ざわざわ・・ 

小池議員
「こ、こんな簡単なこと・・」

委員長
「いや、ちょっとまって、ちょっとまって。 これ時間に関係ないから。 一応、速記止めて。 わかるまで、わかるまで、待ってください。 ゆっくり待って。」

議場ざわざわ・・
小池さん、苦笑。

~~ 質疑中断 ~~

(麻生さんにどなたかがレクチャーしている。理事と委員長が話し合ってる。)

麻生財務大臣
「・・たいへんおまたせしました。基本的に先ほど申し上げたように 家計調査というものを我々はいろいろな方にお願いして、出してもらってるわけですが 書いていただいて、出していただいたものを我々はもとにして、先ほど申し上げたようになりますけれど、実際、全部書いてられるか、っていいますとなかなかそんなこと書いてらんない。調査してみて、わかりますから。当然でしょ、だって。 意図的に書いていないというのではなくて、全体としてはもっと大きなものになりますんで、そうなりますと、その、全体の、税収入全体で言いますと、その差が出て当然だと思いますが。」

小池議員
「あのね、今の説明だったら、家計調査って、まったく信用できない調査だってことになりますよ。だって6000億円と1兆円の違いですよ?わずかな誤差じゃないじゃないですか。だったら、先ほど 大臣は一世帯当たりの負担増の数字も出したけれど、ぜんぶでたらめだってことになりますよ。こんなんじゃ議論になりませんよ。家計調査のほうが間違ってるんだとすれば、いままでの議論、全部間違っていたことになるじゃないですか。 
もしかして軽減税率一兆円が過大な数字なんだとすれば、いままで衆議院では一兆円だと、財源どうするんだ、と議論してきたけど、全部だめになりますよ。これ、全部議論やりなおしですよ、これは。はっきりさせてください。こんなんじゃだめです。政府の統一見解を出さないと。 いまの説明では 家計調査が把握できないからあわないなんて、誰も納得できないですよ。これはどう考えたって。多少の誤差ならともかく。 国民、テレビをご覧のみなさんだって、これは納得できないと思いますよ。」

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辺野古:座る意味~地球上に人を殺すことを拒絶した人間がひとり存在した。その事実が歴史に残ります

2016-01-19 00:29:17 | 沖縄

 諸岡浩太郎 on Twitter

諸岡浩太郎@memento_moreau 1月11日

オーストリア国営放送のインタビューアーが「ここに座ることで何か変わるのですか」と81歳の平良悦美さんに質問した。

 悦美さんは答えた。「地球上に人を殺すことを拒絶した人間がひとり存在した。その事実が歴史に残ります」。

 涙がこみ上げてきた。

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1995年、丸木夫妻はノーベル平和賞にノミネートされた。広島と沖縄を題材に戦争を告発したからだ。
沖縄の代表的な知識人・平良修牧師は自ら車で夫妻をガマまで案内し、沖縄戦の悲惨さを伝えた。
平良牧師の妻は悦美さん。早朝から座り込みを続ける