異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

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「社会主義者」を自称するサンダース候補の猛追で前代未聞の事態となった米大統領選…米に変化の兆しか

2016-01-28 16:19:59 | 政治 選挙 

※世界の政治変化が、アメリカにも起きるか!?

Harbour Businness Onlinehttp://hbol.jp/79798より転載

「社会主義者」を自称するサンダース候補の猛追で前代未聞の事態となった米大統領選

photo by Gage Skidmore on flickr(CC BY-SA 2.0)

米大統領選に起きた「異変」


 アメリカ大統領選挙がいよいよ「公式」にスタートする。

「公式」と言っても、アメリカの大統領選びはいささか複雑だ。

 11月に行われる大統領選挙本選の前に、まずは、各政党が候補者を選ばねばならない。
 この各政党での候補者選びは、約9か月の長丁場になる。選び方は基本的には各政党の自由に任されている。日本の各政党の党首や総裁選びがその政党の任意に任されており公職選挙法等の公法による制約を受けないのと同じだ。従って「公式」とは厳密には言えない。 しかしながら強力な二大政党制の米国では民主・共和両党に於ける候補者選びは、実質的に大統領職へ向けたレースの一環として扱うしかない。

 この複雑な大統領候補選び→大統領選挙本選までのスケジュールを表にまとめてみた。

⇒【資料】はコチラ http://hbol.jp/?attachment_id=79799

 この表でわかるように、大統領レース最初の関門が、2月に開催される最初のアイオワ州党員集会だ。そのため、目下、アメリカの各メディアが民主共和両党の候補者支持率世論調査を発表している。

 CNNが1月24日に報道したところによると、アイオワ州の党員大会出席予定者における各候補者の支持率は以下のとおりだ。
(Kopan, Tal. “Donald Trump, Bernie Sanders hold solid leads in Iowa, CNN/ORC poll finds.” CNN 2016年1月24日)

⇒【資料】はコチラ http://hbol.jp/?attachment_id=79800

 共和党ではトランプがリード。そして民主党ではなんとヒラリー・クリントンではなく、バーニー・サンダースがリードという結果となったのだ。

 CNNのみならず、各社ともに同じような世論調査の結果になっており、大方のアメリカのメディアは、「トランプ躍進」より「サンダース優勢」を驚きをもって迎えている。
 

「サンダース躍進」を報じぬ日本メディアの鈍感さ


 確かにトランプは、レイシストでありポピュリストなので警戒する必要はあろう。しかしトランプのように激しい言葉を並べ有権者の興味を引こうとする候補者が共和党の候補者レースで優位に立つのは、ここ20年のトレンドと言っていい。古くはニューエット・ギングリッチ、最近ではサラペイリンが記憶に新しい。つまり、トランプのあのやり方は別段新しくはないのだ。

 一方で、民主党でのサンダース躍進は、極めて「新しい現象」と言えるだろう。先月末に本サイトに掲出した「リベラルは日本でも復権するか。学者ら、民主に政策提言へ」でも触れたように、バーニー・サンダース候補はことあるごとに「私は社会主義者だ!」と自称し、「社会主義」なる言葉を売り文句にする候補者だ。そんな候補者が、一躍、候補者レースでトップに立つのは前代未聞。こんなことはいまだかつてなかった。無論、アメリカには社民主義を標榜する政党も、さらには共産党も存在している。そしてそれらの政党はこれまでも泡沫候補扱いながら、大統領選挙に候補者を立ててきた。

 だが、今回は違う。

 ことあるごとに「私は社会主義者だ」を売り文句にしている人物が、泡沫候補どころか、二大政党の片方で首位を取ろうとしている。しかも、実績も知名度も抜群のヒラリー・クリントンを抑えて!

「資本主義の本国」ともいうべき、あのアメリカで「社会主義」という言葉が肯定的に捉えられ、大統領選挙の主要トピックになったのだ。この話題は驚きを持って迎えられるべき歴史的な出来事だというべきだろう。

 にもかかわらず、日本のメディアは、「トランプ躍進」の報道ばかり。まるで民主党候補者レースでのサンダース候補の躍進はないもののように扱われている。選挙予想めいた報道でさえ、「もしトランプが候補者になってヒラリーと対決したら」という枠組みのものしか見当たらない。

 日本のメディアは「あのアメリカで、社会主義者が好意を持って迎えられている」という事実を直視できないのか、はたまた、その事実に「驚く」感度を持っていないのか… どう考えてもやはり不思議と言わざるをえない。

 思い起こせば、ヒラリー・クリントン陣営は、2008年の大統領選挙でも「圧倒的優位」の下馬評がありながら、民主党内候補者選びがスタートすると、当時は無名だったオバマの追い上げを喰らい、候補者指名を逃した経験を持つ。今回もその悪夢がよみがえりつつあるのだ。

 そうした意味でも、クリントン陣営を猛追するバーニー・サンダースの動きに目が離せない。

<取材・文/菅野完(Twitter ID:@noiehoie photo by Gage Skidmore on flickr(CC BY-SA 2.0))
 
 
 
<関連記事>
[長周新聞]新自由主義打倒の世界的潮流 押しとどめられぬ大衆行動 旧左翼と一線画す勢力躍進
 
 
 
 
 

 


福島第一原発ルポ 7千人が働く廃炉作業の現場で考えた原発事故のいま

2016-01-28 15:28:49 | 福島、原発

こどもたちの未来へ   《 脱原発と国際協力 》  

http://blog.goo.ne.jp/tanutanu9887/e/d6553b2ae828d7363376cbcc6eaa5e18

福島第一原発ルポ 7千人が働く廃炉作業の現実

2016年01月27日 | 原発収束作業の現場から

7千人が働く現場で考えた原発事故のいま。

 


甘利大臣、続投方針も「文春」が第二弾でトドメの詳細証言! 告発者は「桜を見る会」に参加していた

2016-01-28 14:48:39 | 政治 選挙 

リテラ http://lite-ra.com/2016/01/post-1925.htmlより転載

甘利大臣、続投方針も「文春」が第二弾でトドメの詳細証言! 告発者は安倍首相の「桜を見る会」に参加していた

2016.01.27
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衆議院議員 甘利明 公式サイトより


 先週の「週刊文春」(文藝春秋)で賄賂の告発を受けた甘利明経済再生担当相だが、明日、28日の「週刊文春」第二弾の発売を待たず、安倍政権は「続投」の方針を打ち出した。

 実名告発の上、物的証拠もそろった決定的なスキャンダルということで、この数日は永田町でも「辞任必至」という声が大勢をしめていたが、安倍首相のツルの一声で、続投が決まったらしい。

「甘利大臣は安倍首相にとって、首相復帰の立役者のひとり。安倍首相は『甘利氏をTPPの調印式に行かせたい』の一点張りで、聞く耳を持たなかったらしい。それでとにかくぎりぎりまで甘利氏を守るということになった」

 まったく政治の私物化もはなはだしいが、安倍首相にこの決断をさせたのは、数日前から流れていた謀略説だった。

 実際、昨日の本サイト記事でも指摘したように、官邸と自民党はしきりに謀略説を流していた。曰く「最初から告発目的で仕掛けていた」「告発者と週刊文春がワナにはめた」「告発者は甘利事務所に恐喝を仕掛けていた」……。菅官房長官に至ってはオフレコ懇談で記者に「告発者はそのスジの人物」と明言していたという。

「さらに、一昨日くらいになると、第二弾には完全なガセ情報が含まれているという話が流れ、これを指摘すれば、一気に形勢逆転、逃げ切れるという見方に傾いた」(全国紙政治部記者)

 だが、安倍首相や官邸はとんだ思い違いをしていたようだ。明日発売の「週刊文春」第二弾は、ガセどころか、官邸や自民党の流す謀略説を真っ向から否定し、甘利大臣にトドメを刺すような事実を指摘しているという。

 告発者の一色氏が暴力団組員説や恐喝説に逐一、具体的な反論しているのはもちろん、甘利事務所の公設秘書らがUR(都市再生機構)に大臣の名前を使った「恫喝」まで行なっていた事実を証明するテープを公開。

 さらに決定的なのは、2014年、甘利大臣に50万円を渡したやりとりを第一弾よりももっと詳細に証言していることだという。

「甘利大臣側は封筒の中身を知らなかった、ということにしたがっているようですが、『文春』の第二弾では、甘利大臣に告発者が『個人的なお金ですから受け取ってください』と説明していたことを証言しているようです。当然、この部分もテープがあり、甘利大臣は言い逃れできないはずです」(週刊誌関係者)

 しかも、この50万円受け渡しの際には、甘利大臣に告発者が直接、2回目の陳情を行なっており、これは明らかに「不正の請託」にあたる。もはやあっせん利得罪はさけられないし、場合によっては、「受託収賄罪」が成立する可能性もある。

 さらにもうひとつ、興味深いのは、この賄賂を渡した2ヶ月後、この告発者が安倍首相の「桜を見る会」にも招待されていることだ。明日発売の「週刊文春」ではその写真も掲載されているという。

 安倍首相が必死で甘利大臣をかばおうとしているのは、もしかしたら、こうしたつながりで自分に火の粉がかかるのを恐れているからなのか。

 いずれにしても、こんな疑惑だらけの状況で、続投を強行するというのは信じられないが、その根本的な背景には、今のマスコミと野党の体たらくがある。

「今回の疑惑は本当に決定的で、それこそ昔なら内閣総辞職ものですよ。ところが、今は、マスコミも野党も安倍政権に完全になめられていて、大臣辞職すらさせられない。官邸はきっと、こっちが恫喝すれば、マスコミなんて黙らせることができると踏んでいるんでしょう」(ベテラン政治部記者)

 実際、今日の『ひるおび!』(TBS系)などでは、安倍首相の応援団である時事通信社の田崎史郎解説委員が登場し、「甘利さんは封筒に現金が入っているのを知らなかった」「TPPは甘利さんだったからまとまったとアメリカ側も思ってる。(安倍さんが)調印式に行かせてやりたいと思うのは当然」などと、政権の言い分をそのまま垂れ流していた。

 新聞も、甘利事務所側が300万円を告発者に返却していたと報じるなど(告発者は受け取っていないと主張)、なぜか、甘利事務所に肩入れするような記事をやたら連発している。

 だが、この決定的な疑惑で甘利大臣の続投が許されるなら、もはや、この国では、為政者がどんな不正を働いても処罰されないし指弾されないということになる。安倍政権によって、日本は政権に逆らうものだけを摘発する中国のような汚職まみれ専制国家になろうとしている。マスコミはそのことをもっと自覚すべきだろう。
田部祥太

 

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【動画】1月27日は「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」 /【動画】国連事務総長メッセージ

2016-01-28 13:31:12 | 平和 戦争 自衛隊

1月27日は「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」


1月27日は、ホロコースト犠牲者を想起する国際デー。

わずか70年ほど前に実際に起きた、この大きな悲劇を記憶にとどめ、後世に伝えていくという目的の下に2005年の国連総会で制定されました。

1945年のこの日、当時ナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)の舞台となったポーランド南部で「死の収容所アウシュビッツ・ビルケナウ」が旧ソ連軍によって解放されたことに由来します。...

写真は別名「死の門」と呼ばれる、ビルケナウ収容所の入り口へと続く鉄道線です.


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「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー(1月27日)」によせる国連事務総長メッセージ(動画)
https://www.youtube.com/watch?v=OKI3eyA1R2I&index=20&list=PLNe0pDYSfDisvctj-KIR3LixwgkBon6d3

 

2016/01/26 に公開

これは記憶のとどめる日です。

そして私たちの決意を新たにする機会でもあります。

第2次世界大戦中、6百万のユダヤの人々が組織的に捕らえられ根絶やしにされました。

2013年、私はアウシュヴィッツ強制収容所に訪れました。私はその生存者に会いまし­た。そのことを私は決して忘れることはないでしょう。

ナチはシンティ-・ロマの人々、政治犯、同性愛者、障害のある人々、そしてエホバの証­人やソビエトの戦争捕虜を殺害しました。

このとてつもない悲劇は人間性への信頼を粉々に打ち砕きました。

しかしそれは一方で、人類を行動に駆り立てたのです。

国連は、尊厳への信頼とすべの人々の価値を再確認し、平等に暮らし、差別のないすべて­の人々の権利を支えるために設立されました。

これらの原則が変わることはありません。

世界中の人々が、戦争、迫害、剥奪から逃れる人々を含め、差別と暴力に苦しんでいます

私たちには過去を記憶する責務がります。そして今私たちを必要とする人々に、手を差し­伸べる責務があるのです。

「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」において、私はすべての人々に、憎悪に満ち­た政治的、宗教的イデオロギーへの非難を求めます。

反ユダヤ主義、そして宗教的、民族的その他のグループに対しての暴力対して、声を上げ­ようではありませんか。

尊厳が尊重され、多様性が歓迎され、平和が永続する世界を、共に築こうではありません­か。

 

 

 


【辺野古】1/26 シュワブ基地工事用ゲートをコンクリートブロックを積み上げて封鎖! 弾薬庫のゲートも

2016-01-28 01:47:14 | 沖縄

チョイさんの沖縄日記  http://blog.goo.ne.jp/chuy/e/2a5a5eaeb6d86e824792f0193dad7973より転載

シュワブ基地工事用ゲートをコンクリートブロックを積み上げて封鎖! 弾薬庫のゲートも

2016年01月26日

  1月26日(火)早朝、福岡から来た2人を乗せ辺野古へ。ゲート前には工事用車両の進入を阻止するために多くのコンクリートブロックが積まれ、ブロックの前だけではなく上にも大勢の人たちが座り込んだ。機動隊は長い時間をかけてやっとブロックを除去、数台の工事用車両を基地の中に入れた。その際、ブロックの上に乗っていた一人が不当逮捕されてしまった。「不当逮捕を許すな!」、抗議の声が湧き上がる。

           (工事用ゲート前には800ケほどのブロックが積まれた。)

 以下、今日のゲート前の様子を報告する。

************

 午前7時前にゲート前に着いた。ちょうど機動隊の規制が始まり、座り込んでいた人たちが排除されたところだった。 機動隊員らが台車を使ってブロックを移動させている。

 工事用車両がやってきた。皆で前に立ちはだかり、車を止める。機動隊が規制に駆けつけてきた。工事用車両に入られてしまった後、皆でゲート前のブロックを積み直す。軽トラで次々とブロクが持ち込まれてきた。総数は約800ケほどにもなった。

(工事車両の進入を阻止するために積み上げられた約800ケのコンクリートブロック)

 午前9時前、機動隊がゲート前にやってきた。そして一斉に座り込んでいる人たちを排除しはじめた。

 

 

 機動隊は、ブロックの回りに座り込んでいた人たちを排除した後、ブロックの上の人たちに襲いかかった。トラックをブロックに横付けし、機動隊員が荷台の上に乗ってブロックの上の人たちを降ろし始めた。10段ものブロックの上なのできわめて危険だ。

 

 

 指揮をしていた山城博治さん(上の写真の左側)も無理やり引きずり降ろされた。

 座り込んだ人たちが全て排除された後、機動隊は針金を切ってブロックの排除を始めた。 

 「一人が逮捕された!」という連絡が入る。皆、ゲート横の歩道部分に入り込み、フェンスを押し広げ、「すぐに解放せよ!」と抗議する。

 生コン車等、数台が基地の中に入った。その後、工事用ゲート前には機動隊員らが並んだ。またブロックを積まれることを阻止しようとしているのだ。

 東京の支援者からコンクリートブロック1ケが宅急便でゲート前に届けられた。重さ14Kgのブロック一つを送るために、何千円かもかかっているのだろう(「名護市キャンプシュワブ前座り込みテント宛」で郵便物は着く)。

 「もうシュワブ基地の機能を麻痺させるのだ!」と、シュワブの弾薬庫に入る第2ゲート前にもブロックを積み始めた。米兵や軍警が様子を見にやってきたが、ブロックを撤去しようとはしなかった。