ちゃらんぽらん亀のなんでもあり

お笑い中心のおバカなブログです

ちゃらんぽらん亀とがんもどきとの対話

2010-04-27 14:27:59 | 無題
(ちゃらんぽらん亀)  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
(がんもどき)      どうしたの?
  
(ちゃらんぽらん亀)  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
(がんもどき         )   あたしと対話するのいやなの?
 
(亀)           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
(が)          気乗りがしないの?
 
(亀)   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
(が)  あたしじゃ役不足なの?
 
(亀)   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
(が)   ねえ どうしたっていうのよ 
 
(亀)   ・・・・・・・・・・・・・
 
(が)   なんで そんな うかない顔してるのよ
 
(亀)   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
(が)   姉さんと何があったかしらないけど いまは あたしと対話する時でしょう
 
(亀)   ・・・・・・・・・・・・・
 
(が)   こうみえても あたしも忙しいのよ 神もどきからちゃらんぽらん亀と対話してやってくれって
      いわれて しかたなくきてるのよ あんただってあたしとの対話どうせ一回こっきりにしようと
      おもってるんでしょ  さっさとやりましょ
 
(亀)   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
(が)   なんなのよいったいあんたは  もう いらいらするわね
 
(亀)   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
(が)   ちょっとねー いいかげんにしなさいよ あたしだってねーこの対話のために役作りとかしてきたんよ
      かわいこぶりっこで登場する予定だったんよ それがなんなのよー
      これじゃーだいなしじゃないのよ
 
(亀)   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
(が)   なんだっていうんだよ おまえは  口がねえのか?
      なんだったら 筆談にしようか?
 
(亀)   ・・・・・・・・・・・
 
(が)   あんなー あたしゃーねー あんたといつまでもつきあってらんねーの 忙しいの
      このあと<これからのがんもどきの行方>って題でシンポジウムがあってパネリストになってるの
      それであたしは<がんもどき今に生きる>ってことで一席ぶってくるの
      だからね あんたみたいな暇人と のんびりしてられないの わかる?
      
(亀)   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
(が)   おいこら! きいてんのか?
      てめー いつまでもふざけてんじゃーねえぞ
      善意のかたまりのような姉さんになんか言われたぐらいでウジウジしやがって
      くだらねー能書きたれやがって いつまでもなんだっていうんだ
 
(亀)   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
(が)   おめえー 神もどきに 生きてる意味はなんですか みてーなこときいたそうじゃねえか
      意味なんかないっていわれただろー  意味なんかねーんだよ
      意味はおまえがつくるんだよ!  おまえがおまえの人生の創造主なんだよ!
      おまえが自分の人生を創り出していくんだよ 意味をつくりだしていくんだよ
      おまえのことはおまえにしかできないんだよ
      
      あたいだってなー べつに好き好んでがんもどきになったわけじゃない なりたくてなったわけじゃない      できればなー 屋久杉になりたかったんだよ でもな あたいは がんもどきとして生まれてきたんだよ      がんもどきとして一生をおくるんだよ いいもわるいもないんだよ
      人間に食べられるために生まれてきたんだよ こんなんありなんか? あるんだよ
      こんなあたいみたいながんもどきに意味なんかあるんか?
      あるんだよ あたいがあたいの意味をつくりだすんだよ
      あたいにもささやかな夢がある それはね あたいをおいしそーって買っておいしく味付けしてくれて
      いただきますって感謝しておいしいおいしいって食べてくれるそんな人のところにいきたいんだ
      その人の血や肉の一部になりたいんだ
      がんもどきとしての一生はおわるけどその人のからだのなかでわたしは生き続けるんだ
      
      あんたみたいな感謝しらずの人間に食べられるわけにはいかないんだ
 
      言いたいことはそれだけだ
 
 
 
 
 
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