命の方程式 が あるのなら
宇宙の方程式 が あるのなら
愛の方程式 が あるのなら
神の方程式 が あるのなら
心の方程式 が あるのなら
魂の方程式 が あるのなら
存在の方程式 が あるのなら
見てみたい 味わってみたい
それぞれの今を 訪ね歩いて
心のうちで問いを投げかけ
勝手に解答やヒントをもらい
勝手に解釈し
勝手に右往左往し
勝手に喜びおののき
そして 今がある
どんな今も 遥かなる時空を経て
今という 固有の奇跡を創りだしている
魂や心や体で感受する内外の今は
たとえようもなく
ドキドキ ハラハラ ワクワク であるようにみえる
右脳と左脳はなんとか折り合いをつけようとし バランスをとろうとし
固有の自分にとって快となる選択を試みようとする
生身の心と体は
大海に浮かぶ小舟のように漂っている
ただただ 受け容れる他ないようにみえる
ちょっとした大きな波がくればひとたまりもない
なんとか生きのびようとする意思や願いや望みなど
あざ笑うかのような事態が露出してきている
そして思うのだが 明日をも知れぬ命なのだが
全てを受け容れ
全てを手放し
ただ在る今を
だだ在るままに
そして 生身がある限り ひたすら 今を謳歌する他ないと思える
なにもかもが奇跡としか思えない
魂でさえ永遠ではないかもしれない
それにも関わらず 今在るこの実感は
夢とよぶには あまりにも生々しい
もし きまぐれで創られた宇宙であるとしても命であるとしても
この命を感受出来る今であることに変わりはない
この奇跡を感受するほかない
あとは それぞれの固有の奇跡の お好み次第だと思える
創造主がきまぐれに与えたのかどうかはわからないが
心にせよ 命にせよ 魂にせよ 地球にせよ 宇宙にせよ
自由意思 自由意志 という賜りものは まだまだ手放せない
はかない命であるとみることも感じることも出来るし
喜びにあふれていることも出来るし
大海の中の小船でありながら 大いなる何かの現れであり
全てであるとみることもできる
本当のこととは何か 真実とは何か
妄想と共に熟成されていくように思えてならない
お月さまをどうみるかは それぞれの観方に任されている
お月さまはどうみられようと そこに在る