私と小鳥と花とネコ （金子みすず か）

 
 
私・・・戦後の動乱期（関ヶ原の戦いの後ではない）をのほほんと過ごし
　　　　いまだにのほほんと過ごしているちゃらんぽらん亀
　　　　知ってる人は知っている　知らない人は知りません
 
 

 
　　　　きゃ～きゃ～亀さま～～　サインくださ～い　握手してくださ～い
 
 
 
小鳥・・・広大な（？）亀んちの庭にちゅんちゅくちっちと遊びにくる小鳥たち
　　　　　決して怪しい鳥ではない
 
 

 
決して朝日ソーラーの回し者でもない　隣の家が写っているだけだ
亀んちはいまだに薪で風呂を沸かしている　ということはさすがにない
 
 


君はなんていう名前なの？　　　　ぼ、ぼく　いのち
 
 
 

 
君かわうぃ～ね　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ちゅんちゅくちゅんうふ
 
 
 

 
       ありゃま　お腹ぷっくらこんこんだね　　　　　ダイエットしなくっちゃエへッ
       このほうがかわいいよ　　　　　　　　　　　　　そうかなエへッ
 
 
 
鼻　もとい花・・・は～るよこい♪は～やくこい♪　　恋よこい
 

 
　　　　　　６月になると梅干しや梅酒を造るのだ　自家製なのだ
 
 

 
　　　　　　夜桜ならぬ夜の梅　　　夜の梅　ああ夜の梅　夜の梅　（詠み人　亀）
 
 

 
　　　　　　　　　　　　　　　クリスマスローズが咲き始めた
 
 

 
　　　　　　　　　　　　　椿もそろそろ春の花にバトンタッチか
 
 
 
 
ネコ・・・亀んちあたりを中心にして逞しく生き続ける野良猫のノラ子
 

 
ノラ子はここがじぶんちであると思いこんでるようだ　妙に馴れ馴れしい
 
 

 
おっ　立ちあがった　下をみつめている
近く催されるネコ飛びこみの宇佐地区大会にむけ練習に余念がない
予選をどんどん勝ち抜いていけば今年行われるロンドンオリンピックのネコ部門に
エントリーが決まる
応援するほかないが　ただちょっと腰がひけてるところが減点材料で気にかかる
 
 
 
 
私と小鳥と花とネコ　　みんなちがって　みんないい
 
（みすずちゃん　ちょっとパクってごめんなちゃい）
 
 

いつの日か いつの日にか 心から笑える日がきますように

 
 
 
 
　　　　３・１１
 
 
あっというまの１年だった
この日を忘れることはない
この日の思いを忘れることはない
特に被災され天に召された方々、残された遺族の方々の胸つぶれるような思いに
少しでも気持だけでも寄り添っていたいと願い　祈るばかりです
 
 
 




 
 
 
 

え～とね え～とね ちょっと真面目な妄想だよ えへっ

 
　命の方程式　が　あるのなら
 
　宇宙の方程式　が　あるのなら
 
　愛の方程式　が　あるのなら
 
　神の方程式　が　あるのなら
 
　心の方程式　が　あるのなら
 
　魂の方程式　が　あるのなら
 
　存在の方程式　が　あるのなら
 
 
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　見てみたい　　味わってみたい
 
 
　それぞれの今を　訪ね歩いて
 
　心のうちで問いを投げかけ
 
　勝手に解答やヒントをもらい
 
　勝手に解釈し
 
　勝手に右往左往し
 
　勝手に喜びおののき
 
　そして　今がある
 
 
　どんな今も　遥かなる時空を経て
 
　今という　固有の奇跡を創りだしている
 
　魂や心や体で感受する内外の今は
 
　たとえようもなく
 
　ドキドキ　ハラハラ　ワクワク　であるようにみえる
 
　右脳と左脳はなんとか折り合いをつけようとし　バランスをとろうとし
 
　固有の自分にとって快となる選択を試みようとする
 
　
　生身の心と体は
 
　大海に浮かぶ小舟のように漂っている
 
　ただただ　受け容れる他ないようにみえる
 
　ちょっとした大きな波がくればひとたまりもない
 
　なんとか生きのびようとする意思や願いや望みなど
 
　あざ笑うかのような事態が露出してきている
 
 
　そして思うのだが　明日をも知れぬ命なのだが
 
　全てを受け容れ　
 
　全てを手放し
 
　ただ在る今を
 
　だだ在るままに
 
　そして　　生身がある限り　ひたすら　今を謳歌する他ないと思える
 
 
　なにもかもが奇跡としか思えない
 
　魂でさえ永遠ではないかもしれない
 
　それにも関わらず　今在るこの実感は
 
　夢とよぶには　あまりにも生々しい
 
 
　もし　きまぐれで創られた宇宙であるとしても命であるとしても
 
　この命を感受出来る今であることに変わりはない
 
　この奇跡を感受するほかない
 
　あとは　それぞれの固有の奇跡の　お好み次第だと思える
 
　
　創造主がきまぐれに与えたのかどうかはわからないが
 
　心にせよ　命にせよ　魂にせよ　地球にせよ　宇宙にせよ
 
　自由意思　自由意志　という賜りものは　まだまだ手放せない
 
　はかない命であるとみることも感じることも出来るし
 
　喜びにあふれていることも出来るし
 
　大海の中の小船でありながら　大いなる何かの現れであり
 
　全てであるとみることもできる
 
　本当のこととは何か　真実とは何か
 
　妄想と共に熟成されていくように思えてならない
 
 
 
 


 
お月さまをどうみるかは　それぞれの観方に任されている
 
お月さまはどうみられようと　そこに在る
 
 
 
　
 
 
 
 
 
 

雨ふる夜はにぎやかなのさ

 
 

 
 
不思議ちゃんたちとおめでた亀の珍道中
 
 
 
冬眠中の亀が眠い眼をこすりながら窓の外を見渡すとなにやらクスクス笑い声が
聞こえる
 
（不思議ちゃん）　　亀ちゃん　そろそろ起きたらどうなの？
 
（亀）　　　　　　　　　う～ん　むにゃむにゃ　あれお月様がいっぱいだな
 
（不思議ちゃん）　　ふふ　わたしたちお月様じゃないよ
 

 
（亀）　　　　　　　　ん？お月様じゃないの　じゃ～誰なのさ
 
（不思議ちゃん）　そ　れ　は　ひ　み　つ
 
 
 

 
 
(亀）　　　　　　　　わかった　ひみつのアッコちゃんでしょ
 
（不思議ちゃん）　あ～亀ちゃん学生の時アッコちゃんとつきあってたでしょ
　　　　　　　　　　　東北の子だったでしょ　　写真こっそり見ちゃったよ
 
（亀）　　　　　　　　え～～～っ　どうしてそんなこと知ってるんだよ
 
 

 
 
（不思議ちゃん）　そりゃ～亀ちゃんのことならなんでも知ってるわよ
 
（亀）　　　　　　　　うそだよ　そんなことうそに決まってる
 
（不思議ちゃん）　じゃ～亀ちゃんの劣等感言ってあげようか
 
（亀）　　　　　　　　な、なんだよ
 
（不思議ちゃん）　ふふ　言ってもいいのかな　神もどきちゃんにいっぱい聞いてるよ
 
（神もどきちゃん）誰かわたしのこと呼んだ？
 
（亀）　　　　　　　　なんだよ　なにしに来たんだよ　あんまり人にペラペラ言うなよな
 
（神もどきちゃん）　あら～何かしゃべられて困ることあるの？
 
（亀）　　　　　　　　べ、別に～
 
（不思議ちゃん）　神もどきちゃん　もっと教えて教えて！
 
 

 
 
(神もどきちゃん）　亀ちゃんのね～秘密はね～　た
 
（亀）　　　　　　　　待て待て待て　ストップ　そこまで　ちちんぷいぷい
 
 

 
 
 

 
 
 

 
 
 

 
 
 

 
 
(神もどきちゃん）　不思議ちゃん　今度またいっぱい教えてあげるね
 
（不思議ちゃん）　　ふふふ　楽しみにしてるわ
 
 

おっとっとっと 落書き亀ちゃん

 
 
えへ　えへ　春も近づいてきたことだし　亀のおつむも春模様