コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

降って湧いた9月入学制。

2020-04-29 21:55:06 | 日記
コロナ禍の中で降ってわいた9月入学制論議が市民を含めて賛否広がっています。
村井宮城県知事の「この際、国際化に向けて、9月入学というのを考えるのも1つではないか」という発言が発端かと思います。
国会議員の中でも賛成をする方が多いと思われます。

ここでコヤチンの私論ですが、
確かに今後の日本のグローバル化を考えた場合世界に歩調を合わせて9月入学制をとった方がいいと思われます。
しかし今のゴタゴタに乗じてこの9月から始めようでは余りにも軽すぎるんじゃないでしょうか。
この問題は日本のこれまでの生活慣習を180度変えていくものです。当然インフラの整備もしなければなりませんし、国や自治体中心で回していく先には民間企業が振り回される事になるのは当然考えられます。
今でもコロナウイルスの影響で足腰が弱っている民間企業にしわ寄せを与えるのはいかがなものかと思います。

しかし先程も申し上げましたが、9月入学制には賛成です。
今まで行われてきた慣習を上手くスライドさせて活用されることを期待したいと思いますし、もう少し理論を煮詰めてからの方がよろしいかと思います。
確かに今年各学校に在籍している小学生から大学生および専門学校生の皆さんには、歴史上前例のない負担をかけさせているのは事実です。
それなら「エイヤー」と9月入学制にしようとするのは、この先色々な面で問題が出てきてしまったときに更に負担をかけさせる事になると思います。
その意味でもっと慎重にすすめて欲しい問題だと思いました。