コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

秋葉ダムと船明ダムの桜にまったりしました。

2020-04-04 21:41:13 | 自然
昨日仕事中に浜松市天竜区春野町の桜を観賞しましたが、今日はお休みですのでゆっくり桜の観賞をしたいので再び浜松市天竜区に行きました。
今日は妻も同行してくれました。

まず目指すのは天竜区の秋葉ダム周辺の千本桜です。こちらは浜松市と合併前は龍山村でした。
千本桜は聞いたことはありますが初めて行きます。新聞の開花状況の記事では3日程前から満開になっています。
浜松市街から北上新東名高速の浜松浜北ICを越え天竜川に架かる飛龍大橋の上のへんから渋滞にさしかかります。「皆さん花見に行くのでしょうか」同じ所を目指していたら大変ですね。
二俣の街の中を裏道を駆使して船明ダム(フナギラダム)に出ます。船明ダム周辺も花見のスポットがあって既に多くの方が来ていました。

再び国道152号線(秋葉街道)に戻り北上、渋滞は解消されていて交通量も少なくなっていました。
天竜川沿いを走って行きます。静岡国体のボートレース会場を通り越し、秋葉山本宮の入り口の橋を通り越して前方に秋葉ダムが見えてきました。
トンネルの中にある分岐点を右折するという危険な交差点で曲がって秋葉ダムの堰堤を走って対岸に出たところが目的地です。
車の駐車スペースは混んでいたら大変ですが運良く空いていました。
さてここから桜鑑賞の散策を始めたいと思います。

秋葉ダム千本桜

ここから歩いて行きます。
ダム湖を中心に南北約7.5kmの桜が咲いています。その一部を歩いてみたいと思います。

ダムの下に向かう道があります。この下にもスポットがあるのでしょうか、皆さんが歩いて行きますので行ってみました。

先程の桜並木を下から眺める感じになります。ちょっと目線が変わるだけでイメージも変化しますね。


結局この道は桜のスポット行きではなかったようです。ダムを間近に見られるというスポットだったようです。
この秋葉ダムは天竜川電源開発の一環として建設されました。重力式コンクリートダムという分類だそうで高さは89mあります。浜松市をはじめとする遠州地域の水瓶でもあります。

再びスタート地点に戻ってきました。

今度は桜越にダムを見ていました。


近くに地域の人たちが植えた小さな花壇があって、桜とは違う彩りを加えてくれました。


ダム堰堤付近からの眺めです。いい感じです。

今度はダムの北側を散策してみました。
ダムの北側はダム湖になっていて秋葉湖といいます。

この辺から北側の散策です。


桜と水のある風景ってほのぼのします。


対岸にも桜並木があって春を満喫できる喜びを感じます。


ダムの背中が見える所まで歩いて折り返しました。
この辺は「やすらぎの湯」という入浴施設があります。


風が強く吹くと花吹雪が舞っています。これも風情があります。
約1時間30分ほど散策していました。

船明ダム
この後は帰途につくのですが来るときに見た船明ダムの桜をちょっと見て行きたいと思って立ち寄りました。
船明ダム横の天竜球場のそばから数百メートルほど続く桜並木ですが、「桜のトンネル」状態になっていてお見事です。

桜のトンネルを多くの人たちが散策していました。


船明ダムです。こちらも秋葉ダム同様に重力式コンクリートダムです。高さは24.5mで天竜川のダムの中では一番堤高は低いダムです。


隣接する天竜球場の後方の桜も満開でした。
こちらの桜は満開が多分今日あたりでしたので、強風が来ても散ることはなくしっかり耐えていました。


桜に満たされた一日でした。

浜松市街に戻るとまだ7分咲きって感じでしょうか。
もうしばらく桜を楽しめそうです。
巷は大変な時期にもかかわらず今年も心安らぐ風景を提供してくれたピンクの英雄達に感謝したいと思います。