静岡県高校総体延期。

静岡高体連が全32競技の地区大会と県大会の延期を決定したという事です。
この状況だと仕方ないところなのでしょうが、これが最後の大会となる3年生にとっては心配でしょうね。
サッカーなど選手権の全国大会が12月や1月に控えている競技はまだチャンスがありますが、ほとんどの競技はこのインターハイのために練習を積み重ねてきていますのでぜひやらせてあげたいと思うのですが、だんだん状況は悪化してきていますので開催する高体連としては頭が痛いところでしょうね。

選手にとってはたとえ敗れたとしても「やり切った」という気持ちで区切りをつけさせてあげたいし、この後代替えの大会を用意しても一部の選手は進学のために部活を諦めなくてはならない場合も出てくるかもしれません。
何とかしてあげたいと思うばかりです。

コヤチンも高校時代バドミントンをやっていましたが、最後の負けた試合の事は今でもはっきり覚えています。
最後の場面シャトルがネットに掛かったシーン、ネットの揺れ具合も覚えています。
「終わった」と思った瞬間でした。

最後の試合が中止で終わったとしたらこんな事を思い出すこともなくなってしまうんですよね。
どんな形でも可能な限り開催させてあげたいと思うばかりです。

そしてこの後に野球部の選手は甲子園を目指す大会が控えています。
こちらも何とか試合させてあげたいと強く思うのでありました。