各地の地区予選も大詰め。横浜高決勝へ。

静岡県は明日が準決勝ですが、各地では続々と甲子園出場校が決まっています。
昨日はスーパー1年生清宮擁する早実が出場を決め、今日は俊足好打でプロ注目のナイジェルア人の父を持つハーフのオコエ擁する関東一高が東東京の代表に決まりました。甲子園が楽しみですね。

コヤチンが注目するのは神奈川県。名門校に押し上げた名将渡辺監督が率いる横浜高校です。渡辺監督は今大会での勇退を発表していますので、負けた時点が渡辺監督の最終試合になります。
今年の横浜高校の勝ち上がりは決して横綱の試合ではありませんが、「渡辺監督を甲子園に連れて行くぞ」という気持ちが伝わってきます。決勝はプロ注目の好投手吉田を擁する東海大相模との対戦です。吉田くんも甲子園で見てみたいピッチャーですが、コヤチン的には甲子園で渡辺監督の最後の采配を見たいと思います。

そして今日の京都大会の決勝では第1回大会優勝の京都二中の流れをくむ鳥羽高校が出場を決めました。高校野球100年の大会にふさわしい出場です。神様も粋な事をするもんですね。

さて、一番気になる静岡県大会は明日が準決勝です。優勝候補の最右翼静高が実力を発揮するのか、宿命のライバル静商が意地を見せるのか。
強豪と言われて長年甲子園に届いていなかった飛龍が本領を発揮するのか、持ち前の粘りの試合運びで強豪を倒してきた磐南がまたもや魅せるのか。
興味深い戦いが明日行われます。楽しみですね。

もう一か所気になるのは長年住んでいた愛知県です。昔から私学4強と言われていましたが直接対決で敗退した享栄以外は残っています。こちらも楽しみにしています。

今週も若人の熱いドラマに感動したいですね。

高校野球、静岡の4強が決まりいよいよ大詰め。

高校野球静岡県大会は昨日準々決勝が行われましたが、1試合延長15回引き分け再試合が今日行われ4強が確定しました。
昨日の知徳VS磐田南は延長15回4ー4で引き分けになって今日行われました。
知徳（旧三島高：長泉町）は昨日延長15回を投げきったエース村中に代わって控え投手の先発。磐田南は昨日は背番号3の広川が15回を投げ抜き今日は背番号1の木元が先発でした。

磐南は1回に2点を挙げて先制。知徳は3階から昨日15回を投げ今日で3連投となった村中がマウンドに登ります。
この後は両エースの投手戦となってスコアボードに0が並びます。村中が完璧に抑えるのに対して、磐南は堅い守備で得点を与えません。

9回知徳が1点を返して1点差でしたが最後を磐南が守り抜き4強に進出しました。
投手が2枚いた磐南がラッキーでした。
知徳の皆さんナイスゲームでしたお疲れさん。特に村中くん3連投お疲れさん。気迫のピッチングお疲れ様でした。

これで準決勝（28日）のカードは
第1試合 静 岡 VS 静岡商
第2試合 飛龍 VS 磐田南

の対戦になりました。
第1試合は名門対決、静岡の早慶戦と言われて定期戦が行われているライバル校対決です。
第2試合は東部の強豪飛龍が遂に勝ち上がってきました。対するは粘りの野球を見せてくれた磐田南です。

東部1・西部1・中部2という配分になりました。中部同士の対戦ですので、決勝は中部VS東部・西部の勝者って事になりますね。

準決勝と決勝が平日ですのでゆっくり中継を見れないのが残念です。
4校とも万全の調整で臨んで悔いの無いように戦って下さい。

こんなサッカーじゃ勝てないよ。VS川崎。

今日の試合何かやってくれるかと思って期待していました。
振り返るのも嫌な試合になってしまいましたのでサラッと愚痴を言って終わりたいと思います。

テセの加入して初めての試合でしたので何かが変わるかもしれないと期待して見ていました。
前半はいきなり大久保にどフリーのシュートを打たれて早々と失点。何でどフリーだったかが大きな疑問ではありますが、懲りない奴らです。
しかしデュークのクロスに飛び込んだウタカのヘッドのゴールで同点。いつもやられている様なシーンで得点できました。
そのあとCKからの再びウタカのヘッドでゴール。テセがDFを引き出したのもよかったです。

でもよかったのはここまで、大久保のシュートはクロスバーがクリアしてくれて前半はリードして折り返しました。

後半はふろんたーれのやりたい放題。
右サイドを何回切り裂かれた事でしょう。解説の水沼さん（あまり好きではありませんが）「なんで何回もやられて修正しないのでしょうか。」と呆れていました。コヤチンも呆れていました。

57分、シュートをリキが弾いたこぼれ球を武岡に蹴り込まれて同点。
71分、守備を崩されて大久保に2点目を取られて逆転。もうここで意気消沈。
この後はいつものエスパルス。繋げない、奪えないの連続で終了。

あ～あ。
守備をしっかり練習してきたって言ってたじゃない克己さん。こんなサッカーやっってたんじゃ勝つわけないよ。何をしたいのかわからないです。
テセもまだフィットしていないのはわかりますが、シュートの意識は他の選手よりありそうです。それが唯一の救いでしょうか。
ウタカは切れていましたが、後半は体力がなかったかもしれませんね。
でもいい活躍してくれています。スキルはピカイチです。

それにしても克己さん、この前のグランパス戦でやっとサッカーの試合を見れたと思いましたがまたサッカーみたいな試合を見せられてしまいました。

次のマリノス戦負けたら覚悟します。
浮上するきっかけが見えてきません。せめてサッカーらしい試合をお願いします。

高校野球静岡大会ベスト8が出揃いました。

高校野球静岡県大会は今日4回戦が行われベスト8が出揃いました。
第1シードの静高は実力通り順当に勝ち上がってきました。今日も浜松大平台を11ー1でコールド勝ちしました。
春の選抜で自信をつけて、東海4県大会でも優勝と盤石でこの大会に臨んできました。

静高以外のシード校で残っているのは常葉橘です。
常葉橘は今日聖隷クリストファーに10ー9という乱打戦の末勝ち上がってきました。
しかしすごい試合ですね。

4回戦でもう一つ残っていたシード校の静清は三島南に5ー6と振り切られました。
それ以外はシード外同士の戦いでしたが実力校は多く勝ち進んできました。

飛龍は三島北に9ー5でベスト8に、磐田南は7ー0で袋井商を破り、知徳と常葉菊川という実力校同士の一戦は2ー1という接戦で知徳が勝ち、加藤学園と静岡商は10ー0で静商が圧勝、浜松市立と浜松工の浜松ダービーは浜松市立が12ー5と名門浜工に打ち勝ちました。

いよいよ明日は準々決勝です。
草薙球場 静 岡 VS 三島南
常葉橘 VS 飛 龍

清水庵原球場 知 徳 VS 磐田南
浜松市立 VS 静岡商

という組み合わせです。
どの試合も熱戦が期待されます。負けたら終わりのトーナメントですので何が起こるかわかりません。
幸運も味方につけたチームが舞い上がる可能性もあります。
期待しましょう。

元慶應ラグビー部監督の上田さん死去。

慶応ラグビー部の元監督で大学日本一に2度輝いた上田昭夫さんがお亡くなりになりました。
難病との闘病の末62歳の若さでこの世を去らなければならないのは本人が一番悔しかった事だろうと思います。

慶応監督時代に日本選手権優勝も果たしていますが、その時の社会人の代表が自分の出身のトヨタ自動車だった事も話題になりました。
その優勝の後上田さんが書いた「自分より強い奴に勝つ」という本を読んで指導の難しさと強い意志を感じました。情熱家の監督だったんですね。
真のラガーマンでもあったと思います。

まだまだ日本ラグビー界で活躍して欲しかったのですが、惜しい人材を失ったと思います。
彼も日本で行われるラグビーワールドカップを見たかったと思います。
是非とも日本代表が強くなって上田さんの意思に報いてほしいと思います。

上田昭夫さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。