コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

牛次郎(名古屋市東区)

2015-07-18 23:51:04 | グルメ
タウンウォーキングの途中に寄りました。ぶらっと入った店ですが「牛骨ラーメン」と聞き慣れない名前がついています。
面白そうなので話のタネに頼んでみました。半熟味玉も入れました。

さて出てまいりました。
スープは濃厚そうです。飲んでみるとクリーミーでした。確かに牛の味がしていました(当然ですが)。
ちょっとポタージュ的な感じです。

麺はちぢれ麺を採用しています。まあ好適かな。
今日は体力を使っているので美味しく感じました。


ロマン溢れる名古屋を歩きました。

2015-07-18 22:30:07 | タウンウォーク
久々のタウンウォークです。
名古屋の文化の道と呼ばれるところを中心に歩いてみました。しかし今日は朝から雨模様です。昨日来襲した台風が過ぎましたが関西地方では大雨のようですが名古屋は小雨がぱらついています。

名古屋駅を出て桜通り沿いを歩いて行きます。国際センターを過ぎて堀川にでる手前を左に折れます。四軒道の町並みを見に行きます。
江戸時代の初め慶長15年(1610年)名古屋城築城とともに始まった清須越にともなってつくられた商人町です。四間道は、元禄13年(1700年)の大火の後、防火の目的と旧大船町商人の商業活動のため、道路幅を四間(約7メートル)に広げたので、その名前がついたといわれています。石垣の上に建つ土蔵群と軒を連ねる町家が通りに面して建ち並んでいる現在の四間道の景観は、元文年間(1740年頃)に形成されました。


 
町並みが保全されている通りです。 蔵の並びが情緒を感じさせますね。

 この道の東側は堀川がゆったり流れています。

 名古屋の古い商店街円頓寺商店街の横を通ります。

四軒道を抜けてまっすぐ行くと名古屋城の近くに出ます。

歩道橋の上から雨に煙る名古屋城と手前は加藤清正像です。


大津通りと交差すると名古屋市役所・愛知県庁が見えてきます。

そこから歩く事少々で、「名古屋市市政資料館」の荘厳な建物があります。

大正11年(1922年)当時の名古屋控訴院・地方裁判所・区裁判所として建設されて以来1979年に名古屋高等裁判所・地方裁判所が移転するまで中部地方における司法の中心として使用されてきました。
国の重要文化財に指定されています。

 
映画やドラマのロケでも使用されています。

この後は白壁・憧木の町並み保存地区に入って行きます。
 カトリック主税町教会。

 大森家・伊藤家住宅、風情を感じます。

 文化の道百花百草。今回は入りませんでした。

 旧豊田家の門と塀。

 旧豊田佐助邸。

 その隣の故春田鉄次郎邸。レストランです。

 文化の道撞木館。大正15年(1926年)建築の邸宅で、大正ロマンが漂います。

 撞木館の庭園。右端は茶室です。

 主税町長屋門。江戸期のもので当時の武家屋敷の長屋門として貴重な存在です。

 
「日本の女優第1号」の川上貞奴と「電力王」福沢桃介が、大正時代に居住していた和洋折衷の建物で、当時は「二葉御殿」と呼ばれました。
創建当時の姿に移築復元し、平成17年2月に開館。川上貞奴関連の資料や郷土ゆかりの文学資料、当時のステンドグラスや照明器具など調度品も展示されています。

 何箇所かステンドグラスが飾られていました。

さて、文化の道を後にしまして東の方に進んでいきます。
尾張徳川家の菩提寺の「建中寺」に行きます。国道19号線を渡って進みますが昔は仕事でよく走りました。懐かしいですね。
建中寺に着きましたが、近くに名古屋の私学の名門の東海高校があります。その先が建中寺です。

 総門

 
三門 名古屋市指定文化財。    門には三つ葉葵の御紋がついていました。

 本堂 名古屋市指定文化財。

古刹を訪ねた後は北に向かい。今年は家康顕彰400年でもありますので、家康をリスペクトして徳川園に行きたいと思います。

 黒門、徳川園や徳川美術館の入り口です。

徳川園は尾張徳川家第2代藩主光友が自らの隠居所として大曽根屋敷を造営しましたのが始まりです。空襲で大部分が焼失しましたが、2001年から日本庭園として再整備して2004年に開園しました。
ボランティアのガイドの方に色々説明をいただきました。
山側お海側に分かれていまして、山側は領地の木曽方面を意識して、大きな池は伊勢湾をイメージしているという事です。

 大曽根の滝

 



 龍門の滝

 池の中に浮かぶ島。鶴と亀をイメージしています(亀の上に鶴が乗っている感じ)

 茶室から見る風景。

 このアングルが唯一周りの高層な建物が入らないです。

約1時間案内していただきました。秋の紅葉の頃がいいようです。又来たいですね。

徳川園を出てすぐ近くの「徳川美術館」に行きます。
徳川家に伝わるお宝を色々な分野に分けて展示していました。8月1日から家康の特集の展示がるようです。その時に来たかったです。
 
徳川美術館。今日はこの前で夕方からイベントがあるようで準備に忙しそうでした。

ここから更に東に向かいます。名古屋ドームを横に見て、谷口交差点を左に折れて南下します。

東山給水塔です。一般公開の日しか入る事が出来ません。(春分の日と8月日)行ってみたいです。

この近くに揚輝荘という庭園と建物があります。ここは大正から昭和の初期にかけて松坂屋初代社長伊藤次郎左衛門祐民によって構築された別邸です。
北庭園と南園に分かれています。
まずは北庭園から見てみましょう。
 伴華楼。

 白雲橋。

 北庭園。

この後は南園に行きますが、閉園時刻まであと20分位です。マンションの横の抜け道を通って着きます。
 聴松閣。
時間がなかったですが館長さんに丁寧に説明していただきました。ありがとうございました。

 各所に凝った演出がしてきめの細かい細工がしてありました。

最後にこの近くにある日泰寺にも行ってみました。ここも来た事が無いスポットです。
 
有名ですが初参拝です。本堂が改修中でした。

一気に見て回りましたので疲れました。距離も歩いたし…
出だしが雨でしたが途中から上がってくれてよかったです。

20年くらい住んでいた名古屋でも知らないスポットはあるようです。これからも歩きながら見て回りたいです。