平成24年8月18日(土) 白水川遡行
3回目となる沢登りは白水川に行ってきた。とはいっても、無意根山まででなく、林道合流地点まで。
Nさんと道路情報館で待合わせし、宝来小屋付近にクルマをデポするため無意根山薄別コースの林道に向かった。最近、薄別コースの林道は登山者に開放され、森林管理事務所に問合せるとダイヤルキーの番号を教えてくれる。しかし、残念ながら宝来小屋のかなり手前に別のゲートがあり、クルマで入れるのはそこまでであった。しかし、クルマの最終進入地点には大きな駐車スペースが確保され、ちょうど無意根山に向けて単独登山者が出発していった。

我々はクルマをデポして再び国道に戻り、白水橋付近から入渓した。通常もっと林道を進んで砂防ダム付近から入渓するのが普通らしい。砂防ダムまでは滝もなく退屈な河原歩きが続いたが、途中”へつり”の練習をしながら腰まで水に浸かって遡行した。2箇所の砂防ダムを超えると河原の石に先行者と思しき足跡が現れ、しばらくして男性4人のパーティに追いつきあいさつを交わした。4人ともヘルメットをしていなかったが、白水川には何度も訪れているようであった。

(ナメ床がつづく)
途中、何箇所かの二股があり、その都度地図で方向を確認しながら進んでいると、白水川の核心部であるゴルジュに到着した。泳いで滝横の岩壁を登るか、左岸に垂れ下がるロープをよじ登るか二者選択、前日ザックの底に穴を空けて備えをしていたが、なるべく濡れたくなかったので、ロープを選択しゴボウ登りでゴルジュを越えた。

(ゴルジュです、さてどうしようか)
ゴルジュの先には大滝がある。インターネットなどで見ると怖そうに見えたところであったが、ナメ滝状の岩盤はグリップが効いてそんなに苦労することもなく通過することができた。そして大きな土管をくぐり抜け林道と合流する最終地点に無事に到着した。白水川は、ナメ床が何箇所もありきれいな水が流れていて、とても気持ちよく遡行することができた。また、ゴルジュを除いてはさほど難しい箇所もなく、終始リラックスして気持ちよく遡行することができた。

(ナメ滝状の大滝、滝はゴルジュとここの2箇所だけ)
最後は、ほとんど廃道化している林道を歩いてクルマのデポ地点まで戻った。途中、宝来小屋の付近で無意根山から下山してきた朝に出合った登山者と再会した。昨日の雨で登山道が荒れていて何度もしりもちをついたそうだ。

(周りの土が流されて、土管だけが残る、過去にこんなところまで土管を運んだんだ)
〔コースタイム〕
白水橋 7:00
砂防ダム 9:00
ゴルジュ 10:40
林道合流 11:25
宝来小屋 13:05
デポ地点 13:30
今回こんな道具を買いました。高巻き用のピッケルです。某ホームセンターで買いました。ピックマトックよりもおしゃれなデザインです。
3回目となる沢登りは白水川に行ってきた。とはいっても、無意根山まででなく、林道合流地点まで。
Nさんと道路情報館で待合わせし、宝来小屋付近にクルマをデポするため無意根山薄別コースの林道に向かった。最近、薄別コースの林道は登山者に開放され、森林管理事務所に問合せるとダイヤルキーの番号を教えてくれる。しかし、残念ながら宝来小屋のかなり手前に別のゲートがあり、クルマで入れるのはそこまでであった。しかし、クルマの最終進入地点には大きな駐車スペースが確保され、ちょうど無意根山に向けて単独登山者が出発していった。

我々はクルマをデポして再び国道に戻り、白水橋付近から入渓した。通常もっと林道を進んで砂防ダム付近から入渓するのが普通らしい。砂防ダムまでは滝もなく退屈な河原歩きが続いたが、途中”へつり”の練習をしながら腰まで水に浸かって遡行した。2箇所の砂防ダムを超えると河原の石に先行者と思しき足跡が現れ、しばらくして男性4人のパーティに追いつきあいさつを交わした。4人ともヘルメットをしていなかったが、白水川には何度も訪れているようであった。

(ナメ床がつづく)
途中、何箇所かの二股があり、その都度地図で方向を確認しながら進んでいると、白水川の核心部であるゴルジュに到着した。泳いで滝横の岩壁を登るか、左岸に垂れ下がるロープをよじ登るか二者選択、前日ザックの底に穴を空けて備えをしていたが、なるべく濡れたくなかったので、ロープを選択しゴボウ登りでゴルジュを越えた。

(ゴルジュです、さてどうしようか)
ゴルジュの先には大滝がある。インターネットなどで見ると怖そうに見えたところであったが、ナメ滝状の岩盤はグリップが効いてそんなに苦労することもなく通過することができた。そして大きな土管をくぐり抜け林道と合流する最終地点に無事に到着した。白水川は、ナメ床が何箇所もありきれいな水が流れていて、とても気持ちよく遡行することができた。また、ゴルジュを除いてはさほど難しい箇所もなく、終始リラックスして気持ちよく遡行することができた。

(ナメ滝状の大滝、滝はゴルジュとここの2箇所だけ)
最後は、ほとんど廃道化している林道を歩いてクルマのデポ地点まで戻った。途中、宝来小屋の付近で無意根山から下山してきた朝に出合った登山者と再会した。昨日の雨で登山道が荒れていて何度もしりもちをついたそうだ。

(周りの土が流されて、土管だけが残る、過去にこんなところまで土管を運んだんだ)
〔コースタイム〕
白水橋 7:00
砂防ダム 9:00
ゴルジュ 10:40
林道合流 11:25
宝来小屋 13:05
デポ地点 13:30
今回こんな道具を買いました。高巻き用のピッケルです。某ホームセンターで買いました。ピックマトックよりもおしゃれなデザインです。
