平成28年3月20日(日) 白雲山
3連休は帯広に滞在していたので、その中日に然別湖方面に登山してきた。
今回は車を使うことができないのでバスを利用、帯広駅7時52分発然別湖行の拓殖バスにザックを抱えて乗車した。登山目的の客は自分だけ。1年以上前と同様、然別湖までのバス料金が無料になっていた。観光客呼び込みが目的なのだろう。そのため、途中下車した場合には料金を払わなければいけない。

(登山口付近から見た然別湖)
当初は、白樺峠から東ヌプカウシヌプリを登り、その足で半月状の稜線から白雲山を登り然別湖に下山する計画であったが、白樺峠にはバス停がなくあえなく計画はとん挫、ターゲットを白雲山だけにした。

(冬の間、遊覧船の係留地になっている、恐る恐る湖面から撮影))
然別湖温泉終点でバスを下車し、バスで通過した白雲橋の登山口までトンネルをくぐり徒歩で移動した。登山口は広々と除雪されていたが、登山者は誰もおらずトレースの痕跡すらなかった。今回はピーク近くのコンディションを考慮してアイゼン、ピッケル、足回りとしてワカンを持参した。
駐車スペースの雪の壁を乗り越えて一歩踏み出す。表面が硬くなってその上を歩けるかと期待するも、体重をかけるとワカンの効果も空しく太もも付近までズボッと埋まり、出だしで戦意喪失。しかし帰る足もないため、時間つぶしも兼ねて行けるところ行くことにした。

(溝を掘りながらのラッセルの跡)
とにかく度を超えた歩き難くさ、辛抱強く一歩一歩進むも途中に倒木が行く手をふさぎ、跨いだり迂回しながら、さらに登山道を外れた急斜面では雪の深さもあって手や太ももで雪をくずし足場を作りながらの登りとなり、結局稜線までも到達できず午後1時頃で行動停止とし、時間調整もあってツエルトを出して昼食を摂った。

(時間つぶしも兼ね、ツエルトを出して休憩)
何をやっているのか分からないような時間であったが、心置きなくラッセル訓練ができたと思えば、それも楽しからずやである。午後3時ころ、然別湖まで迎えに来てくれた家族に拾われ帯広に戻った。
それにしても白雲山にここしばらく誰も登っていないことに驚いた。以前、スキーで白樺峠から白雲山まで行ったことがあったが、今回もスキーならばもっと先まで行けたかもしれない。
※後からヤマレコで同日にヌプカの里から登った人たちがいたことを発見、なんかとても残念な気持ちになった。
3連休は帯広に滞在していたので、その中日に然別湖方面に登山してきた。
今回は車を使うことができないのでバスを利用、帯広駅7時52分発然別湖行の拓殖バスにザックを抱えて乗車した。登山目的の客は自分だけ。1年以上前と同様、然別湖までのバス料金が無料になっていた。観光客呼び込みが目的なのだろう。そのため、途中下車した場合には料金を払わなければいけない。

(登山口付近から見た然別湖)
当初は、白樺峠から東ヌプカウシヌプリを登り、その足で半月状の稜線から白雲山を登り然別湖に下山する計画であったが、白樺峠にはバス停がなくあえなく計画はとん挫、ターゲットを白雲山だけにした。

(冬の間、遊覧船の係留地になっている、恐る恐る湖面から撮影))
然別湖温泉終点でバスを下車し、バスで通過した白雲橋の登山口までトンネルをくぐり徒歩で移動した。登山口は広々と除雪されていたが、登山者は誰もおらずトレースの痕跡すらなかった。今回はピーク近くのコンディションを考慮してアイゼン、ピッケル、足回りとしてワカンを持参した。
駐車スペースの雪の壁を乗り越えて一歩踏み出す。表面が硬くなってその上を歩けるかと期待するも、体重をかけるとワカンの効果も空しく太もも付近までズボッと埋まり、出だしで戦意喪失。しかし帰る足もないため、時間つぶしも兼ねて行けるところ行くことにした。

(溝を掘りながらのラッセルの跡)
とにかく度を超えた歩き難くさ、辛抱強く一歩一歩進むも途中に倒木が行く手をふさぎ、跨いだり迂回しながら、さらに登山道を外れた急斜面では雪の深さもあって手や太ももで雪をくずし足場を作りながらの登りとなり、結局稜線までも到達できず午後1時頃で行動停止とし、時間調整もあってツエルトを出して昼食を摂った。

(時間つぶしも兼ね、ツエルトを出して休憩)
何をやっているのか分からないような時間であったが、心置きなくラッセル訓練ができたと思えば、それも楽しからずやである。午後3時ころ、然別湖まで迎えに来てくれた家族に拾われ帯広に戻った。
それにしても白雲山にここしばらく誰も登っていないことに驚いた。以前、スキーで白樺峠から白雲山まで行ったことがあったが、今回もスキーならばもっと先まで行けたかもしれない。
※後からヤマレコで同日にヌプカの里から登った人たちがいたことを発見、なんかとても残念な気持ちになった。
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