今日はひな祭りだが3月3日で耳の日でもある、このところ毎日耳を澄ませて
待っていたウグイスの初音が、今朝、隣の森から聴こえてきた。
この声を聴くと、今年もいよいよ春がやってきたと実感して嬉しくなってくる。
まださえずりの練習を始めたばかりで、ホーホケキョとうまく鳴けてないがこれ
から毎日練習を重ねて徐々上手くなっていく・・・
ウグイスの雛を親鳥から引き離して育てると、ジュクジュクという地鳴きはでき
ても、翌年の春、大人になって異性を呼んだり縄張りを宣言する、ホーホケキョ
と言うさえずりが、出来なくなるという実験結果があるそうである。
この場合、七週間以内に親鳥に返せばまだ間に合うそうだが、八週目以降ではダメ
だそうで、さえずりが上手いか下手かについても、親鳥の影響を大きく受け継いで
いると思われる。
その昔、ウグイスを飼って鳴き声を競い合っていた頃には、良い声のウグイスを
育てるために、捕らえた雛をさえずりの美しいウグイスの側に置いて、訓練する
「付け子」という方法が使われたという事である。
そして、鳴き声の上手い「付け親」を持っている人は、ウグイスの授業料で儲け
ていたそうで、大正年間には京都のウグイスで、当時の総理大臣の月給が千円
だった時代に、何と一羽三万円もする名鳥がいたと伝えられている・・・
さて、今年のウグイスはどんな美声で鳴いてくれるのだろうか?、さえずりが上手
くないと、いい嫁さんを呼ぶ事も出来ないので、ウグイスの雄も色々大変なんだと
思う・・・
うすピンク色の絹状の毛が密生している尾状の花穂を、猫のしっぽに見立てて命名
された「ピンク猫柳」。

待っていたウグイスの初音が、今朝、隣の森から聴こえてきた。
この声を聴くと、今年もいよいよ春がやってきたと実感して嬉しくなってくる。
まださえずりの練習を始めたばかりで、ホーホケキョとうまく鳴けてないがこれ
から毎日練習を重ねて徐々上手くなっていく・・・
ウグイスの雛を親鳥から引き離して育てると、ジュクジュクという地鳴きはでき
ても、翌年の春、大人になって異性を呼んだり縄張りを宣言する、ホーホケキョ
と言うさえずりが、出来なくなるという実験結果があるそうである。
この場合、七週間以内に親鳥に返せばまだ間に合うそうだが、八週目以降ではダメ
だそうで、さえずりが上手いか下手かについても、親鳥の影響を大きく受け継いで
いると思われる。
その昔、ウグイスを飼って鳴き声を競い合っていた頃には、良い声のウグイスを
育てるために、捕らえた雛をさえずりの美しいウグイスの側に置いて、訓練する
「付け子」という方法が使われたという事である。
そして、鳴き声の上手い「付け親」を持っている人は、ウグイスの授業料で儲け
ていたそうで、大正年間には京都のウグイスで、当時の総理大臣の月給が千円
だった時代に、何と一羽三万円もする名鳥がいたと伝えられている・・・
さて、今年のウグイスはどんな美声で鳴いてくれるのだろうか?、さえずりが上手
くないと、いい嫁さんを呼ぶ事も出来ないので、ウグイスの雄も色々大変なんだと
思う・・・
うすピンク色の絹状の毛が密生している尾状の花穂を、猫のしっぽに見立てて命名
された「ピンク猫柳」。
