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庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

「原発ホワイトアウト」と「東京ブラックアウト」

2015-03-11 21:50:28 | 日記・エッセイ・コラム
今日は、あの3.11東日本大震災から4年・・・

かって経験した事のないほどの大地震と、巨大津波の衝撃もすざまじい
ものだったが、それに続く福島第一原発の事故の衝撃は、筆舌に尽くしが
たいほどのショックで、ひとつ間違えば東日本に人が住めなくなる可能性
もあった・・・ 

いち早く家族を海外へ避難させたり、関西方面へ一時退避した政府高官な
ども少なくなかったと言う事は、後で知った話である・・・

あれから4年経った今では、放射能で汚染された帰宅困難地域には人が住
めない廃墟と化してしまっている。

あれだけひどい目にあっていながら、またもや安倍政権は原発再稼働に前
のめりになっている、全く懲りない人たちだと思っているが、何故そんな
に原発の再稼働に拘るのか?

その原発再稼働を推進させる裏の力とも言えるのが、政・官・財が密接に
結びつく原発マネー利権と呼ばれる巨大マネーの還流システム(小説では
「電力モンスター・システム」と表現されている)の再稼働に他ならない。

「原発ホワイトアウト」と「東京ブラックアウト」、この二冊の本は原子力
ムラの実態を暴露した衝撃作で、霞ヶ関の現役キャリア官僚が小説の体裁
をとったリアルな内部告発書だと言われている。。

私は、現状人の力で制御出来ない放射性廃棄物を産み出し続ける、原発再
稼働には反対で、何とか阻止したいものだと願っているのだが・・・

一人でも多くの人たちに読んで目覚めて欲しい本だと思う・・・もしこの
二冊を読んでも、まだ原発再稼働を推進しようと言うような人たちには、
もはや付ける薬がないとしか言いようがない。。。

「原発ホワイトアウト」と「東京ブラックアウト」






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