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庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

「タンポポ」と「スミレ」

2015-03-20 22:26:18 | 日記・エッセイ・コラム
春の野原や道端で、もっともよく目にする花の一つがタンポポ、在来種の
関東タンポポなどもあるが、最近は都市部等では帰化植物の西洋タンポポ
ばかり増えて、在来種の関東タンポポはあまり見られなくなった・・・

関東タンポポと西洋タンポポの違いは、花のすぐ真下のところがベリッと
めくれてるのが西洋タンポポ、めくれないのが関東タンポポ。

タンポポは昔から救荒植物として利用されており、西洋タンポポも明治時代
に食用に栽培されたものが野草化したのだそうで、若い葉を摘んでサラダに
すると、けっこういけるそうです。

西洋タンポポの花。


ところでタンポポの花と言えば、黄色いものとばかり思っていたのだが・・・

十数年前の春先に九州地方へ行った時に、白い花のタンポポが咲いているの
を見てびっくりした、白花タンポポは西日本の方では普通に見られることを
その時初めて知った。

ここ横浜でも近所の野原で、白花タンポポが咲いているのを数年前に見つけた。


歩道のアスファルトの隙間に芽を出して、花咲いたスミレの花。


スミレは昔から春の野の花として愛されていますが、いろいろな色や種類が
あり国産、外国種とも合わせると数百種類もあるそうです。

花の形が大工道具の墨入れに似ていることから「すみいれ」の呼びがしだいに
「スミレ」になったと言われています。。
コメント
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