庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

春分、暁と曙

2015-03-21 16:48:12 | 日記・エッセイ・コラム
今日は二十四節気の「春分」彼岸の中日です、太陽が真東から昇り真西に沈むため、
昼夜の長さが同じになり、以降は昼の時間が長くなり始めます、今朝のニュースで
は鹿児島で桜が開花したという情報も流れ、いよいよ桜前線の北上が始まります。

横浜地方の開花予想日は、来週の3月25日との事なので、今年はどんな桜が楽し
めるかと、今からワクワクしながら待っている。

桜に限らず、見つける喜びに満ちているのが、春という季節ではないのでしょうか?
草木が芽吹き、次々に花が咲きだし、野鳥たちがさえずる姿に、ふと気づくたびに、
自然に顔がほころんできます。

気がつけば、夜明けの時間も随分早くなって、今日の横浜地方の日の出は5時45分
で、毎日1~2分ずつ早くなってきている、夜が明けようとしているがまだ暗い時分
のことを春暁といいます。

曙は暁よりやや遅れて、夜がほのぼのと明けようとする頃のことをいう。

「春はあけぼの」「春眠暁を覚えず」という言葉があるが、これからの季節、朝は隣
の森から聴こえてくるウグイスや野鳥のさえずりの声で目覚め、布団の中でうつらう
つらとしながら過ごす時間が、何とも心地よい季節になってきた・・・

隣の森に住むタイワンリス、木の実を食べるしぐさが可愛い。


森から出てきた冬鳥のツグミ、もうすぐ北へ帰る日も近い。







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