庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

「春を待つ少女」♪

2016-01-08 10:23:58 | 日記・エッセイ・コラム

今朝、寒中の庭先でチューリップが可愛い芽を出しているのを見つけた。

こぼれ種からいつの間にか芽生えた寒咲きの菜の花も咲きだし、アジサイ
の新芽も膨らんで、冬枯れ庭にも少しずつ春の兆しが感じられる 。

そんな春の訪れを待つ植物たちを眺めていると、昔、少年時代に安達明が
歌った青春歌謡「春を待つ少女」の歌詞とメロディ が懐かしく浮かんできた。。。

  「春を待つ少女」
   歌:安達明  昭和39年12月発売
  作詞:西沢爽 作曲・編曲:遠藤実

 ♪ 雪割草に 口づけて
   はるかな山を 見る少女
   ひとりぼっちは さみしいけれど 
   ほら ほら すぐに花咲く春が
   青い 青い あの尾根に
   ほら ほら
   君の瞳にも

 ♪ 手編みの 白いセーターに
   包んでいるは どんな夢
   そっと誰かを 思っていたら
   ほら ほら きっとみどりの風が
   甘い 甘い さゝやきが
   ほら ほら
   君のこゝろにも

 ♪ 悲しいなんて 泣いたなら
   なおさらつらく なるだけさ
   春を待とうよ 肩よせあって
   ほら ほら 光る陽ざしの春が
   若い 若い 太陽が
   ほら ほら
   君のえくぼにも


冬来たりなば春遠からじです・・・ この曲を聞く度に厳しい寒さのなかでも、
肩よせあって春を待つ希望が湧いてくるような気がします。。 

安達明は、青春歌謡の歌手の中では当時の御三家と言われた、橋幸夫や
舟木一夫、西郷輝彦 などに比べ今一つメジャーではなかったものの、独特
清純な澄んだ歌声で人気があった。

「女学生」や「潮風を待つ少女」なども好きな曲だったのだが・・・
残念ながら、数年前にもう亡くなられてしまいました。。。

咲き出した菜の花。
 

アジサイの新芽。


庭先で芽をだした、チューリップ。
コメント
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