二十四節気七十二候、立秋の次候は「寒蝉鳴(ヒグラシ鳴く)」です。
隣の森からは、夏の盛を謳歌するように蝉時雨の声が鳴り響いてくる。。
日本には、32種類の蝉がいるそうですが・・・この辺りではアブラゼミ、
ミンミンゼミ、ヒグラシ、ツクツクボウシ、クマゼミ、ニイニイゼミの6種類
の蝉の声が聞こえます。
主に午前中に鳴くのがクマゼミで、日中の暑い時間帯にうるさく鳴き続け
るアブラゼミやミンミンゼミの声は、暑苦しさが一段と増す様でうんざり。。
いつもお盆頃から鳴き始めるツクツクボウシの鳴声も、先日から聞こえ
始めた・・・ この声を聴くとそろそろ夏も終わりが近いと感じます。
夜明けや夕暮れの気温の低い時間帯にカナカナカナ~ と鳴くヒグラシ
の声は、一服の清涼剤のようで・・・ どこか、去りゆく夏を惜しむような
気持ちも感じてしまいます。。。
ミンミンゼミ。
アサガオに止まる ニイニイゼミ。
アブラゼミとニイニイゼミ。
最後はルドベキアに止まるベニシジミ。