庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

好きな方言は、「じょんのび」です!

2016-10-18 22:03:58 | 日記・エッセイ・コラム

じょんのび」とは、私の故郷、新潟地方の方言で、「ゆっくりする」
「のんびりする」
「芯から気持ちが良い」などを意味する言葉です。

じょんのび」すると言う表現が一番しっくりするのは、風呂などに
入って心身ともに心地よく、ゆったりとくつろい
だ気分を表すのに、
ぴったりな言葉だと思う。。

子供の頃、来客があると、母はよく”じょんのび”していかっしゃれ~!
(ゆっくりとしてくつろいでいってください)と言っていたのを思い出す。。

これから寒くなってくると、秋の陽が射し込む暖かな窓辺等で、
日向ぼっこでもしながら、
心身ともホッコリ「じょんのび」したいもの。。

じょ~んのび」とカメさん一家も甲羅干し。

じょんのび」の語源は、「寿命が伸びる」という説があるが「のび」は、
おそらく
「伸び」か「延び」であり、「のびのびする」と同じ意味だと思う、
「じょん」は
よく分からない。

故郷、新潟の方言の中でも、「じょんのび」は一番好きな言葉である・・・ 
残された人生も「じょんのび」と楽しみながら、生きて行きたいものだと想う。

コメント (2)
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庭先の秋の虫たち

2016-10-18 09:38:51 | 日記・エッセイ・コラム

二十四節気七十二候、寒露の末候(10/18~10/22)は、
 蟋蟀在戸(キリギリスとにあり)です。

蟋蟀と言う字は、キリギリスとコオロギの両方の読み方がある
ように、昔はコオロギのことをキリギリスとも言ったそうです。 

どちらも秋に鳴く代表的な虫たち、秋の野をにぎわせていた
キリギリスやコオロギが、明かりや暖かさに惹かれて、人家
の戸口近くで鳴くようになると、秋の深まりを感じます。。 

庭先を訪れる虫たちも、だんだんと姿を見かけなくなって・・・
もうすぐお別れかと想うと、一抹の寂しさを感じる頃です。。 

庭先を訪れた秋の虫たちの姿をアップします。

メドーセージの花に来たクマバチ。

ミツバチ。

 ブッドレアの蜜を吸うホシホウジャク。

天空に網を張って、獲物を待ちうける女郎蜘蛛。

庭先を縄張りとしているカマキリさん、 何かようかい?

最後はコオロギ君。
 

 

 

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