古代の中国では、四季それぞれに春は青(青春)、夏は朱(赤、朱夏)、
秋は白(白秋)、冬は玄(黒、玄冬) として色分けを行っていました。
その中でも、青春と白秋という二つの言葉は、現在でも一般的に使われて
いますが、青春ははもっぱら人生の春という意味で使われているのに対し、
白秋は主に季節を表す表現として使われています。
日本では、白と言うと何となく雪の白で冬のイメージですが・・・
白には、澄んだ、透明なという意味があり、爽やかに澄んだ大気や、清らか
に澄んだ水等、「白秋」は、秋の季節感とよく似合う言葉だと思う。。。
そんなわけで、今日は秋の白い花をアップします。
白い秋明菊 。
白花のホトトギス。
白いコスモスとセセリチョウ。
白い尾っぽ?のようなサラシナショウマ。
朝のまだシラフで、真っ白な酔芙蓉。
茶の花。
最後は野菊。