庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

「茹でガエル」になってませんか?

2019-07-04 09:48:35 | 日記・エッセイ・コラム

心の中までカビが生えてきそうな、ジメジメとした鬱陶しい梅雨空が
続いています。

昔から「カエルが鳴くと雨」と言われていますが・・

この場合の蛙は、読んで字のごとく雨蛙(アマガエル)の事ですね。

カエルは皮膚呼吸をしているので、空気中の湿度や温度に敏感
に反応して、天気の変化をいち早く知ることが出来るそうです。

特にアマガエルは湿度の変化に敏感で、雨が近づくと鳴き出すの
で 雨蛙の天気予報は、かなり高い確率で適中するそうです。

田んぼのアマガエル君。

今日も明日も雨だぞ ゲコゲコ!

カエルと言えば、最近私が気になっている言葉で「茹でガエル」という
言葉がある・・・

「茹でガエル」とは、

カエルを熱湯の中に入れると驚いて飛び出すが、常温の水に入れて徐々
に熱すると、カエルはその温度変化に慣れていき、生命の危機と気づか
ないうちに茹で上がって死んでしまうという恐い話です。。

ゆっくりと進行する危機や、環境変化に対応することの大切さ、難しさを戒める
たとえ話の一種で、一つの教訓として定着しています。

第二次安倍政権になってからのこの6年半で、特定秘密保護法、安保関連法、
共謀罪等、彼らの最大目標である憲法9条を変え戦争のできる国造りに向けて、
じわじわと外堀や内堀が埋められてしまった気がする。。 

ハット気がついた時には・・・

現憲法で保証されている平和や基本的人権や個人の自由が制限されて、戦前
の自由にものが言えないような、「一億総監視社会」の息苦しい嫌~な世の中に
なってしまってるのでは?と大変危惧している。。 

私たちも、天気の変化にいち早く反応するアマガエルを見習って、くれぐれも
茹でガエル状態にならないよう・・・ 

あの嘘や疑惑にまみれた安倍内閣の支持率が未だに40%も有るということは・・

世の中の変化や政治等に無関心で、ボ~ッ!と生きていて、釜の温度が上
がってる事に気づかないうちに、すでに「茹でガエル」状態にされている
人も多いのでは? 

気づいた人から、早く飛び出して欲しいものだと願うばかりである。。

君たち、体が黄色っぽくなってるけど大丈夫か?

別に茹で上がっているわけでなくて・・
こちらは種類の違うシュレーゲルアオガエルでした。

カエル君のように世の中や環境の変化に、いち早く敏感に反応していきたい
ものですね!。 

 ボ~ッ!と生きてんじゃねえよ!  

再び、戦前回帰のような暗い世の中に帰る(カエル)のだけはゴメンだ!

今日から参議院の選挙戦がスタートですね!組織や周りの同調圧力に
屈すること無く、しっかりと自分の頭で考え判断して投票しましょう! 

 

コメント (2)
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