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庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

チョッとH?な合歓の木のお話

2019-07-09 09:03:58 | 日記・エッセイ・コラム

散歩道にピンクの合歓(ネム)の木の花が咲き出した。

合歓(ネム)の木の由来は、夜になると葉を重ね合わせて眠ったようになることから、
ネムノキと言われるようになったと言われていますが・・・

じゃあ、なんで眠むの木でなく、合歓の木と書くのでしょうか?。

チョッとH?な話なので、あまりお子様たちには聞かせたくないのですが・・

拙ブログ読者の皆さんは、それなりのお歳の方ばかりと思う?ので問題無しでしょう。(笑)

この「合歓」という言葉は「夜になると葉を互いに重ね合わせ眠ったようになることから、
「ねむる」→「ねぶる」合歓(ねぶ)と転化したと考えられるそうです。

漢名では「合歓木」(コウカギ)と書きますが、これは男女の営みを表す言葉でもあり、
夜になると一緒になるという意味もあって、合い歓ぶというHな意味を兼ねて・・

夜になるとペタッと重なるという意味があるらしい。。

古くは万葉集の頃から恋の歌として歌われており、なんとも艶っぽくてロマンチックな
合歓(ネム)の木なのでした!

そんな意味があったなんて・・ ち~っとも知りませんでした。。(^_^;)

 昼は咲き 夜は恋ひ寝る 合歓木(ねぶ)の花
 君のみ見めや 戯奴(わけ)さへに見よ

            紀女郎(いらつめ) 巻八 一四六一 

そう言われてみると艶っぽい?ピンクの合歓の木の花。

コメント (2)
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