梅雨の晴れ間に庭に出てみると、草むらの中に飛び跳ねる小さなバッタがいた、
見てみると小さなショウリョウバッタの赤ちゃんだった。
ショウリョウバッタは日本のバッタ類の中でも比較的よく見られ、梅雨明け頃から
晩秋にかけて、おもに背の低いイネ科植物が生えた明るい草原に生息するが、
公園や芝生、河川敷などにも適応し、食性は主にイネ科の植物の葉を食べる。
幼いショウリョウバッタ、まだ翅も生えていない。
頭部が円錐形で斜め上に尖り、その尖った先端に細い紡錘形の触角が2本つく。
他のバッタに比べると前後に細長いスマートな体型をして、体色は周囲の環境に
擬態した緑色が多いが、茶褐色の個体も見られる。
俗説で、8月の旧盆(精霊祭)の時季になると姿を見せ、姿が精霊流しの
精霊船に似ることから、この名がついたと言われています。。
おまけは、小さな身体が虹色のメタリックカラーに輝くマダラアシナガバエ。
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