庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

蟄虫戸を閉ざす・・

2022-09-28 09:28:35 | 日記・エッセイ・コラム

二十四節気七十二候、秋分の次候(9/28~10/2)は、
蟄虫戸を閉す”です。

夏が終わって涼しくなり始めて、そろそろ蝶や虫たちが
巣ごもりの準備を始める頃です。

とは言えこれから秋本番で、冬の気配にはまだまだ遠い
気もしますが・・

虫たちにとっては、もうすぐと感じるのかも知れません。

蝶の幼虫は蛹になって来るべき寒さに備え、クワガタや
テントウ虫は成虫のまま木の根もとに春まで潜ります。

春先の啓蟄の頃から庭先や、散歩の途中で見かけた蝶や
虫たちの姿もこれからだんだん少なくなって、もうすぐ
お別れの季節かと思うと・・・

やはり、一抹の寂しさを感じてしまいます。。

庭先で見かけたサトクダマキモドキ。

忍法葉隠れの術?。

 

秋晴れの空の下、竿の先に止まるアキアカネ。

 

秋の陽ざしに翅がキラキラ✨輝くウスバキトンボ。

 

萩の花で扱蜜するウラナミシジミ。

 

フジバカマとチャバネセセリ。

 

成虫のまま越冬する唯一のバッタ、ツチイナゴ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 舞岡公園~田んぼの案山子 | トップ | 秋の訪れ~金木犀の香り »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事