8月9日 (火曜日)
来週にかけて猛烈な暑さが来るという。
お盆周りも大変だ!
アース
毎年この時期は体力がいる。
しかし『暑さに年々弱くなってきている』感じがする。
=========
さて
競泳の2人の事が・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6c/dc/f51253a01e26d9569845cb02d91edc16_s.jpg)
リオ五輪のメダルにはギリシャ神話の勝利の女神、ニケが描かれている。
翼を持つニケは英語読みではナイキ、
美術の教科書にある。
「サモトラケのニケ」は頭部がないがギリシャ彫刻の傑作とされる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3e/d5/a35c701baed75e1a57777f1055e03e17_s.jpg)
ニケの母がこの世と冥界を分ける大河の女神・スティクスで、
この川の水は不死をもたらすといわれた。
英雄アキレスがこの川につかったが、つかまれていたかかとだけが弱点として残る
アキレスけんの話はご存じだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/67/bc/e2a525caea693c0e9d37b6b7e999c1b9_s.jpg)
くめど尽きない大河から自己鍛錬の水をくむ2人の若者にたとえ
水泳の萩野公介選手と瀬戸大也選手の
ライバル関係を多くの方が知っているであろう。
===========================
瀬戸選手が世界選手権男子400メートル個人メドレーで萩野選手を制し
日本勢初の優勝をもたらした時のことである。
川の「リバー」と語源を共にする「ライバル」は、
もともと同じ川から水を引く水争いの相手という敵対関係を表した。
同じ言葉を互いに切磋琢磨し合って限界を突破する好敵手の意味で用いたのは
日本人の着想だった。
以下蛇足
川の英語リバーとライバルは同じ語源で、
川の右岸と左岸、上流と下流の対立を示していると述べた。
すると、同席した東京大学教授は、それはいわゆる俗説で、
リバーの語源はフランス語に由来し、ライバルの語源はラテン語で、
明確に相違している、国の審議会などでも話題になり、
自分の著書でも記述した、と述べた。
本当のところはどうであったのか疑問に残ったのは、
両者とも、日本の学会を代表している識者であったからだ。
~~~~~~~~~~~~~
まさにその日本的ライバルの理想型である。
リオ五輪で60年ぶりに日本競泳陣に
1種目2メダルをもたらした萩野選手の金、瀬戸選手の銅だった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
小学生以来のライバル2人がロンドン五輪の萩野選手の銅以来、
世界最高レベルの追いつ追われつを繰り広げて達成した栄光だ。
もちろんストーリーは続編もある。
「大也の予選をみて前半からいかないと勝てないと思った」と故障に苦しんだ萩野選手。
「予選で疲れちゃいました。まだ甘い」と明るく「次」を語る瀬戸選手。
尽きぬ可能性の水をたたえた競泳の大河は、このように若者を鍛えるのか。・・・
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来週にかけて猛烈な暑さが来るという。
お盆周りも大変だ!
アース
毎年この時期は体力がいる。
しかし『暑さに年々弱くなってきている』感じがする。
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さて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/book.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6c/dc/f51253a01e26d9569845cb02d91edc16_s.jpg)
リオ五輪のメダルにはギリシャ神話の勝利の女神、ニケが描かれている。
翼を持つニケは英語読みではナイキ、
美術の教科書にある。
「サモトラケのニケ」は頭部がないがギリシャ彫刻の傑作とされる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3e/d5/a35c701baed75e1a57777f1055e03e17_s.jpg)
ニケの母がこの世と冥界を分ける大河の女神・スティクスで、
この川の水は不死をもたらすといわれた。
英雄アキレスがこの川につかったが、つかまれていたかかとだけが弱点として残る
アキレスけんの話はご存じだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/67/bc/e2a525caea693c0e9d37b6b7e999c1b9_s.jpg)
くめど尽きない大河から自己鍛錬の水をくむ2人の若者にたとえ
水泳の萩野公介選手と瀬戸大也選手の
ライバル関係を多くの方が知っているであろう。
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瀬戸選手が世界選手権男子400メートル個人メドレーで萩野選手を制し
日本勢初の優勝をもたらした時のことである。
川の「リバー」と語源を共にする「ライバル」は、
もともと同じ川から水を引く水争いの相手という敵対関係を表した。
同じ言葉を互いに切磋琢磨し合って限界を突破する好敵手の意味で用いたのは
日本人の着想だった。
以下蛇足
川の英語リバーとライバルは同じ語源で、
川の右岸と左岸、上流と下流の対立を示していると述べた。
すると、同席した東京大学教授は、それはいわゆる俗説で、
リバーの語源はフランス語に由来し、ライバルの語源はラテン語で、
明確に相違している、国の審議会などでも話題になり、
自分の著書でも記述した、と述べた。
本当のところはどうであったのか疑問に残ったのは、
両者とも、日本の学会を代表している識者であったからだ。
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まさにその日本的ライバルの理想型である。
リオ五輪で60年ぶりに日本競泳陣に
1種目2メダルをもたらした萩野選手の金、瀬戸選手の銅だった。
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小学生以来のライバル2人がロンドン五輪の萩野選手の銅以来、
世界最高レベルの追いつ追われつを繰り広げて達成した栄光だ。
もちろんストーリーは続編もある。
「大也の予選をみて前半からいかないと勝てないと思った」と故障に苦しんだ萩野選手。
「予選で疲れちゃいました。まだ甘い」と明るく「次」を語る瀬戸選手。
尽きぬ可能性の水をたたえた競泳の大河は、このように若者を鍛えるのか。・・・
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