2月4日 (月曜日) 晴れ
福井新聞のコラムに
この”合格”2文字の説明が書いてある。
▼「合」は、器にふたをして大事にしまっている様子
▼「格」のつくりの「各」は器に神を迎える形で、神意が人の言葉を認めた意味になる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ここからは勝手な解釈である。
つまり合格とは、積み上げた努力の跡が、ある高みに達したことではないか
▼そうとすれば、大切なことが見えてくる。
結果も重要だけど、どんなことを納めようと励んだのかこそが、
器の価値を決めるだろう。
~~~~~~~~~~~~~~~
自身が苦学の人だった白川博士は
「道をすでに在るものと考えるのはのちの時代の人の感覚」
(文字逍遥)と言う。
古代、未知の場所に行くには既存のルートなどなかった。
▼だから、虜囚の首を携え、呪いの力で身を守りながら切り開くほかはない。
それが「道」であり、道とは血路だというのである。
★道という字は怖い字でもある。
古い時代には、他の氏族のいる土地は、
その氏族の霊や邪霊がいて災いをもたらすと考えられたので、
異族の人の首を手に持ち、その呪力(呪いの力)で邪霊を祓い清めて進んだ。
その祓い清めて進むことを導(みちびく)といい、
祓い清められたところを道といい、「みち」の意味に用いる」。
~~~~~~~~~~~~~~~
▼2月を迎え受験シーズンは佳境。
学生の皆さんは、器を満たそうと努めているところだろう。
そうして過ごす日々そのものに意味があるし、
その挑戦を続けていればきっと道は現れる。
風邪などには十分気をつけつつ、励んでほしい。
とあった。
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福井新聞のコラムに
この”合格”2文字の説明が書いてある。
▼「合」は、器にふたをして大事にしまっている様子
▼「格」のつくりの「各」は器に神を迎える形で、神意が人の言葉を認めた意味になる。
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ここからは勝手な解釈である。
つまり合格とは、積み上げた努力の跡が、ある高みに達したことではないか
▼そうとすれば、大切なことが見えてくる。
結果も重要だけど、どんなことを納めようと励んだのかこそが、
器の価値を決めるだろう。
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自身が苦学の人だった白川博士は
「道をすでに在るものと考えるのはのちの時代の人の感覚」
(文字逍遥)と言う。
古代、未知の場所に行くには既存のルートなどなかった。
▼だから、虜囚の首を携え、呪いの力で身を守りながら切り開くほかはない。
それが「道」であり、道とは血路だというのである。
★道という字は怖い字でもある。
古い時代には、他の氏族のいる土地は、
その氏族の霊や邪霊がいて災いをもたらすと考えられたので、
異族の人の首を手に持ち、その呪力(呪いの力)で邪霊を祓い清めて進んだ。
その祓い清めて進むことを導(みちびく)といい、
祓い清められたところを道といい、「みち」の意味に用いる」。
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▼2月を迎え受験シーズンは佳境。
学生の皆さんは、器を満たそうと努めているところだろう。
そうして過ごす日々そのものに意味があるし、
その挑戦を続けていればきっと道は現れる。
風邪などには十分気をつけつつ、励んでほしい。
とあった。
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