2025 2月4日 (火曜日) ②
市の天気予報メールに”雷注意報”が出された。
きょうは、北日本や東~西日本日本海側では雪が降り、
大雪となる所があるでしょう。
東~西日本太平洋側は雲が広がりやすく、山地では雪が降り、
平地でも雪や雨の降る所がある見込みです。
~~~~~~~~~~~~~~~
北~西日本では大雪に、北日本や北陸では暴風雪や高波にも警戒してください。
南西諸島はくもりや雨となる見込みです。
最高気温は、北海道で平年より高くなる他は平年並みか平年より低くなり、
大幅に低くなる所もあるでしょう。
====================
コラム 米国の食卓 天風録
20年近く前、訪れた米国で現地の人に誘われ、
パンケーキ店で朝食を取った。
出てきた皿には、積み重ねられたパンケーキとホイップクリーム、ベーコンなど。
さらにそこへ誰もがメープルシロップを大量にかけていた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲当たり前の食習慣なのだろう。
しかし注ぐシロップの量を少し減らすかもしれない。
トランプ大統領は4日、メキシコなど3カ国からの輸入品に関税を強化する。
カナダの名産メープルシロップも値上がり間違いなし。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲トランプ氏によれば、
米国にはエネルギーが無限にあり、木材は有り余り、自動車も自国で造るという。
「カナダのものは何も要らない」とまで断言したが、国民はどうか。
メキシコからは特にアボカド。輸入量の9割近くを頼っている。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲日本の食の風景は、物価高が長く続くせいで寂しくなった。
家庭や飲食店で一品減り、量も減り、という具合。
米国の食卓や外食も、輸入食品の値上がりによって彩りを失うに違いない。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲貿易戦争を米国はどこまで広げるつもりか。
関税を課された国々は別の輸出先を探すはず。
メープルシロップなどが日本に安く入り、食卓が豊かになる可能性もある。
朝食はご飯にのりと焼いたサケでいいけれど。
=============================
★国内の物価値上がり品はこれから追加されて20000点に及ぶという。
家計のやりくりが ”楽しい日本”と随分かけ離れていく。
===============================
メモ
総務省が24日発表した2024年12月の消費者物価指数(CPI、2020年=100)は
変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が109.6となり、
前年同月と比べて3.0%上昇した。
上昇率が3%台の水準となるのは、23年8月に3.1%をつけて以来、1年4カ月ぶり。
政府の電気・ガス代補助がいったん終了したことでエネルギー価格が上昇し、
全体を押し上げた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
生鮮食品を含む総合指数では3.6%上昇の110.7だった。
品目別では生鮮食品が17.3%上昇と最も上昇幅が大きかった。
記録的な猛暑などの影響でキャベツが前年同月比で2倍超となったほか、
みかんも25.2%上昇した。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
光熱・水道が11.4%と生鮮食品に次ぎ上昇した。
政府が昨年8〜10月に酷暑乗り切り緊急支援として再開した電気・ガス代への補助が終了し、
電気代が18.7%、ガス代が7.8%とそれぞれ上昇した。
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新潟日報 日報抄 コラム記事
家族や親戚が集まると食事の支度や配膳は専ら女性が担い、
男性はどっかり腰を下ろしたまま。男女の格差を示す典型例として、
よく引き合いに出される場面だ。
▼「なぜ女性は地方から流出するのか」。
~~~
メモ
クロ現「女性はなぜ地方流出するか」番組内で「東京が令和なら地方は江戸」
というコメントをFBで取り上げた女性のコメント欄に、
地方は刺激が少ないから〜などの
「共感してます」的な男性コメントが並んでいるところに闇の深さを見る。
~~~~~~~~~~~
地方を去る女性たち・・・ なぜ地元に戻らない?
女性流出 本音を聞いてみた - クローズアップ現代 取材
番組はジェンダーロールの押しつけ、
ジェンダーギャップの問題をど真ん中に取り上げているのだが、
見る側が違うと解釈がこれだけ変わるという案件です。
無邪気で好意的なほうが対処が難しい。
==================================
そんなテーマで地方出身女性のインタビューを配信している動画チャンネルで、
同じような声を聞いた。
動画によると、女性は村上市出身で都内在住の20代。
地元は時間の流れがゆっくりで「いいところ」
と語る一方、
男女の役割分担についての意識が根強く、
生きづらい面があるとも述べていた
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼東京への一極集中が再び進んでいる。
ウイルス禍で一時は緩和されたが、
感染拡大前の水準にほぼ戻った。
本県では2024年の転出超過が5782人だった。
とりわけ若い女性の転出が目立ち、
人口減に拍車をかけているようだ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼「女性が住みたくなる環境や魅力的な仕事があるかが重要だ」。
昨年の新潟日報政経懇話会で講演した経営エッセイストの藻谷ゆかりさんは、
少子化対策には地元を出た女性が戻ってくるかどうかがカギを握ると訴えていた
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼「旧来の家父長制や男女差別がUターンの妨げになっていると考えられる」とも語った。
自分の周辺を見渡してみる。
生きづらさや息苦しさを感じさせる要素はないか。
残念ながら、思い当たる節はいくつもある
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼石破首相やお役所は盛んに地方創生の旗を振るけれど、
行政の施策だけで解決するほど甘くはあるまい。
問われているのは、
この地で暮らす私たちの意識そのものなのだろう。
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市の天気予報メールに”雷注意報”が出された。
きょうは、北日本や東~西日本日本海側では雪が降り、
大雪となる所があるでしょう。
東~西日本太平洋側は雲が広がりやすく、山地では雪が降り、
平地でも雪や雨の降る所がある見込みです。
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北~西日本では大雪に、北日本や北陸では暴風雪や高波にも警戒してください。
南西諸島はくもりや雨となる見込みです。
最高気温は、北海道で平年より高くなる他は平年並みか平年より低くなり、
大幅に低くなる所もあるでしょう。
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コラム 米国の食卓 天風録
20年近く前、訪れた米国で現地の人に誘われ、
パンケーキ店で朝食を取った。
出てきた皿には、積み重ねられたパンケーキとホイップクリーム、ベーコンなど。
さらにそこへ誰もがメープルシロップを大量にかけていた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲当たり前の食習慣なのだろう。
しかし注ぐシロップの量を少し減らすかもしれない。
トランプ大統領は4日、メキシコなど3カ国からの輸入品に関税を強化する。
カナダの名産メープルシロップも値上がり間違いなし。
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▲トランプ氏によれば、
米国にはエネルギーが無限にあり、木材は有り余り、自動車も自国で造るという。
「カナダのものは何も要らない」とまで断言したが、国民はどうか。
メキシコからは特にアボカド。輸入量の9割近くを頼っている。
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▲日本の食の風景は、物価高が長く続くせいで寂しくなった。
家庭や飲食店で一品減り、量も減り、という具合。
米国の食卓や外食も、輸入食品の値上がりによって彩りを失うに違いない。
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▲貿易戦争を米国はどこまで広げるつもりか。
関税を課された国々は別の輸出先を探すはず。
メープルシロップなどが日本に安く入り、食卓が豊かになる可能性もある。
朝食はご飯にのりと焼いたサケでいいけれど。
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★国内の物価値上がり品はこれから追加されて20000点に及ぶという。
家計のやりくりが ”楽しい日本”と随分かけ離れていく。
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メモ
総務省が24日発表した2024年12月の消費者物価指数(CPI、2020年=100)は
変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が109.6となり、
前年同月と比べて3.0%上昇した。
上昇率が3%台の水準となるのは、23年8月に3.1%をつけて以来、1年4カ月ぶり。
政府の電気・ガス代補助がいったん終了したことでエネルギー価格が上昇し、
全体を押し上げた。
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生鮮食品を含む総合指数では3.6%上昇の110.7だった。
品目別では生鮮食品が17.3%上昇と最も上昇幅が大きかった。
記録的な猛暑などの影響でキャベツが前年同月比で2倍超となったほか、
みかんも25.2%上昇した。
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光熱・水道が11.4%と生鮮食品に次ぎ上昇した。
政府が昨年8〜10月に酷暑乗り切り緊急支援として再開した電気・ガス代への補助が終了し、
電気代が18.7%、ガス代が7.8%とそれぞれ上昇した。
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新潟日報 日報抄 コラム記事
家族や親戚が集まると食事の支度や配膳は専ら女性が担い、
男性はどっかり腰を下ろしたまま。男女の格差を示す典型例として、
よく引き合いに出される場面だ。
▼「なぜ女性は地方から流出するのか」。
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メモ
クロ現「女性はなぜ地方流出するか」番組内で「東京が令和なら地方は江戸」
というコメントをFBで取り上げた女性のコメント欄に、
地方は刺激が少ないから〜などの
「共感してます」的な男性コメントが並んでいるところに闇の深さを見る。
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地方を去る女性たち・・・ なぜ地元に戻らない?
女性流出 本音を聞いてみた - クローズアップ現代 取材
番組はジェンダーロールの押しつけ、
ジェンダーギャップの問題をど真ん中に取り上げているのだが、
見る側が違うと解釈がこれだけ変わるという案件です。
無邪気で好意的なほうが対処が難しい。
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そんなテーマで地方出身女性のインタビューを配信している動画チャンネルで、
同じような声を聞いた。
動画によると、女性は村上市出身で都内在住の20代。
地元は時間の流れがゆっくりで「いいところ」
と語る一方、
男女の役割分担についての意識が根強く、
生きづらい面があるとも述べていた
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▼東京への一極集中が再び進んでいる。
ウイルス禍で一時は緩和されたが、
感染拡大前の水準にほぼ戻った。
本県では2024年の転出超過が5782人だった。
とりわけ若い女性の転出が目立ち、
人口減に拍車をかけているようだ
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▼「女性が住みたくなる環境や魅力的な仕事があるかが重要だ」。
昨年の新潟日報政経懇話会で講演した経営エッセイストの藻谷ゆかりさんは、
少子化対策には地元を出た女性が戻ってくるかどうかがカギを握ると訴えていた
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼「旧来の家父長制や男女差別がUターンの妨げになっていると考えられる」とも語った。
自分の周辺を見渡してみる。
生きづらさや息苦しさを感じさせる要素はないか。
残念ながら、思い当たる節はいくつもある
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▼石破首相やお役所は盛んに地方創生の旗を振るけれど、
行政の施策だけで解決するほど甘くはあるまい。
問われているのは、
この地で暮らす私たちの意識そのものなのだろう。
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