中さん

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日記(9.20)

2021-09-20 20:41:55 | 日常
9月20日(月曜日) 晴れ敬老の日
朝方が少し涼しい。
秋野菜が芽を出したのに合わせてキャベツなどに消毒を今のうちのしておく。
キュウリも十数本づつ収穫できるようになった。
自治会の役員と打合せを行った。
秋の彼岸でお花を買い求めてから墓参り。天気は暑い秋晴れだ。

気が付かなかったが、多分スズメ蜂と思うが
木の枝の途中に巣をつくられてしまった。
結構大きいので自力で獲るのは出来そうもないので明日、市に相談してみたい。
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地方紙にあた。
1984年公開の伊丹十三監督のデビュー作、「お葬式」。
ともすれば真面目に人生を突き詰めるあまり低迷期にあった邦画の中で、
上質のユーモアは異彩を放った。
 後に続く「マルサの女」などでも社会性と娯楽性を両立させる手腕はさすがだった。
 「お葬式」では妻の父親の葬儀を取り仕切る主人公が、親類縁者や関係者に悩まされる。
 中でも大滝秀治さん演じる初対面のおじさんのキャラクターは絶品だ。
 葬式の礼儀や作法についていろいろ口やかましい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 愛する人の死という重いテーマに直面してなお、
 人間はもの悲しくも「これも運命」という思いが去来するのだろうか。
 苦しい時ほどユーモアが救いになる。そんな日常であればいいが、なかなかそうもいかない。
 経験に照らせば、子どもたちは決して悲観的にならない。
 何周忌という年祭では、おすしなどのごちそうが大の楽しみ。
 同年代の親戚の子と、はしゃぎ回っては、あっという間に日が暮れたことを思い出す。
 せめてそれが故人に対する供養になってくれればいいが。
 伊丹監督が描いた人間群像は一癖も二癖もある人たちだ。
 それでいて各人の憎めない魅力を存分に引き出した。
 今日はは秋の彼岸の入り。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
★3年前から相談の上で
 秋の彼岸はお盆が終わって日も近いので親戚へのお線香あげ周りはやめている。
 それぞれがお墓参りに行くことになっている。
 そこには伯父(叔)や伯母(叔)達が全員旅だったこともあっての事。
 また周る側も皆後期高齢者の領域に入ってきたこともある。
 更に2020年からひどくなった新型コロナ禍の影響で
 春の彼岸もお盆も中止している。
 今後は”お盆”の時のみ、お線香あげをしようということになった。
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夕方になってかみさんが”購入してきてくれたロマネスコの苗・白菜苗”を植える場所を作った。
耕運機をかけマルチ掛けして準備に2時間はかかった。
夕方はとても涼しい風が出た。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
今の時期は朝晩が太陽が低くとても眩しい。
家の前の道路が真東と真西に走っていて車の運転はとても
危険状態だ。
昨夕もそんな眩しさゆえにか、すぐ前の用水のフェンスに近所のおばさんが
車でぶつかって大破した。エアバックのおかげで体に異常はなかったが
レッカー到着が遅かった。
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日記(9.19)

2021-09-19 11:54:02 | 日常
9月19日(日曜日) 晴れ
昨日の台風も去って今日は快晴。暑くなった。
暑さ寒さも彼岸までというから、今週が気候の変わり目かな!

きょう19日(日)は、秋晴れとなる所が多いでしょう。
関東から九州では、真夏日になる所もあり、残暑が厳しいでしょう。
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午前中にキャベツ苗のサクのにネット掛けをする。
特にキャベツは蝶が直ぐに来て卵を産み付けるので、用心。
暑い汗びっしょりになった、今日もきゅうりが10本ほど獲れた。

今年は、家庭菜園として、秋口からのキュウリ栽培が・・
うまくいった、それに素直なものが獲れている。自己採点では100点だ。
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毎地新聞に・
「米」の字を分解すると「八十八」。
 これで「やそはち」と読む。
 戦後の上方落語復興に尽力し、6年前に亡くなった桂米朝さんの俳号である。
 永六輔さんらと共に東京やなぎ句会の同人で、
  「春の雪誰かに電話したくなり」などの秀句が残る。
~~~~~~~~~~~~~
▲21番目の弟子、宗助さんが芸名として二代目桂八十八を名乗り、襲名披露の真っ最中だ。
 5年間、住み込みの内弟子修業をし、酒の相手をしながら聞く芸談が血肉となった。
 端正な芸風を色濃く受け継ぐ。なんともうれしい襲名だ。
▲落語は伝統芸能ではあるが、世襲制ではない。
 2世、3世の落語家も増えているが、実力で評価されるのは個人芸であるがゆえだろう。
 師匠や先達の名跡を継ぐことで、一門の芸を継承していくのが「襲名」というシステムだ。
▲もっとも襲名も常にすんなりと運ぶわけではない。
 名跡が大きいほど大変なのは、「三遊亭円生」を巡る10年ほど前の混乱で分かる。
 襲名しても「名前を小さくした」と言われないよう、
 さらなる精進が求められるのは言うまでもない。
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▲こちらも世襲制ではないはずだが、2世、3世が幅を利かせているのが政治の世界だ。
 来る衆院選を前に、次々と名乗りを上げている。
 地盤や支援団体は引き継げても、政治の能力とはまた別の話だ。
能の大成者、世阿弥は「家、家にあらず。次ぐをもて家とす」と、
 家督が続くから家なのではなく、芸が継承されているのが家だと説いた。
 すぐれた人によってその道が栄える。
 芸事もまつりごとも変わらない
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★どなたが総裁が選ばれるか?その後の衆院総選挙で党の顔として
 どの様な結果になるかな!
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★子供のころご飯粒を残すと、
お米は八十八回の手間をかけて出来るんだ、それで米という字が出来たんだ!と
親父に毎回うるさい程言われたことを思い出した。
~~~~~~~~~~~~~
その後”十”の字を”そ”と読むことを覚えて
あるおじさん宅の名前が気になった!”表札に”岡部五十八”とあって
”近所のおじさんは”五十八”=”いそはち”であったことを理解し
少し大人になった気がした。遠い夢の様な時代だったなあ~!


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日記(9.18)

2021-09-18 06:39:15 | 日常
9月18日(土曜日)雨
台風の影響は大きいものだ!今日も家籠りだ。コロナ感染も幾分下火だがまたいつ再燃するやら!

きょう9月18日、台風14号の接近に伴い雨脚が強まりだしています。
今後強い風も加わり、3連休初日は、関東で大荒れの天気に。交通への影響も懸念。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

お墓の周囲に彼岸花が咲く。
昔、ネズミやモグラの被害を抑えるため、球根に毒性がある曼殊沙華を植えたと聞いている。
田圃の畔やお墓周りには特に彼岸花が多く目立つ。
土手も結構植えてある。
この近辺では日高市の巾着田が有名だが今年も密を避けるため
残念ながら切りとられたと新聞が報じていた。
ここは凄い量の曼殊沙華が咲くところ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
昨日は、ニンニクを追加で60個分植えた。
そして白菜苗も出来たので40株分移植した。
今日から雨で水分は十分だが、強い雨では苗がやられてしまうので
一寸心配だ。
キュウリ10本、ゴーヤ5本、ナス20個程の収穫であった。
~~~~~~~~~~~~~~~~
万願寺唐辛子が今年は青いまま大きくならずに赤くなってしまう。
一寸おかしい。

そこで赤いものを摘んで干し始めた。通常の唐辛子とは違うかもしれないが作ってみる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
果肉植物が育ってきて、子供を葉っぱの淵に沢山付けている。
これが落ちてまた育っていくのだが、こんなにいらない。

季節の花300で調べてみる。
・セイロン弁慶草の一種で、「クローンコエ」や 「子宝草(こだからそう)」、
 「マザーリーフ」などの名前で呼ばれている。
・葉の縁につく小さな芽が取れて 地面に落ちると、そこからまた芽が出る、という、
 力強い植物♪・クローン状態でどんどん増え、葉がカランコエのような
 多肉質的なところから この名前になったらしい。
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新聞記事のコラムには・・”中国基準”の事が

北原白秋の詞で知られる童謡「待ちぼうけ」。
 切り株にぶつかったウサギを手に入れた農民は
 同じ偶然を期待して「待ちぼうけ」の日々を送り、農地を荒れ地に変えてしまう。

 中国古代の思想家、韓非子(かんぴし)は
 儒教の保守性を農民に例えて批判し「法治」の重要性を説いた。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲今の中国もよく韓非子を引用して「法による国家統治」を強調する。
 だが為政者も法で縛られる欧米流の「法の支配」とは異なり「法を使った支配」
 に近い。香港国家安全維持法がいい例だろう。
▲順法精神も根付いていない。反腐敗運動に力をいれても摘発される官僚は後を絶たない。
 広域経済圏構想「一帯一路」では、中国企業が腐敗や汚職などの
 「中国基準」まで輸出していると批判されてきた。
▲今度は世界銀行での不正発覚だ。
 ビジネス環境の国別ランキングで中国の順位を不当に引き上げる操作があったそうだ。
 中国高官からの圧力を受け、意向を無視できなかったという。
▲中国は環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への加入を申請した。
 加入には高い水準のルール順守が必要になる。
 今の中国がそれを満たしているようには思えない。
 「中国基準」を持ち込まれるのではTPPの存在意義がなくなる。

▲国際ルールを軽視するような対外姿勢や攻撃的に
 外国を批判する「戦狼(せんろう)外交」が中国のイメージを傷つけ、
 欧米や周辺諸国とのあつれきを高めている。
 外部の意見に耳を傾け、足元を見つめ直す「大国の度量」に期待しても
 「待ちぼうけ」に遭うだけだろうか。
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★この国の教育はどうなっているのであろうか?
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日記(9.17)

2021-09-17 10:22:15 | 日常
9月17日 (金曜日) 曇り
台風14号がこちらに曲がってきそうだ。

台風14号は、17日午前7時には、長崎県の五島列島の西の海上を1時間に15キロの速さで北東に進んでいるとみられます。
中心気圧は990ヘクトパスカル、最大風速は25メートルです。
九州の西半分が風速15メートル以上の強風域に入っています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
台風に流れ込む湿った空気の影響で、四国の太平洋側で雨の降り方が激しくなっています。高知県中村では、17日午前6時2分までの1時間に69.5ミリ、窪川では午前5時1分までの1時間に65.5ミリの非常に激しい雨を観測しました。
今後、台風は、17日の午後には九州北部に接近するとみられ、上陸するおそれがあります。18日の朝には四国東部、19日午前3時には、伊豆諸島付近に進むでしょう。
台風や前線に向かって湿った空気が流れ込むため、西日本は17日を中心に、東日本では18日を中心に大雨のおそれがあります。土砂災害や河川の増水、低地の浸水に警戒が必要です。
★気になる畑の弱い野菜苗たちだ!
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今年も玄関先のミカンの青い実が鈴なりについている。

あまり多いと粒が小さいかもしれないなあ~!
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昨日は午前中に畑でキャベツ苗植えを終わったころ、膝に痛みが出て近くの整形に通院。
6月ごろから始まった初めての症状だ。膝を囲む靭帯か?軟骨のすり減りか?
良くわからないが、年齢からくるものが大きいのでケアが必要なのだが。
心の葛藤は、まだこれしきの事でと、無理をしてしまうのが・・私の良くない性格だ。
今回3回目だ。簡単なリハビリと湿布テープをいただいてくる。もっとリハに通わなくってはか?
~~~~~~~~~~~~~~~
ここの、医院の庭のロータリーは広い。中央に蓮が枯れ始めている。実がこぼれ落ちそうだ!

入口近辺の築山にはクリーム色の彼岸花が咲いている。

通常”真紅”の物が多いが白っぽいと少々物足りないかも・・
当家のお墓の周囲は真っ赤な曼殊沙華が咲き始めている。お彼岸だなあ~。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
記事に・・
マンモスの絶滅は今から約4000年前、シベリア沖の北極海のウランゲリ島でのことだった。
すでに1万年以上前から温暖化に伴う湿潤化で生息地の草原が積雪で覆われ、
数を激減させてきたのである。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲今一つの絶滅要因はほかでもない人類による狩猟だが、
 最後の生息地となったウランゲリ島での絶滅は同地への人類の進出前のことという。
 何かの感染症か、激烈な嵐などの突発的な自然災害による絶滅ではないかと推測されている。

▲マンモスは巨大なイメージだが、北極圏のケナガマンモスは牙は大きいものの
 体は今のアジアゾウくらいの大きさだという。

 永久凍土からは保存状態の良好な死骸が発掘されており、
 これまでにもDNAの配列解析が進められてきた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲米バイオ企業・コロッサルが遺伝子工学により、
 ケナガマンモスとアジアゾウの交配種を作る計画を発表した。
 驚くのは、その「再生マンモス」の群れを北極圏に再導入し、
 失われた生態系を復活させるという構想の大風呂敷である。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
遺伝学者のG・チャーチ博士らが起業した同企業だが、
 すぐさま「そんな資金があるなら、今絶滅にひんした種をどれだけ保護できるか」
 との声が出たのも成り行きだろう。まあこの大絶滅時代に論議の種は十分に提供できたようだ。
▲「ジュラシック・パーク」で数学者のマルコム博士は破局の予感をこう語った。
 「現代の環境に恐竜を棲(す)まわせる事自体、予測不可能事だ」。
  人類は滅びた生命を次々によみがえらせる未来の扉を開くのだろうか。
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日記(9.16)

2021-09-16 14:24:38 | 日常
9月16日(木曜日)晴れ

キャベツ苗を移植始める。まだ苗が小さいが仕方ない。
白菜も少し様子を見ながら移植開始。
一回目のニンニクの発芽が良くないので
今年収穫の物をばらしておく。


数十個、よさそうなものを選んでおいた。
~~~~~~~~~~~~~~~~
群馬、上毛新聞【三山春秋】にあった。
自分の体験とよく似ているので転記しておく。
~~~~~~~~~~
 ▼夏のあいだ、実家で採れたキュウリとナスを食べ続けた。
  季節が入れ替わるのに合わせるように、
  畑の主役はサツマイモに代わった。
  こちらも連日、煮たり、大学芋にしたのを分けてもらっては、
  秋の味覚を楽しんでいる
~~~~~~~~~~~
 ▼先日、母が浮かない顔をしていた。聞けば畑が荒らされているという。
  被害に遭ったのは落花生。破れた殻が散らばり、小さな足跡がいくつもあるから、
  ハクビシンかタヌキの仕業ではないかと言う。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 ▼言われてみれば最近、車のライトに照らされた近所の畑で、
  細長い体つきの動物を何度か見た。猫とは違うように見えたが、あれが“犯人”か。
  周りには田畑が多く、川もあるから野生動物がいても不思議ではない。
~~~~~~~~~~~~~~~~
 ▼ただ、楽しみにしている作物を荒らされたとなると気持ちは穏やかでない。
  県によると、昨年度の野生鳥獣による農作物の被害額は3億2789万円。
  前年度からやや減ったものの状況は深刻だ。シカ、イノシシ、クマの占める割合が高く
  カモシカ、サル、ハクビシンと続く・・・
~~~~~~~~~~~~~~~~
 ▼こうした被害は農家の意欲をそぎ、耕作放棄地の増加につながりかねない。
  狩猟免許を持つ捕獲の担い手を増やしたり、
  畑への侵入を防ぐ柵を設けたり、被害を食い止める対策を急ぎたい。
~~~~~~~~~~~~~~~~
 ▼実家の別の畑ではもうじき柿と栗がなるはずだ。
  甘い果実やほくほくの栗ご飯を味わえなくなっては困る。
  こちらも早く手を打たなければ。
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★私の畑はカラスが落花生を狙う。ちょっとしたネットをしておけば
 カラスはネットが足に絡むのを嫌がって来なくなる。
 夏場は特にきゅうりやトマト・スイカをキジが沢山いるので
 野菜と野菜のサクの間の下に入り込んで大事な収穫時に突っつく。被害がある。
 当家のサツマイモはもう半月は掘らないでおくので出来具合がどうか?ちょっと気になっている。
 里芋の葉っぱはイモ虫君に食べられるので、見つけたら気持ち悪いが取り除く。
 毎日葉っぱの裏や茎の点検が必要だ。手間がかかるが消毒はしないので仕方ない。
 畑で、昼は見えないがヨトウムシでこれは厄介だ。
 夜な夜な葉っぱを食い尽くす。”夜灯虫=ナイトワーム”
 虫嫌いな方は畑は無理かな~?
  話は飛ぶが カミさんの実家も野生動物が凄い。
  秩父の山里には記事のごとく色んな動物が来る。鹿・猪は達が悪いので。困る!
  鹿は2~3mのネットフェンスを軽く飛び越えてくる。野菜の葉を食べつくす。
  イノシシはタケノコの時期・・早いうちに土中の新芽を食べてしまう。1本も生えないこともある。
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気になるニュース
情報化社会が抱える問題が・・毎日新聞コラムには
人をさいなむ「いじめる」と物をもてあそぶ「いじる」は同根の言葉という。
 人をもてあそぶ「いじり」は最も陰湿な「いじめ」となる。
 そして今日のサイバー空間での「いじり」は被害者の日常にも入り込む。
「おまえらのおもちゃじゃない」
  東京都町田市立小学校に通っていた6年生の女児は叫ぶような遺書を残して昨年11月に自殺した。
  その両親によれば、女児へのいじめの道具となっていたのは    学校が配布したタブレット端末だった。
▲同校は情報通信技術教育の先進校として各児童にタブレットを貸与していた。
  両親の同級生らへの聞き取りによると、
  そのチャット機能で女児を名指しした「うざい」「死んで」などのやりとりが交わされ、
  本人にも送信されていた。
▲学校は女児の自殺前にいじめを把握したが、両親には連絡せず、
  自殺後に「問題は解決済み」と説明していた。
  市教委は今年2月にいじめ防止対策推進法の「重大事態」と認定、
  非公開の常設委員会が自殺との因果関係を調べている。
おりしもコロナ禍によりタブレットやパソコンを使ったオンライン授業が「学び」の救世主となった今日である。
  学習や級友とのコミュニケーションに欠かせぬ機器が「いじめ」のツールになる恐ろしさに慄然とした方もおられよう。

▲情報端末を子どもたちに渡すならば、それを危険な凶器へと変えぬような
 教育や仕組みも整えてもらわねばならない。
  12歳の女児が遺書に残した叫びは、大人たちに向けられた言葉だと受け取るべきである。
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この記事を読んで思い出す。
アルビントフラーが書いた本には情報化社会は”暴力”も伴うとあった。
確か、情報化社会は”金・力・暴力”だともあったのが・・現実になっている。
私個人として1996年当時在籍働いていた当時、
 本社(当時半導体事業本部)と世界各地の工場・営業所との
高速ネットワークの必要性にきりきりしていたところに
 SCM「サプライチェーンマネージメント」を構築せよとの業務命令で
 一気に網を構築していった。この時、東南アジアの国々のデジタル化は
 かなり進んでいたのが思い出される。
 ああ、このままだと負けると思った事が鮮明だ!
 実際当たってしまった!
●コロナでようやく・・デジタル庁などと・・あまりにも遅い。
 アプリも国民のためのものは少ない。ワクチン接種予約では、なかなかつながらず・・
 日本ていう国は、こんなにデジタル技術力がなかったのか?
 そんなはずは無いと思う。
 政治のトップの考え方で一気に変わるはずだ。次期政権の若い長に期待したい。
============================
少し記事を載せる。
「第三の波」の未来学者、トフラー テレワークの正夢
 コンピューターの操作卓、テレビ会議用の設備を家庭に配備すれば、
 家内労働の可能性は急速に高まり、人々は1か所の集中した仕事場から、
 電子機器を備えた「エレクトロニックコテージ」に移転するだろう──。
 1980年に出版され、世界各国でベストセラーとなった「第三の波(The Third Wave)」は、
 第二の波の産業革命に続く大変革で在宅が主な仕事場になると予見した。
 まさにテレワークである。
 新型コロナウイルスの感染拡大でテレワークは急速に社会に根付きつつあるが、
 著者の未来学者、故アルビン・トフラーにとっては、
 密から分散へという歴史の必然だったようだ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 分業のために密になった産業革命 「情報化」で分散力が胎動
 この未来予測のエンジンは「分業」と「情報化」だ。
 イギリスが主導した18世紀の産業革命の最大の武器が「分業」である。
 「国富論」の文頭でアダム・スミスはこう述べる。
 ピンは一人で鉄から成形すれば、せいぜい1日に1本程度しか作れないだろう。
 しかし、生産工程を細かく分業すれば、
 10人の人間で1日4万8000本以上作ることができる。

 分業で生産性は飛躍的に高まった。
 産業革命の進展によって、畑で草刈り鎌を振るっていた農民は工場に殺到し、
 密な環境で働くようになった。
 大規模な工場地帯や都市部のオフィスビルに人々が集中し、
 効率の良い近代文明を作り上げた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 しかし、20世紀の半ば、ドイツの機械式暗号を破るために
 コンピューターの原型が産声を上げ、
 核戦争を見据えたネットワークから発展したインターネットが1990年代以降、
 急速に普及した。
 トフラーにとり、半導体の性能が指数関数的に進化するムーアの法則は自明だったのだろう。
 情報化を武器に、アメリカを中心に、テレワークが徐々に普及し、
 今回のコロナ禍で一気に世界各地で広がった。

 第三の波はトフラーの予言通り、野火のように世界をのみ込んだのだ。
 テレワークは在宅だけとは限らないが、東京から地方や近隣県への移住が増えている。
 ニューヨークを脱出する動きも顕著で、密から分散へと文明のありようは
 新たなステージを迎えたようだ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日本はテレワークで生産性低下
2021のはじめ、野村総合研究所が公表した調査によると、
昨年7月段階で、テレワークの利用率は中国の75%をトップに、
スウェーデン、米国、英国、イタリア、ドイツで50%を超えていた。

 日本は一番低い31%だが、
 そのうち22%は「コロナ禍後に初めてテレワークをした」と答えた。

 興味深いのが、テレワーク利用者の主観的な生産性の変化だ。
 「かなり落ちた」と「やや落ちた」と答えた人が日本、
  中国は半数だったのに対し、
  イタリア、スウェーデン、ドイツは30%以下にとどまったことだ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
 生産性が上がらなければ、テレワークは第三の波の鬼子となってしまう。
 情報機器は
 ★生産やあらゆる現場での活用から・・これから子供や児童にも大きく普及が進むとき
  悪用されないことを祈る。
 
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