日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

タイロン・ウッズ事件と監督、球団は?

2005年05月08日 19時18分58秒 | 気まま日記
5月5日の中日対ヤクルト戦で事件は起こった。ヤクルトの藤井投手がT・ウッズに執拗に内角球で攻めた。前から伏線があったようだ。ウッズはヤクルトの内角攻めにうんざりしていて、「こんどあったらやってやる」と公言していたようだ。マウンドに駆け上がり、右フックでノックアウト。数分動けずに倒れたままだった。これは、悪質な暴行事件として、連盟から処分が下った。(10試合の出場停止と50万円の罰金)稀にみる重い処分も充分頷けるものだ。ヤクルトの若松監督も「ウッズは日本で野球をする資格がない」と言っている。「内角を攻めないで」とは笑わせる。清原某の「ホークボールを投げないで」の時にも言ったが、これで沢山俸給を、もらっているプロといえるのか?情けない。

問題は「落合某監督」の発言の方だ。
「試合には、乱闘や暴力事件はつきものだ。命がけでやっているんだから。それが野球だ。原因は藤井にある。現場からは、処分は一切出さない。」これも、ウッズ擁護発言のようで、「内角球は投げた藤井が悪い」と言っている。プロ野球をなんと考えているのか?
昨日、中日伊藤代表は、落合某に事情聴取。「サッカーでも乱闘があるし、起こっちゃいけないけど、そういうことが、起こりうると言いたかったようです。その部分だけ書かれて、心外といっていました。」とオブラートに包んでしまった。

以前、巨人の長島茂雄監督は、ガルベス投手が審判にボールを投げつけ(当たらなかった)世間から非難ごうごうにもファンに対して謝罪やガルベス非難はしなかった。しかし、翌日、なんと坊主頭となっていた。これを見習え!

現役時代の落合某の数々の発言にも物議をかもしたが、優勝監督となって、成長を期待も・・・・・。唯我独尊の道を歩んで行ってくれ!

天上天下 唯我独尊(てんじょうてんげ ゆいがどくそん)  自分が特別に優れていると自惚れること