日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

名物オーナー吠える

2005年06月28日 19時59分46秒 | 気まま日記
今日の対オリオールズ戦の前に、ヤンキース広報は、スタインブレナー・オーナーのコメントを発表した。多分そのまま発表しなくて、オブラートに包んでいると思うが、それでも相当過激だ。「・・・忍耐は限界に近い。選手には我々と同じくらい勝ちたいと思って欲しい」mlb.com言外には選手もスタッフも入れ替えるぞ!
松井秀喜選手は、オーナー発言のあとの試合で14試合ぶりにレフトの守備につく5番で出場し、4打数2安打1敬遠で勝利に貢献した。守備でのカンが戻らず、2度ほどもたついた場面があった。
日本でも、物議をかもした元オーナー(現会長)やオリックスのオーナーも相当ひどい処遇をする。西武の前オーナーだって、優勝監督に「(来年も)やりたければ、どうぞ」などとほざいた。楽天オーナーはサッカーでは、神戸の監督を2ヶ月経たずに3人目だ。田尾監督も切りたくてうずうず。周りに止められ、ガス抜きかその前にコーチ陣をばっさり。
しかし、寄って集って(たかって)もスタインブレナーに比べたらひよっこだ。なにしろ、莫大な金を出す。口も出す。新球場建設(計画中)も自己資金だけだ。(普通自治体にも場所や資金をお願いするよ)選手や監督のコメントは冷ややかなものだ。(いつものことだ)
スタインブレナーの怒り【 同じア・リーグ東地区のデビルレイズは、年俸総額2900万ドル(32億円弱)、ヤンキースは、2億ドル(220億円)A・ロッド一人に出来高満額と同じほどだ。(27億円+)デビルレイズの野茂は、80万ドル+出来高(200イニングで70万ドル)で、恐らく、出来高が払えないので200イニング直前で解雇かトレードとなるだろう。ポストシーズン進出の球団が補強するでしょう。】松井秀喜選手はシーズン前の契約を見送ったが、高額契約できる球団は数球団だけ、ヤンキースで活躍を期待します。