日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

問題のある「過酷な世界」に挑戦!

2008年03月02日 19時09分36秒 | 応援します!この人生!
日本相撲協会は1日、大阪市内で春場所(9日初日、大阪府立体育会館)の新弟子検査を行い、時津風部屋の力士急死問題で揺れるなか、例年並みの68人が受検した。なかでも異色の存在が九州共立大から受検した木戸喜崇(22=春日山部屋)だ。相撲経験がない大学生の受検は珍しく、22歳の相撲1年生の勇気ある挑戦は注目を集めそうだ。合格者は内臓検査などの結果を経て、春場所初日に発表される。

最も過酷な、実力だけが支配する世界に挑戦する君に盛大な拍手を送りたい。

「国技」とは名ばかりの、国際化が浸透し、「横綱」と言えども、神の領域に達したとはとても思えない「ならず者」が、その地位を占めている。
日本相撲協会は、観客減を恐れて、「処分」という言葉を失ってしまったようだ。そこに、一服の清涼剤のように現れた「君」に、どんな言葉を送ったらいいのか見当もつかない。よって、拍手だけを送るしかない。