日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

疑惑?

2008年03月24日 11時56分29秒 | スポーツ
大相撲の春場所は朝青龍の優勝に終わった。

本当に「互助組合」ではないかと思われる星取表です。大関4人のうち休場で逃げ出した「琴欧州」以外の3人は8勝7敗・・・関脇の2人も・・8勝7敗・・。
8勝7敗の力士が13人もいる。7勝7敗で千秋楽を迎えた6人の力士は、5人が勝ち、1人だけが負けた。「把瑠都(12勝3敗)」に負けた「雅山」でけであった。他の8勝7敗の力士は、14日までに勝ち越し(8勝)を決めていて・・。
7勝8敗の力士は3人いるが、雅山以外の2人は、既に負け越していたが、楽日に勝って7勝8敗にした。

不出生の大横綱「双葉山」は、ある会席で安岡正篤から、荘子の「木鶏」の話を聞かされ「我、未だ木鶏足りえず」と悟ったが・・・。

また「木鶏、子夜に鳴く(もっけい、しやになく)」(子夜=子の刻:人知れず練習する)ともあるので、「騒ぐ横綱」には、まいったなあ!

優れた人(選ばれた人=横綱)は、人知れず努力して、相手に合わせてうろたえたりせず、如何なる事態にも冷静に対処しなければなるまい。