クラムボン日誌

帯広市にあるフリースクール「自由学舎クラムボン」の日々

今日は何の日

2016年03月11日 17時29分10秒 | 日記
3月11日ですね。
あの日からもう5年。
早いような遅いようなですね。
クラムボンの子ども達からも時々あの日のことのお話が出て来たりします。
ほとんどの子が学校にいたということで教室が騒然としてとのこと。
あの日の帯広は震度4程度だったでしょうか?
十勝の人間は地震に慣れているイメージがありますが、
それでも揺れている時間が長かったことや揺れの強さから鮮明に記憶に残っているようですね。
毎月11日はイオン黄色いレシートキャンペーンの日ですが、
3月11日だけは特別なイオンデーということで
黄色いレシートをBOXに入れると東日本大震災の被災地の子ども達への支援になるそうです。
クラムボンの投函ボックスはありませんが、そちらにぜひ投函してきてください♪

本日のクラムボンは縮小開所ということで午前中のみの開所でした。
いつもより短い時間でみんな来るものかしら・・・?と思っていたら
やっぱり誰も来ず。
そんなわけでスタッフ一人で文集の原稿に精を出していたのでした。
作文、何書こうかなと
子ども達が悩んでいる時だらだらしているスタッフですが
実は毎年書くのが遅いのはやまぐちだったりします。
何を書こうかな、まだ間に合うかなと言っている間に締切前日になっていたりするんですよね。
不思議なものです。

本日の午後はお休みさせていただいて帯広市教育委員会が主催している
教員向けの「不登校対策セミナー」に講師として参加してきました。

清野さんが中心となってクラムボンの設立の経緯やこれまでの歴史、
活動内容や最近の子ども達の様子等についてお話をしてきました。
その後は適応指導教室ひろびろの先生からも活動報告。
似ているようで似ていないこの2つの機関の話を同時に聞くと
違いが少しずつ見えてきますね。それがなかなか面白いです。
クラムボンが出来てから16年が経ちますが、
先生方にとっても地域にとってもまだまだメジャーとは言えないクラムボン。
今日の講演で少しでも先生方にクラムボンの存在と存在意義が伝わっていればいいなと思います。
もし興味を持った先生がいらっしゃいましたらいつでも見学に来てください♪
私たちからの説明ではわからない何かが伝わるかもしれません。
コメント
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