クラムボン日誌

帯広市にあるフリースクール「自由学舎クラムボン」の日々

念願の乗馬

2016年10月26日 18時57分57秒 | 日記
今日は馬とのふれあい体験の日。
今年度の体験は今日で最後です。
このプログラムも市内の小中学生が対象となっているので、
中学3年生にとってはこの行事自体が最後になります。
今日もいつものように自分でお世話をしたい馬を決めて
ブラッシングしたり馬引きをしたりかなと思っていたのですが、
挨拶をして早々に畜大の講師の方から「今日は馬に乗ってもらおうと思います!」とのお言葉。
思わず「おお!!」という声が漏れていました。
やっぱり乗りたいですよね。
と、いうわけでまずは乗馬するために色々な準備から。
いつもと同じようにブラッシングをしてよろしくねとご挨拶。
その後馬装をつける様子を見学。
その際には馬装にも色々な種類があるんだよと教えてくれました。
主にあるのはウェスタンとブリティッシュというもの。
ウエスタンは想像した通り西部劇でカーボーイが乗っている馬につけているもので、
短距離に向いているのだそうです。
ブリティッシュとはヨーロッパのもので障がい競技用に使われていることが多いそうです。
今回はブリティッシュのものを使いました。
そこから日本製のものもあるんだよ~と見せてくれたものは今は流鏑馬に使う鞍。

昔は戦国武将たちが闘うときに馬につけていたというものでした。
鞍は木でできていてちょっぴり固め。
見た目もまさに和!という感じでとってもかっこよかったです。

馬の準備が完了したら馬への乗り方、下り方をきっちり習って順番に馬に乗っていきます。
みんなヘルメットとプロテクターをつけて準備万端。

久しぶりの乗馬は天気がよかったこともあり、とっても気持ちよさそうでした。
そして久しぶりだけれどみんなちゃんと乗ったことを覚えているようで
手綱も上手にひいていました。
曲がりたい時にはスーッと手綱を引っ張って上手に上手に曲がってもらっていました。
さらに最後だからとおまけで我々スタッフも乗せていただきました。
見ているだけだと安定しているように見えても乗ると結構揺れます。
上から見ると馬の首は結構ほっそりしています。
そして「姿勢正しく乗ってね~」といつもえらそうに言っていましたが
姿勢正しく乗るのは結構難しいです。
馬の首元や顔を見ていると意外と猫背で前のめりで見ちゃうので姿勢悪くなっちゃいますね。
乗ってみて初めてわかることってたくさんありますね。
下りた後にみんなとあんな感じだったねと
同じ体験と気持ちを共有することができそれもとても嬉しかったです。
最後には用意した人参やリンゴを馬にあげます。

今回乗せてくれたシュウやイトじゃないお馬たちも人参をもらいに来てました。
人参はたくさん用意していてもすぐになくなっちゃいますね。
最後だったこともあり挨拶を終えた後も少し残って馬とたくさん触れ合ってきました。
そして帰りには畜大の生協に行って畜大牛乳アイスクリームをゲット!

みんなでおいしくいただいたのでした♪
今年度の馬とのふれあい体験はこれで終了となりました。
お誘いをくださった帯広市教育委員会のみなさま、
畜産大学の職員さんや先生方、お手伝いをしてくれた学生のみなさん、
そして乗せてくれたりお世話をさせてくれたお馬さんたち、本当にありがとうございました!
5回に渡る体験で楽しむことはもちろん、
馬についてもたくさん知ることができる機会となりました。
しばらくは馬とも会えなくはなりますが時々通りかかって見に行きたいなぁと思います♪


午後は金曜日にあるハロウィンパーティーに向けた買い物へ。
仮装をやりたいという話から仮装グッズを見に行ったのですが、結構高いんですね~・・・。
みんなでうーん。と唸っていました。
自分で作れないかなとNちゃんは作りを見てみたり。
マスクはちょっとお安めにたくさんあったのでたくさん物色。
色々被ってみてはみんなにお披露目をするHちゃんと鈴木さん。
店内でたくさん盛り上がってきたのでした。
その後は愛菜屋に行ってかぼちゃを探します。
例年この時期はまだ大きなかぼちゃがたくさんあった気がするのですが、
行ってみると大きなかぼちゃはほとんどありません・・・。
えー!とショックを受けてしまいましたが、
「小さいのを2つ作るのもありじゃない?」
「形違うの2つも面白いと思う」というみんなの意見をいただいて
今年はいつもよりちょっとだけ小さ目かぼちゃにして2つ作ることにしました。

このかぼちゃ達がどんなランタンになるのでしょうか。
楽しみです♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする