本日は、北埼玉の名城、松山城の裏門にあたる岩室観音を紹介いたします。
松山城のある丘陵地帯は、砂質凝灰岩という火山灰の凝結した柔らかい岩石で出来ています。
吉見丘陵はこの砂質凝灰岩が広い範囲に広がっています。
岩室観音のすぐそばには、有名な吉見百穴があります。
古墳見学に行くと、周囲の田畑やあぜ道で埴輪の欠片などが拾えて楽しいのですが、
ここにはそういうものは一つもありません(笑)。
こうした穴の形については分類がなされており、そうした研究に基づいて
穴の写真を撮っていくのもいいかもしれませんが、当日はとても暑くて、そんな気力も湧きませんでした。
気力がわかなかっただけではなく、私には目的がありました。
それが岩室観音です。
岩室観音は松山城の裏門に当り、凝灰岩の深い谷間の入り口に、清水寺の舞台のような山楼が立っております。
この隣には、岩窟ホテルという、岩盤をくりぬいて作った構築物があります。
現在は崩落の危険がある為、立ち入り禁止になっていますが、かつては二つの部屋と階段が作られ、
さらに大きな業窟が彫られ、醤油樽を置く倉庫として使われていました。
ホテルではありません。
松山城のある丘陵地帯は、砂質凝灰岩という火山灰の凝結した柔らかい岩石で出来ています。
吉見丘陵はこの砂質凝灰岩が広い範囲に広がっています。
岩室観音のすぐそばには、有名な吉見百穴があります。
古墳見学に行くと、周囲の田畑やあぜ道で埴輪の欠片などが拾えて楽しいのですが、
ここにはそういうものは一つもありません(笑)。
こうした穴の形については分類がなされており、そうした研究に基づいて
穴の写真を撮っていくのもいいかもしれませんが、当日はとても暑くて、そんな気力も湧きませんでした。
気力がわかなかっただけではなく、私には目的がありました。
それが岩室観音です。
岩室観音は松山城の裏門に当り、凝灰岩の深い谷間の入り口に、清水寺の舞台のような山楼が立っております。
この隣には、岩窟ホテルという、岩盤をくりぬいて作った構築物があります。
現在は崩落の危険がある為、立ち入り禁止になっていますが、かつては二つの部屋と階段が作られ、
さらに大きな業窟が彫られ、醤油樽を置く倉庫として使われていました。
ホテルではありません。