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Liber Al vel Legis

2009-11-12 11:06:39 | 禁断の書物

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「魔術の実践と研究に生涯を費やしたオカルトの怪人、20世紀最後にして最大級の魔術師、アレイスター・クロウリーの聖書」


・1875年10月12日に、イギリスのウォリックシャーのレミントンにて生れたアレイスター・クロウリー(本名はエドワード・アレクサンダー・クロウリー)は、マスコミから「黒魔術師」、「世界最大の悪人」などの渾名で呼ばれた20世紀イギリス最大の魔術師の一人である。


・プリマス・ブリストン派というキリスト教の宗派を奉ずる裕福な家庭に育ったクロウリーは、厳格な教義に反発して神秘学に興味を持った。


・ケンブリッチ大学トリニティ・カレッジに進学したものの、学内で様々な問題を引き起こし、卒業を目前にして中退。


・19世紀末に結成された魔術結社「黄金の夜明け団」に入団し、稀代の魔術師としての人生を歩み始める。


・「Liber Al vel Legis(法の書)」は、クロウリーがエジプトのカイロに滞在していた1904年に、エイワス、もしくはスト=トートと名乗る地球外知的生命から授かった、「汝の意思するところを行なえ。これこそ法の総てとならん」、「全ての男女は星である」等の220の宣託を書きとめて、一冊の書物に纏めたもので、厳密な意味ではクロウリーの著書ではなく、彼が受け取った声を人間の言葉に翻訳し、編纂した霊界通信文書というべき書物である。


・クロウリーの弟子であり、後の魔術結社「O∴T∴O(東方聖堂騎士団)」のグランド・マスターとなったケネス・グラントは、「Abdul Alharzed(アブドゥル・アルハザード)」の「NECRONOMICON(死霊秘法)」と、「Liber Al vel Legis(法の書)」をはじめとするクロウリーの著書の中で言及されている神々の蛮名や秘儀の数々が同一のものであると指摘している。


・邪神復活を目的とするアメリカの「S∴T∴(銀の黄昏錬金術会)」と、クロウリーの結成した魔術結社「銀の星」との接触を伝える手紙の存在が確認されており、この一致は偶然な物ではないといわれている。