キッズモトクロス参戦記 2005年~(IAライダー直人)

チェアスキーのオフシーズンや、モトクロス以外の話題も書いています。

3連休・2日目。

2006-07-19 16:46:28 | レース参戦・観戦

夜、藤沢に到着、駐車スペースは、tさんに確保していただいていたのですが、ここで問題がおきました。
車がスリップして動かなくなるとのこと。
入り口で車を横に寄せて、状況を確認します。
砂地の上に芝が乗っているような感じに見えます。
相当滑る感じが見てとれます。
しかし、いつまでも入り口に止めているわけにもいきませんので、いちかばちかで車を入れることにしました。
途中で滑って動かなくなり、トレーラーを外し脇に寄せて、tさんにおしてもらいどうにか止めることができました。

本題です。
直人の様子ですが、この時点での体温38.6°体中ちんちんに熱い。
当然でしょうが、熟睡出来ず辛そうです。
事前に薬を1日分、持ってきているので飲ませたのですが、こうかが現れずといった感じ。

そして、AM6:30~皆さん準備を始めています。
7:00~受付&車検があります。
”今はだるいけど、良くなれば走るから・・・”とのことで、受付&車検を受けます。
主催者より、路面コンディション等の報告、コースの説明等、私が聞いて、直人に伝えます。

しかし直人の様子は、いっこうに良くなる感じはありません。

そんなこんなで練習時間がやってきました。
ど~見ても、走れる状況ではありません。

そこで主催者のところに相談に行きます。
練習走行をせずに、本番だけ走ることが出来るか?
答えは・・・ノ~。
当然ですよね!
直人に状況を話します。
”じゃ~走る”
起きようとしますが、フラフラで起きられません。
周りの方々も、無理だよ~・・・これまた当然!
泣き出し・・・”無理かも?”
本人の心境は、よくわかりますが、どう転んでも走れる訳ありません。
むしろこの様な状態で走れば主催者や参加しているキッズに迷惑がかかるだけ。

本人の了解を得て、リタイヤ届けを出しました。

その後、私達の前を、#31環君親子が通ります。
直人は、SUGOの開幕戦で、環君に差を付けられて負けています。
今回の東北大会に参加するとの情報を入手していたので、直人もリベンジとはりきっていたのも事実!
早々、ご挨拶をします。
直人の状況にお父さんもビックリ!・・・当然ですよね~
”練習走行で姿が見えなかったのでどうしたのかな~と思っていたんですよ・・”
リタイヤしたことを報告します。
”直人の分も頑張ってね”と、エールを送ります。

路面状況はけして良いと言える状況ではありません。
CRF・PWには、相当きつい戦いになると思います。
お天気の方が良い感じで、晴れてきているので本番までにどのぐらい良い状態になるかが皆さん気になるところだと思います。

私たち家族は、直人の看病でゆっくりレースを見る状況では無いと思っていたのですが・・・・
”ここまで来て、レースも見ないで帰れない・・”
体温を測ります・・38.9°!
しかし本人、泣きながら訴えております。
泣くとよけい体温が上がってしまうので、いくつかの条件を出し許可を出しました。
フラフラ歩く直人・・なかなか見れませんよ~!

そんなこんなで、チャイルドクロスのスタート時間が迫りました。

FFFレーシングを代表してがんばれ・・・渚君。

スタート前のこの笑顔・・・環君。
優勝候補・・・No1・・・実力は、見てわかっています。
スタート前でも余裕を感じますね~
この時点で、実力が発揮出来るか想像が付きます。
2人とも・・直人の分もおもいっきり楽しんで走ってね~・・・そう思いました。

いよいよスタートです。
どんなドラマが待ち受けているのか・・・
直人が参加していない分、複雑な心境!

スタート・・・ホールショットは、#33渚君、続いて#31環君が入ります。
2人とも・・・ゴ~ゴ~

続く・・・・・・