このお休み・・直人の練習は無し。
私の退院後、カスタム仲間と一緒に食事をした時、レースの合間に今年も海に出よう。
そんな話から、１０月の１９日は船に乗る約束をしていたんです。
当初、真鶴の先にある福浦港から出航してイナダ？ワラザ？を狙おう・・・な～んて話していたのですが！
海釣りビギナーの仲間が、初参戦で乗船する事になったもんで、ターゲットを変更しようか？
先週から、ネットで調べていました。
結局、ワラサだと数が期待できないことから、イナダの数釣りの方が楽しいんでは？・・で、決定。
場所も近場の茅ヶ崎・・・予約を入れていました。
土曜日・・・
船釣り用の道具の整備。
仕掛けを買い足し・・・自分でオリジナルの仕鰍ｯを作ったりで１日過ごしました。
夕方、私だけ早めに就寝。
２時、お仲間の自宅前に集合。
途中で、コンビニ・釣具屋さんによったりで、茅ヶ崎には４時半ごろ到着。
今回お世話になったのは、ちがさき丸さん。
けっこう人気の船宿です。
受付の１時間前ぐらいに行かないと、良い場所が取れないのでは？
キッズの場所取りと同じですね～！
そんな感じで到着すると、すでに順番取りのクーラーボックスが１０個以上並んでる！
さすが日曜日！
５時、場所を決めて乗船準備です。
今回の場所は、船首部分！
揺れが大きい船首は、私にとってかなり不安でした。
一緒に行った仲間は、１人・・元ヨットマン。
もう一人・・現役、ジェットスキー競技をしている奴。
とま～船に酔うなんて・・・そんなデリケートな奴らではないもんですから、私の心配なんぞ・・・な～に言ってんのよ～だいじょ～ぶだよ～・・・と、聞く耳持たず！
揺れがひどいと・・・・本当にひどい船酔いをします！
釣りどころではなくなりますからね～
過去にも大変な思いをしたことがあり、酔い止めは、必ず服用してから乗船しているんです！
出航前に船長さんが”今日は、風が出てるから、少し荒れてるよ”・・・まじかよ～！
メチャメチャ不安の中・・・出航。
案の定・・沖のポイントに向かう最中で・・・やべ～気持ちわり～・・・・
おまけに風が強いので・・もの凄く寒くて・・ブルブル
胃の中は、綺麗に空っぽ！・・・と、なりました。
それなのにそれなのに・・・この２人・・笑っていました・・・殺意を感じましたよ～
最初のポイントに到着・・”ハイ～５０～６０メーターね～”の船長の声に・・皆さん一斉に竿を出しますが・・・テンションガタガタのわ・た・し、です。
はっきり言います・・この時点でやる気ゼロ！
しかし、すでに胃袋を空っぽにしたこともあり、少し遅れて竿をやっと出すと・・いきなりヒット・・・って、サバかよ～
立て続けにサバを３本・・・よけいテンションが下がります。
後ろの常連客らしいおじいちゃん・・・でか！６０センチは越えていそうなイナダ？ワラサ？を釣り上げています。
それなのに・・・それなのに・・・こんな苦しい思いをしている俺には・・サバかよ～
辛いながらも、がんばって竿を出し続け・・・今度は、ソーダガツオ！
俺は日頃からそんなに悪い事してるんか～！
隣のビギナーにもワラサに近いサイズが上がります！
正直・・・へこみました！
で、その後もソーダガツオが来て・・・あ～も～止めた～
と、言うよりもまたまた気持ちが悪くなって・・・リタイヤ。
２時間以上、その場で寝ていました！
次のポイントに移動後、波が少しですが穏やかになったかな～？
寝たことで、少し楽になり・・・気をとり直して、竿を出します。
”やっとやる気になったね～”と、言われながらもがんばりました。
そうです、この日の釣りは、楽しいではなく・・・がんばった・・です。
沢山のお刺身を食べたいと思っている子供達のために・・です！
で、気持ち悪いのをこらえて、後半戦・・・おえ～と、しても・・何も出てこない・・あの辛い状況を克服して、６０センチクラスのワラサ？でいいんですよね～１０本と、カンパチ２本を釣り上げました。
本当によく頑張りましたよ～って、自分を誉めてあげたいです。
サイズが大きかったので、クーラーボックス７割～８割と言った感じで終了。
波が荒れなければ・・・ま～満タンだったでしょう！
周りは・・満タンでした！・・どころか、クーラーボックスに入りきらない数を釣って、バケツで港まで・・で、箱を買っている方もいました。
でも、これだけで終わりません。
港に戻る船・・・これまた行きと同じでもの凄いゆれ・・・ノックダウンです！
２時頃、帰港・・・で、船を下りて船宿までちょっとですが歩くんですけど、真っ直ぐに歩けません。
少し休んでから・・・帰宅。
道路も空いていて、５時過ぎには帰れたのですが・・・そのまま沈没。
片付けも出来ない状態。
６時過ぎ・・子供達が遊んで帰ってくると・・・”え～今日はお刺身食べれないの～”の声が聞こえました！
ゆれている体に鞭を入れて・・・作りましたよ！
ちがさき丸の若い衆にはお世話になりました・・・が、絶対にリベンジしたるぞ～
記憶に残る１日になりました。