直人の復帰までは、まだまだ時間があるのですが・・・
気になっている本番車&練習車の修理ですが、時間の合間にチョロチョロとやろうと思っています。
408からFFFに戻って、工場内にバイクを入れる際に、なんだがバイクが重たいな~?と感じていた本番車。
気になり原因を探してみると、フロントタイヤが手で回そうと思っても・・・異常に重たい?
で、原因はこれでした!
ま~見事なまでにアクスルシャフトが、ひん曲がっていたんです。
これを抜くのにデカハンマー出動で・・・シャフトを抜くのにかなりの力でトンテンカン!
ガンガンたたくので、チョットビビリながらも、外さないとどうしょうもありませんからね~無理矢理!引っこ抜きました。
フロントホイールも前転の際、路面に刺さったであろう部分も、見事に歪んでいたんですが・・・
こちらはスポークを緩めて張り直せば、なんとか練習には使えそうな感じでした。
光研電化さんで、綺麗にアルマイトをかけていただいたホイールですからね~
大事にして、ちゃんと練習用に使いま~す。
また、リヤフェンダーも綺麗にめくれてしまいました!
N.R.T.のデカールを貼ったばかりで交換かよ~~~?って、思うと・・・あまりにももったいない感じがして・・・
だって、デカールは無傷だし、フェンダーもシートレールに固定している両サイドが割れましたけど、見える部分は無傷で新品下ろしですからね~
ここで、貧乏な我が家は・・・見えない部分で、お得意のブラックジャック仕様!
ハンドルも曲がってるか?って、思っていたんですが・・・こちらは大丈夫で一安心。
ジータのブレーキレバーの歪みを強制して・・・
タンク&左シュラウドのキズをできるだけ綺麗にして・・・
本番車は、なんとか無事に復活!
問題は、前日の1発目でエンジントラブルで終わった練習車。
いつものようにエンジンを降ろして・・・
これまたいつもの作業で・・・はい!クランクでした~
詳しく言うと、コンロッドのベアリングが・・・真っ平らになってました。
焼き付いていると言うよりは削れちゃった?って感じで、クランクとコンロッドのクリアランスがガッタガタ!と言った方が状況がわかりやすいかも?
6月25日に新品に交換したクランクですが・・・今回は、何で?こんなに早くおしゃかになったんでしょうかね~?
金属製品ですからね~運が悪かったんでしょうか?
KX65時代の話ですが・・・ここにも何度か書いたかも?
KID65の本番車のクランクは、焼き付いて終わったクランクを専門の業者さんに修理していただいた再生品を、あえて組んでいました。
カワサキさんには申し訳ないですが、メーカー工場から新品で入荷したクランクより、熟練の職人さんが、丁寧に修理してくれたクランクの方が、確実に制度が良く・・・高回転までよ~くクランクが廻るんですよね~
また、KX65のクランクは値段が高い。
新品を入れ替えるより、クランクのシャフトの状態にもよりますが、修理をした方が値段が安いんです。
じゃ~なぜYZ85でも、同じようにしないの~?って、思うところでしょうが・・・
YZ85のクランクは、修理するよりも新品の価格がはるかに安いんです。
何度もこのブログに書いていますが、本当にヤマハはパーツが安い。
でも、これだけよ~くクランクが壊れると、修理したクランクを試してみたくもなるんですけど・・・
ここまでクランクを壊すって話を、外部から聞かないのも事実なんですよね~
普通は皆さん、1年以上は楽に保つようです。
ま~この辺の内容は・・・宿題ですかね~?
直人が乗っている練習車は、本番車よりも2ストオイルの量は多く入れてるんですよね~
使い方が荒い?ですかね~
でも、練習車はそれないりに乗る時間も多い分、こっちも気を使って整備している部分もあるんですよね~
ベアリングその他、異常なし。
もっと言えば・・・綺麗なもんでした!
エンジン降ろしたついでに、スイングアームのピボットベアリングでもO/Hしようかな~?
時間はたっぷりありますからね~!