キッズモトクロス参戦記 2005年~(IAライダー直人)

チェアスキーのオフシーズンや、モトクロス以外の話題も書いています。

自分のメンタルが不安定・・・

2018-08-14 15:12:24 | 日々の様子や出来事

 

2018年8月14日(火曜日)

昨日の昼12:05に、直人からのメールが来てました。

”ドレーン抜けたよ”

これだけ・・・

親としては、先生が他に何か言ってなかったかとか?

普通は、気になりますよね~?

質問すると・・・・”なんも”

実に毎度毎度ですが、シンプル・・・・・・・

 

なぜ、この親に・・・

ここまで無駄口を、まったくたたかない子供が?

親子と言っても、性格はお~違いですね~

 

 

昨晩ですが・・・

事故後、こちらからお電話をさせてもらって、久しぶりにお話しをした遠方のパパさん。

どうやら足に怪我をしたとの情報が、飛び込んできたんで・・・・!

お見舞いの連絡!

こんな時、共通で言われるのは、皆さん最初の一言・・・なんて言えば?ど~話しだせば?で・・・・内容が?怪我が重すぎて・辛くって、電話がかけられなかった・・・と。

 

前にも書いたのですが・・・

同じ立場になれば、自分もそ~感じるからこそ、最初の会話を重い雰囲気にしたくないと!常に心がけています。

相手の方が、心の中で考えていること・・・

話し方や、いつもと違う声のトーン・・・

敏感に察してしまい、そのような辛い心中をさせているって感じる瞬間が、実はメチャメチャ辛いです。

それでも、いろんなことを話した後は、体の中から何とも言えない安心感に、包んでもらったようで・・・うれしさで!ですよ~涙が止まりません。

以前に比べて、時間の経過が自分を強くしてくれているのでしょうか?

ところ構わずで・・・

突然電車の中で、同年代の男の子やカップルの楽しそうな姿を見ると、涙があふれ出てきて、まわりの人に気が付かれないように、小さなタオルで汗を拭きとるように目を押さえ続け、必死に嗚咽しないように我慢することが、かなり少なくなりました。

 

それだけの怪我を、してしまったのも事実ですが・・・

ここ数日、いろんなことを考えながら、直人の病室で直人の姿を見つめています。

脊髄損傷・・・本当に今までの人生でここまで、地獄に突き落とされたと感じたことは無かったですね・・・

嫁・娘には、本当に申し訳ないことですが、頭の中では直人が、こんな人生行きたくないと感じ、もし願っていたら・・・絶対、直君一人ではいかさないからね、心配しなくていいよ、怖がることも無いよ・・・と、心の中で覚悟を決めて、いつもつぶやいていました。

ですが・・・心と裏腹ですが、心配で心配で顔が見たくなるんですよね~

あ~よかった~今日も無事、生きてる~~~と、安堵感とよろこびを感じていました。

 

前にも書いたように・・・

直人自身が、小さい頃からず~~~っと、言っていたのが・・・

もし怪我や病気で、一生車椅子生活とか言われたら・なっちゃったら・・・

そこまでして、生きようとは想わないな~俺は・・・

それに、周りからの障害者って~目線にも耐えられない・・・

よく車での移動中に、こんなことを言っていたことを、不思議なぐらいに思い出してましたね~最初の埼玉医大の入院中は。

 

神経難病の、脊髄空洞症との宣告後・・・

実は、かなり軽く考えていました。

脊髄損傷だけでも、辛く悲しい状態に・・・何か頭が、拒否反応をしてたんでしょうかね~?

埼玉医大で手術をすれは・・・速退院で!

元の生活にもどれると、な~んも疑うことも無く・・・でしたね~

入院生活が、予定より1ヶ月・・・2ヶ月と伸びて?

直人の様子も、ちっとも良くならないどころは、感覚障害まで出始めて?

難病の中でも、さらに症例が無い宣告・・・今の現実の地獄に、落とされた瞬間でしたね~

この時を振り返ると、嫁にど~話すか?ど~説明すればい~のか?と、考えながら号泣して車で帰った記憶が忘れられません。

脊髄損傷をした時より、先の不透明さを強く感じた時期でした。

 

今は、本当に神経病院に転院して・・・

谷口先生の手術を受けて・・・

術後の困難を、直人自身も乗り越えてくれて・・・

確実に良い方向へと、進んでくれています。

体の管が、全部外れて・・・

首の固定は、まだまだですけど!

退院へ向けての、うれしい一歩です。

1日・1日、しっか食事でカロリーを取って・・・

体力回復を願ってます。