キッズモトクロス参戦記 2005年~(IAライダー直人)

チェアスキーのオフシーズンや、モトクロス以外の話題も書いています。

8日は整備&修理。

2012-10-11 15:11:00 | バイク・車(トランポ)・トレーラー整備

ひどい筋肉痛の中、この週末のMFJ関東戦(最終戦)前に川西戦後の整備をしました。

ま~これが、はかどらない!作業でした。

毎回、やってますけど・・・本番車のピストンリング交換。

今回は、ピストンAssyでの交換をしました。
たぶん今年最後のピストン交換になるのかな~?タイミング的には、な~んて考えながらでした。
本番車は、5月にシリンダーを新品に交換し、走らせてる回数が少ない分、本当にエンジンもフレームも調子良く・・・残り最後のレースまで、元気に走って欲しいな~?
な~んて、話を黛さんとしていたんですが・・・

リードバルブの掃除をしている際に・・・発見!
見つけた瞬間・・・ガ~~~~ン・・・って感じでした。
ボイセンに付属しているインシュレーターにひび割れを発見しちゃったんです。
川西でのセッティングに影響がなかったとは思えませんね~
確実にこの状態では、ひび割れしている部分から、2次空気を吸っちゃいますからね~

ここで大きな問題は・・・今週末までに、パーツが入手できない。
ヤマハ純正品だったら問題はないのですが、ボイセンの専用パーツですからね~これだけを在庫しているようなお店は・・・多分、日本中どこを探しても持ってないでしょう。
となるとアメリカに・・・じゃ~確実に、今年の残りレースにだって間に合いませんね~
じゃ~ノーマルのリードバルブに戻せば?ってなっちゃうんですが・・・プロサーキットとのバランスを考えると・・・ど~してもボイセンを使いたいんです。

黛さんと”何かうまく使える代用品は?”で、FFF中の箱の中を探しまくり・・・
ラジエターホースなんかはどうですかね~?・・・といった具合で、かなり必死でした。
どのぐらいの時間、探しまくったでしょうかね~・・・結局、良い代用品が見つからず・・・トホホ~で一服!

自分の工具箱の横に並んでる棚に・・・バイクのタイヤチューブやそのチューブを加工したバンドが吊るしてありました。
その横に自転車のチューブが2本、吊るすてありました。
ぼ~っと見ていると・・・ひらめいちゃいました!

この自転車のチューブ・・・径的にインシュレーターに巻いちゃえば使えるか~?って。
特別パンクしているチューブってわけじゃ~なく、予備で置いている物。
使えるか?使えないか?がわからないのにパンクしてないチューブを使うのは、いささかもったいないか~?な~~~んて、ちゅうちょしていたんですが・・・”大丈夫ですよ~い~アイディアだと思いますよ~”の後押しに・・・カット!

ちょっときつめで・・・ジャストフィット!
安全パイを考え、2枚重ねてインシュレーターバンドで固定。

ガス漏れ検査用のスプレーを吹いて・・・エンジンをかけると・・・
泡も出ず・・・2次空気の吸い込みは完全に止まりました!

これでバッチリ大成功!

いや~~~~~我ながら、い~物を見つけました!
むしろ、当分この状態で使っても心配ありませんね~

予定外の部分に、長い時間を使っちゃって・・・筋肉痛の下半身にムチを入れて!残りの作業のピッチをあげないと・・・

川西で転倒した際に、シートレールが曲がってしまいました。
これを修正しようとパイプを突っ込んで力を入れると・・・・フニャ~
あれ~~~~根元にクラックが入ってたんです!
こりゃ~だめだ~~~溶接修理じゃ~ないと!
あ~これも予定外だ~で、溶接準備。

ま~この手の修理は、FFFでのお約束程度の物ですからね~
チャチャっと溶接して・・・黒のスプレーで・・・シュ!

使用上の問題はない程度だったんですが・・・本番用のリヤホイール。
ベアリングの動きが?
で、新品に打ち変えて・・・よ~し・・・だったんですが、スイングアームに戻し、手でなにげで回すと・・・・これまたあれ~?

リムが歪んでます?
大騒ぎするほどじゃ~ないんですが、本番用ですからね~できるだけきっちりした形にしておかないと!

面倒ですが・・・1回全部のニップルを緩めて、リムの状態を確認。
リム自体の歪みは全く無し。
順番に慎重に1本・1本、全体に気を配りながら、ニップルを均等に最初のうちは締め込みます。
常にタテ・ヨコの歪みが出てないかをチェックしながら・・・作業を続けます。

後半では、なぜかゆるいスポークが出てきます。
その処理も注意して締めすぎに注意。
この後半での締めすぎは・・・部分的な歪みを発生させやすいですからね~
最後の最後で歪みがではじめると・・・私はやり直します。

時間も遅くなっていたんで、やり直しは絶対にしたくないので、いつも以上に慎重な作業で仕上げて・・・成功!

前にも書いたかな~?
スポーク貼るのは・・・かなり苦手な仕事です。

川西で、最後の最後での洗車時・・・洗車機のホースがスタンドに絡まり・・・スタントが下がって本番車が倒れてしまいました。
その際に右のブレーキレバー(ジータ製)が、見事なぐらいに曲がっちゃったんです。
それと同時に、ブレーキマスターシリンダーも、全く圧がかからず・・・フニャフニャ。
ジータのレバーは、慎重に作業すると綺麗に元の位置に戻るんです。
万力に固定して・・・で無事、元の位置に戻りました!

さ~問題は、マスターシリンダーです。
中を分解すると・・・奥の小さい方のブーツが見事にパンクしてました!
パーツで交換しても問題ないのですが・・・これは本番車ですからね~
このマスターシリンダーは、綺麗に修理して・・・今更、使わないと思いますが、予備!
新品にAssy交換することにしました。

この時期に、YZのパーツを買うのは本当に嫌な話ですが・・・レーサーですからね~何が起こっても不思議じゃ~ありません。
最後の最後まで、しっかりメンテします。


追伸:10月20日のJ85・全日本グランプリ大会(SUGO)の受理書が届きました。
ジュニア最後のイベントレースは・・・今年の思い出が詰まっているゼッケン5番で戦います。


大漁!

2012-10-10 13:00:00 | 海釣り

レース前の3連休でしたが、我が家は直人の受験対策で、レース日以外の週末はバイクお休み。

とは言っても、このあとの受験費用・フルサイズの購入費用と頭の痛い問題が山積。
経費削減?的な感じで・・・3日間のんびり?って思ってはいたのですが・・・
釣りに行きたいな~?の思いが強く・・・
嫁に行ってくれば~?と、言ってもらえたので・・・

できるだけ費用をかけない近場で・・・となり、1人で金曜日の夜、準備をして出発。

三浦半島の先端のいつもの場所(水産加工場前の堤防)。

途中、3連休を控えてるってことですかね~横浜を抜けるところが渋滞。
しかし、到着すると人の数は少なく、希望の場所に車を横付け。

車のサイドにつけたLEDが大活躍!
準備をするにしても、明るくって本当にはかどりました。

1年以上ご無沙汰でしたが・・・もっと人がいるだろうな~?って思っていた分、なんか少ないんで・・・あれ~今日は釣れないかも?・・・と、少し不安にもなりました。

堤防から手前は、柔らかい竿で3本・遠投して置き竿(穴子狙い)を2本用意。

コマセかごにコマセを入れて・・・水面に!海底まで一気に仕掛けを落としてる途中に当たり!
あわててリールを停めて・・・巻き上げる途中にもさらに当たりらしき感覚後に重くなる?

12~13センチぐらいの赤いお魚が3本張りの仕掛け全部にヒット!

こりゃ~幸先がい~な~?な~んて思いながら、急いで海水を汲んで、用意していたバケツにお魚さんを入れて・・・

さらにまた竿を同じように海面に・・・これまた途中でヒット!
同じような状態で・・・釣れたんです。

離れた場所でやってるグループを見ても、そんな釣れてる感じがしなかったのですが・・・?

こりゃ~入れ食いだ~~~~って、こっちは、チャンスとばかりに手返しよく釣っていました。

最初はこちらも久しぶりの釣りで、おまけに入れ食いでしたから、勢いもあったんですが・・・これが2時間以上続き・・・魚を針から外したり、仕鰍ッを直して、コマセを入れてを中腰で作業・・・ひざ・太もも・こし・お尻あたりの筋肉が・・・痛み出し!

こっちがリタイヤ寸前!

ひと呼吸で一服・・・お魚の数を数えると・・・2個のバケツに50匹は楽に超えてる状態。
バケツの中で生きてるお魚で、10センチ以下の小さいものを捕まえて・・・海に返してあげました。
カップラーメンを食べて・・・も~さすがに釣れないでしょう?な~んて思いながらの食事中。

今度は置き竿の鈴が大きくなって、竿のお尻が飛び跳ねたんです?
お~穴子が来たか~?で、次の当たりを確認したと同時に一気に竿を立てて・・・後はリースを巻くだけ!

これまた記録的にでかい大穴子が釣れてました。
メチャメチャ重たい穴子を注意しながら水面から堤防に・・・

この頃、堤防には徐々に人が集まりはじめていて両隣にも人がいました。

リールを巻いてる時点で2人こちらの様子に気がついてそばに来ていました。
堤防に上がった大物を見に4~5人の人が来て・・・こりゃ~この辺の主じゃ~ないかな~?な~んて笑ってる方もいました。
顔周りだけだって4センチぐらいの太さでした。
また別の方が”大きすぎるから味はあまりよくないかもね~?な~んて言ってました。

なんとか数分の格闘の末に、ビニール袋に全身を入れて・・・クラーボックスに収納。
この1本だけでも十分に、夕飯のおかずになる量だと思いまいた。

残りのラーメンを食べて・・・また、手前の竿に餌を入れて・・・

これまた・・・活性が落ちてませんでした!

最初に比べれば・・・毎回仕鰍ッ全部ってことにはなりませんが・・・確実に釣れています。
釣れると釣りって、本当に楽しいものですからね~またもや時間を忘れて・・・頑張っちゃいました。
やり始めた頃と比べると・・・・まわりでも竿を出している人が多い分・・・大嫌いな夜の主、ゴンズイが釣れだして・・・

またまた下半身の痛みで中止・・・時計を見ると3時50分。

過去にない大量です。

釣れた赤い魚の正体が今一わからなかったんですが・・・食べられるでしょうと判断。

大きい魚体では14センチって感じかな~?
平均すると12センチぐらいが多かったように感じました。
その中に小アジが数匹、混ざってるって感じです。

その間に、もう1本の置き竿に当たりがあって・・・ちょうど良いサイズの綺麗な穴子をゲット!

コマセを全部使い切ってからは・・・針に小さめのオキアミを付けて仕掛けを落とします。
やはりこれでも釣れちゃいます!

さらに続けて置き竿に当たり・・・さっきよりは型のい~穴子でした。
これで穴子は3本ゲット!

うちももの痛みが特にきつくなりだし・・・4本の竿を片付けて、使いやすい1本を残して・・・オキアミで続けてると・・・・夜明け。

結局、夜から朝まで当たりが途絶えることがない状態でした。

時間の合間にクーラーボックスにお魚を入れて・・・80匹以上をゲット。
小さい物をふくめば、その倍以上を釣ったんじゃ~ないでしょうか?

夜明け前からさらに人が集まりだして・・・ファミリーフィッシングの方々も増えました。
そろそろ店じまいかな~?で、別のファミリーにここ釣れますよ~で場所を譲って・・・移動。

三浦海岸方面に車を走らせました。

砂浜からシロギスでも狙えれば・・・?

そのことを考えて、餌も残しておきました。
砂浜横に車が止められるところ?を探してあちらこちら・・・

三浦海岸の先端の方でちょうどよい感じに車を止められて・・・必要な道具をコンパクトにまとめて・・・砂浜に移動。

沢山の方々が、サーフを楽しんでいました。

ちょうど良い感覚で1人入れる場所を見つけ・・・両隣の方にご挨拶。
ところが・・・今日は釣れないよ~・・・って2人とも!

おいおいこっちはこれから投げるんだぜ~!って思いましたが・・・
ま~お見上げはすでにゲットですからね~
この雰囲気を楽しもう・・・って思い、準備して・・・始めました。

砂浜から海に向けて・・・思いっきり仕鰍ッをぶっ飛ばすのは・・・本当に快感です。

沖の所々に仕掛けが引っかかる岩場?海藻郡?があるようで・・・いくつかの仕掛けとオモリをロスト。
それでも懲りずに・・・ぶん投げて・・・どのぐらい投げたでしょうか?
ついに当たり・・・こりゃ~慎重に・・・まだ完全に食った感じじゃ~ない当たりだったので動かさないで、じ~っと様子を見ていたその時・・・来た~で竿を起こして当たりを取ると・・・乗りました!

一気に回収作業で!リールを巻きます。

20センチぐらいの、見慣れない魚体?
コチよりは平べったくなく、お腹は白と緑のグラディエーション。
全体的にはハゼに形が似てるような?ハゼよりはやっぱ平べったい?

隣のおじさんにも初めて見た・・・と言われて・・・早々にクーラーボックス。

なんだかんだで9時頃まで、砂浜の遠投を楽しむと・・・さらに体が悲鳴を上げて!
本当にやばい状態になりました!

家に帰ってから裁くことを考えて・・・お持ち帰りはこんな感じ。

海岸の横で竿の手入れをしていると・・・”釣れましたか~?”と地元のご老人が声をかけてきました。
あ~ちょうどい~?って思い・・・さっき釣れた魚を見てもらうと・・・

こりゃ~珍しいのを釣ったね~・・・○○○だね~と、聞いたことのない名前でした。
これが・・・おれ・・・聞いた名前を忘れちゃって・・・図鑑を調べたんだけど・・・のってませんでした。
味は、かなりの美味とのこと!

他の赤いお魚は・・・ネンブツダイ・・・と、何やらいや~な名前のお魚!

食べられるんですか~?

大丈夫だよ、食べても死なない・・・名前が気味悪いからね~



昼前に自宅に戻り・・・

こちらも、図鑑で調査・・・白身のお魚で・・・普通はあまり食べないと書いてありました。

へその曲がった我が家は・・・じゃ~天ぷらにして食べよう!となりました。

駐車場に車を止めて・・・おりようとした時・・・下半身のいたるところが激痛。
筋肉痛で車から降りるのも一苦労でした。

痛みに耐えながら荷物を運んで・・・ノックダウン。

夕方、クーラーボックスにさらに大きな氷を追加して・・・翌日の夕食に変更。
体の痛みで・・・寝ちゃったら起きられなくなり・・・翌日の昼まで布団の中で痛みと戦ってました!

実は・・・これを作ってる今も、お尻・うちももの筋肉が痛くって仕事に影響が出ています。
階段がとにかく辛いいんです。

釣りってこんなに体力を使うものだったのか?
それだけ自分の筋力が衰えちゃったってことでしようか?

行きはよいよい帰りは浮「じゃ~ありませんが・・・調子に乗りすぎて、ハイペースで手返しよくやったことで体が悲鳴をあげたんでしょうね~


情けない話ですが、本当に楽しい釣りになりました。


追伸:ネンブツダイ・・・天ぷらは、マジで美味しくいただきました!
あんなに美味しくって、なんで普通は食べないんでしょうか?
穴子・小アジは当然、うまかったな~
変わったお魚も、本当に大好評でした。

2日連続で、夕飯に残った天ぷら・・・・で、完食。
ごちそうさまでした!


キッズ・・第8戦・H2

2012-10-04 11:45:00 | レース参戦・観戦

このH2で、今年のスーパーキッズにケリをつけたいところ。
今年、一番の勝負どころです。

キャブに関しては、ニードルをさらに調整して・・・
問題はなかったのですが、少しでもベストな状態で走れれば?でサイド、リヤタイヤは新品のダンロップ51に交換してのぞみました。

レース前から本人も”必ず勝って帰る”と、気合十分でした。
サイティングから戻り・・・ゴーグルの交換など・・・

”思いっきり自分の力を出してこい”で、腰を叩き・・・気合を入れます。

”ウォ~~~~~~~~~~~”

雄叫びを上げて・・・・スタートにつきました。

頑張れよ~~~~って、こちらは後ろで見守るだけ。

いよいよ、大事なスタート。

あれ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

H1と同じようにクラッチミートの瞬間、回転が落ちて1テンポ出遅れ・・・

それと同時に外側から好スタートしたライダーが、一気にイン側に入るラインを取り出すと・・・
直人の隣のライダーが、前のラインを失ったと同時に、一気に直人の方によって来て・・・・接触。

あ~~~~転ける。
瞬間、直人は転唐セ~って思うぐらい体が外によじれて、大きくバランスを崩してスロットルダウン。

その後は、スロットルを戻してますからね~
ご覧の通りで・・・・ドンビり!

バカやろ~~~~な~~~~にやってんだよ~~~~
ってな感じで、後ろから見ていた私は・・・がっくり!・・・が、この時の本音!

※直人の名誉のために言っておきますが・・・後から本人が解説!
横から出てきたライダーが、よく知ってる後輩だったので、無理にラインを死守しようとしたら力的に、確実に弾き飛ばすような状態になると感じて、接触を最小限にしようと・・・瞬間的に思ったそうで、自分から無理やり外に逃げようとしたら、予想以上にバランスを崩しちゃったんだそうです。

その先、めいっぱいのアウトラインで・・・全開走行にて・・・右コーナーから左コーナー~上りと・・・

1個目の下りでは、だいぶパスしたようで中盤ぐらいを走行。
さらにその先の右バンクも大外から全開で立ち上がり・・・ぐんぐん前に出ています。

奥に消える上りでは8番手。

1周目・・・奥から戻ってくると5番手に浮上。
なかなかのペースで頑張ってます。

しかし・・・トップは、ガンガン飛ばして・・・・かなりの独走状態で走行。
2番手も完全に抜け出している様子。
走行ペースから考えても・・・こりゃ~追いつかないな~って、1周目から感じました。

しかし・・・直人はあきらめていません。
2周目・・・3番手に浮上。
必死に2番手を追いかけています。

3周目・・・かなり差が詰まって・・・バトルモードで、奥に消えて・・・
奥から戻ってくるのをワクワクと待っている・・・私。
エンジンの音が聞こえ・・・・あれ~~~~~~~?

直人が戻ってきません。

あ~~~~奴は転けたか~~~~

だいぶ間隔の空いていた4・5番手のライダーが降りてきます。
少しして・・・直人。

5番手に落ちます。

H1が7周でしたから・・・”まだ残り3周あるぞ~頑張れ~直君”と心で叫んで、念を送ります。

川西名物!壁ジャンプ・・・今回のレースでは、一度も飛ばなかったそうです。
飛ばなかった?じゃ~無く・・・飛べなかった!ようですね~
手前での加速が今一で、飛びきれないとフレームの負担も大きいし、着地の衝撃でバランスを崩して転刀Iは大NGですからね~
飛ばなくても、それほど影響が無いと判断したようです。
エンジンが絶好調だったら・・・ガンガン飛んでたでしょうけどね~

次の4周目・・・1台をパスして4番手に再浮上。
3番手のライダーの後ろに・・・早々にロックオン。

その後の周回・・・抜けそうで抜けない?
どうしたんだ~?って感じで見ていました。

見える範囲で感じたのは・・・やはりどこの上りでも差が開いています。
下りで差を戻して・・・の繰り返しに見えました。

その状態が続き・・・L1。
おいおい、なんとか3番手に浮上して戻ってきてくれよ~~~と願いながら・・・

奥から戻ってくると・・・3番手の真横アウト側。
外から一気にまくって、前に出るんだろうな~?と、感じたんですが・・・先の上りでやはり前に出られて・・・
ゴール手前のテーブルでサイドアウトからジャンプで前に出て・・・バンク。
3番手はインを周り・・・立ち上がり。

3番手ライダーの立ち上がり加速が良く・・・バイク半分の差でした。

4位・・・フィニッシュ。

コースアウト後、見ていた私の横に来た直人の目は・・・悔しさから充血してました。
息を少し切らして・・・”クソ~ムカつく・悔しい・・・”こもった声で、怒りを表現していました。

自分自身、スタートから慌てたことで・・・冷静なレースができなかったことを、悔しがっていたんです。

本人が落ち着いてから・・・話を聞くと。
バイクの方の状態は、エンジンのふけ上がり自体は良かったようですが、H1より力が無く・・・ギヤー・半クラの多様で、必死に走ったようです。
ギヤーの多様で、逆にギアー抜けも多かったそうで、それがさらにあせりにつながったと・・・終わってからは、自分を冷静に採点していました。

2番手争いの転倒ですが・・・
H1同様・・・オーバースピードとわかっていたけど、下りしか勝負できない・・・の思いが強かったようで、下りからのコーナーで、進入勝負をかけたようですが・・・本当にオーバースピード過ぎたようで壁にそのままぶつかったそうです!

話を聞いている限り・・・結局、上りで抜き返されて・・・無事に終わったとしても3位だったんじゃ~ないでしょうか?

色々と私自身も、後悔する部分が多かったレースでしたが・・・転倒での怪我も、たいしたことが無かったので、無事に終われて良かったと思っています。

本人の気合は・・・モトクロス始まって以来の勝つぞ~~オーラ!を出していましたが・・・逆に、それをあおったこちらにも大きな責任があると感じました。
レースって、常に冷静に平常心が本当に大切・・・ってことを感じさせる結果だと、今は思っています。

自信を持って勝負に出るのは当然ですが、それ以上に大切なのが自分をコントロールする精神だ!って事です。

表彰式のコメントは”今年、一番ダメなレースでした”
直人1人がダメだったんじゃ~ありません。
奴以上に、私自身の責任が大きかったレースです。

2番手とのランキングポイント差を50ポイント以上にして、最終戦前にスーパーキッズチャンピオンを絶対に決めるぞ!の意気込みで望んだ第8戦でしたが・・・逆にポイントが縮まっちゃって43ポイント差になっちゃいました!

次回のキッズ最終戦は、直人が連続で怪我をしているMX408です。
昨年は、キッズの最終戦で両腕骨折だし・・・その前の年も、キッズの前日練習で腕を骨折ですからね~
それに今年も、MFJ関東戦・開幕戦では背骨圧迫骨折と・・・MX408のコースの責任じゃ~ありませんからね~
直人のドジが続いてる!ってことですよ~

そんなことを考えると・・・親としてはね~せこい事でも考えたくなりますよ~

慎重に無理しないでH1を走りきり・・・確実にチャンピオンをこの手にゲットしたいと思っています。

今回の川西では、仲の良い後輩が肩・腕と若木骨折をH2の転唐ナしてしまい、本当に気の毒でした。
H1・H2も絶好調だっただけに・・・本人も悔しかったことでしょう。
しっかり治療して、元気に復帰することを望んでます。
お大事にね~

FFF Racingからは、本来4台のエントリーでしたが、1人が金曜日にクラブ活動中に怪我をしてしまい・・・3台のエントリーとなりました。
#78優帆君は、腕の開放骨折にて手術・リハビリを頑張り・・・超久しぶりの復帰キッズスーパークロスで、フレッシュ85総合優勝と、元気な復活ぶりを見せてくれました。
本当に嬉しかったです。
また#79遼君も、久しぶりのキッズスーパークロスエントリーでしたが、チャレンジ85では、オールホールショットで総合優勝と・・・これまた好成績。

後輩に負けないように・・・今年の残り少ないレースも、落ち着いて自分の力を出せる戦いをしないと・・・かな?

レース当日の夕方からの台風への配慮・・・ビッククルーの判断は正しかったですね~
本当に助かりました。
全てが終わって・・・その後、タイミングよく?本格的に降り出しましたからね~

帰りの高速は、過去にない激しい横風との戦いでしたが・・・無事に帰宅。

参加&応援に来てくださった皆さん~ビッククルーのスタッフの皆さん~
ご苦労様でした&ありがとうございました。


キッズ・・第8戦・H1

2012-10-03 13:48:00 | レース参戦・観戦

お天気の方は良く、気温もどんどん上昇。

テントの中でエンジンをかけてる状態でも、キャブがあってないのがわかる感じです。

も~ど~しよ~?・・・でした。

前日の練習・予選を見ても、とにかくいつもの調子が出てくれないエンジン。
それはスタートにも大きな影響を与えるので、なんとか対策しないと!でした。

チョビット後悔したんですが・・・
勝つために絶対必要なのはエンジンパワー

エンジンの特性をフルに発揮でき、これ以上のパワーってところでは・・・プロサーキットチャンバー。
しかしこのチャンバー・・・使うにあたって問題も多いんです。
とにかく上のパワーは確実に出るんですが、特性としてルーズなキャブセッティングでは、全くと言ってい~ぐらい走りません・・・どころか!ノーマルマフラーの方が確実に速いですね~
ピーキーな仕様のキャブセッティングができてこそのプロサーキットなんです。
これは俺が言うのもですが・・・ライダーのスロットルの使い方を理解し、またかなり経験と技術が必要だと思います。
もっと言えば、ロードレース的なセッティング経験がない方には、オススメできないチャンパーと言えるでしょう。

ところがところが、夏前まで使っていた・・・プレシャス・・・
このマフラーは、万能向きと言える?
ノーマルチャンバーよりは、確実に中速~高速での乗り味は格段に良くなります。
当然ですが、上まで一気にエンジンが回るんで・・・パワーも出ますよ~
何より、キャブのセッティングが面倒じゃ~ありません。
関東エリアのコースだったら軽井沢以外は、同じセッティングで同じように元気に走ってくれました。
まさにノーマル感覚で使えるレースユーズチャンバーってことです。

余談ですが・・・個人的な意見ですよ~
プレシャスを使いこなせるようになったら、ハイスロとの組み合わせは、さらに強力な武器になりますね~
それでもまだパワーに不満がある方が・・・フルプロサーキット仕様で、苦労してください!

少々話がそれちゃいましたが・・・

よ~は、プレシャスのチャンバーを、川西に持ってくれば良かったな~?って後悔したんです。

そ~は思っても、現状でなんとかキャブをど~にかしないと・・レースの結果は見えてますからね~

直人の気合に答えられる仕様にしてあげないと・・・

コースでテストできるわけじゃ~ありませんから、テントの中でエンジンをかけた様子で判断して、結果が良ければ?と、祈るような状態でした。

そこでアクシデント!
温度・湿度計を見ると、変な数字を針が指してる・・・12度!
あれ~これ・・・もしかして壊れた?

壊れました。

なんで?よりによってこのタイミングで・・・おいらの日頃の行えが悪んでしょうね~
H1ギリギリまで様子を見て・・・セッティングを薄くする方向に変えました。

せめても・・・じゃ~ありませんが、H1・前後新品のダンロップ51で勝負。

予選と同じようにアウト側を選択。
万が一、上が吹けないようだったら、ギヤーを多く使って対応して欲しいことを話して送り出しました。


さ~~~~このH1。
何が何でもポイント2番手より、上位でフィニッシュして欲しい大事な1本。
スタートが大事。

でも川西では決まりませんね~スタート。
お約束の中盤。
先の上り~左コーナーで、アウトを使ってうまく前に出たようで・・・3番手。

このH1何をびっくりしたかって・・・・
FFFファミリーの#97RYO君・・・久しぶりのキッズスーパークロス参戦で、ブッチギリのホールショットでしたね~
トップの座を守って奥に消えていきました。
パパもこれには大喜びでしたね~!・・・気持ちは、よ~くわかります。

1周目・・・奥から出てくると順位が代わり・・・・直人2番手に浮上。

2周目・・・トップの#3と直人の2台が、完全に抜け出して走行。
直人も前の様子を見ているのか?
後ろが離れていることも、しっかり確認していましたね~

3周目・・・かなり2台が接近し、バトルが始まったように見えました。
この時点では、ま~無事にバイクも走ってくれてるように見えたんですが・・・?

4周目・・・奥から出てくると、トップとの差がかなり開いていました?
奥でミスったか~?と思いながらも・・・冷静に行けよ~・・・・で見守り。

しかしその後の上り下りの連続セクションで・・・あれ~?スピードが乗ってないぞ~?
残りの周回数を考えて、確実に2番手でゴールに作戦を変えたのか~?とも感じたんですが。

後続からは、数台のバトルを勝ち抜けて・・・ランキング2番手のライダーが猛スパートで走っています。

1・2・3番手とかなりの間隔を開けてレースがそのまま流れたんですが・・・
3番手の猛スパート・・・半端じゃ~ないスピード!
みるみるうちに感覚が狭くなります。
これに気づいた直人・・・さすがに”やばい”って感じたんでしょうね~ペースアップし出たした様子。
直人との間隔を守っていたトップも、直人との感覚が狭くなったことに気がつき・・・こちらも最後のスパート・・・気合を入れて走り出し!

6周目・・・当初の感覚とは約半分ぐらい詰まった状態でした。
それ以上に3番手のスパートで・・・直人の後ろ10~15メートルまで迫ってきました。
こりゃ~やべ~ぞ~って、見ているこっちは思いましたね~

誰が見たって3番手のライダーの方が、勢いがあるのを感じた走りでしたし、今回のベストラップを出しているのは間違えないと思いましたからね~

L1・・・
ゴールラインでは真後ろに付いてかろうじて直人が前を死守しているような感じで・・・
その先の下り坂・・・あれ~?
出てきたのは直人だけ!
転倒したようでしたが、リカバリーが良くそのまま3番手をキープして復帰。

これで直人も、安全圏にサイド逃げられて・・・

無事・・・2位フィニッシュ。

結果おうらいですが、厳しい戦いだったですね~
ライバルとのスピード差を、痛いほど感じるH1でした。
H2は、スタートで飛び出されたら、確実に付いて行けないスピードだとも思いました。

戻ってきた直人にバイクの様子を聞くと、やはりいつもより上のパワーが無く、上りじゃ~絶対に付いていけないとのこと。

コーナーでもチョットいつもより回転が低いと、立ち上がりの加速が重たくって進まなかったそうです。
後半は、これじゃ~抜かれると思って、その対処で半クラッチを多く使って、とにかく逃げた!でした。

奥の下りでしか、勝負できないとふんで・・・トップにアタックをかけるも、オーバースピード過ぎて!こりゃ~やべ~こっちが転ける!で、その後は無理をしなかったようです。
しかし、差を広げられるのはしゃくなんで、それなりに頑張ったけどバイクが走らず・・・の結果だったようです。

前回の関東戦では、ここまでキャブセッティングで苦労せず、ベストとは言えませんでしたが今回よりは元気に走ってくれましたが、前後のスリップがひどく、サスのセッティングの方が心配でした。
今回のキッズでは、その心配がまったくと言ってい~ほどグリップ間隔はベストのようです。

ま~無事に結果も良く・・・ランキング争いの方も、2番手との差も2ポイント開いたんで、ホットしましたが・・・キャブのセッティング次第では、とんでもないH2になりそうな予感。

ランキング2番手の前でH2・・・ゴールすれば、最終戦を待たずに直人のシリーズチャンピオンが決まる大切な1戦。

なんとしても、きっちりしたキャブセッティングにして、本人の根性を見せて欲しい戦いです。

後はスタートですね~?


続く・・・


キッズ・・第8戦。

2012-10-02 10:38:00 | レース参戦・観戦

結果は、ご存知の方が多いと思いますが・・・

金曜日の夜から新潟県、十日町にある川西モトクロス場に行ってきました。
順調に走り、夜中の1時過ぎに到着。
すでに良い場所は、沢山のとトランポがお泊まり。
新潟のお仲間に場所を取ってもらっていたので、一緒の場所に車を入れて・・・早々に爆睡。

金曜日の昼間から、すでに日曜日のお天気や月曜日仕事に行けるの?って心配が出ていたんです。

とにかく最後まで無事に終わって欲しいって感じでしたね~

1本目は、お約束のピストンならし。

前回、走った時と比べても、土曜日の気温がかなり低い。
車に付けている温度・湿度計を見る限り・・・12度低い。
湿度も80%超え!
日曜日の予報から見ても、同じような感じでしょうからね~
当然ですが・・・キャブのセッティングのやり直しです。

今回、なかなかい~ところが見つからなくって午前中が終わっちゃいました!
直人のフーリングを信じて午後、ニードルの調整に専念。
なんとか高回転のパワーが、い~感じになったところで・・・早めに終了。
本番車は、できるだけ走らせる時間を短くって、常に意識して乗せてます。

FFFファミリーの子供達は、みんなそのままお泊りセット持参で、今回も新潟のお友達宅にまとめて護送・・・

親達は一緒にお風呂・買い物・夕飯・・・・で、夜のミーティング!
12時頃に就寝。

土曜日の午後、スーパーキッズ・ランキング2位のライダーが、今回のレースにエントリーしていないらしい・・・なんで?
と、数人のパパに聞かれました。

今までのポイント差を計算すると、2位のライダーが出場しないとなると3位のライダーが2位に浮上します。
するとポイント差は・・・48ポイント。

今回のレースで3ポイント以上取って、51ポイントの差がつけば・・・最終戦を戦う前に直人のシリーズチャンピオンが決まります。

そゆ~計算はメチャメチャ早い直人は、当然ですが・・・かなり気合が入っていましたけど・・・あまり得意じゃ~ない川西の山岳コース・・・こっちは逆に心配も大きくなったのも本音です。

予報通り・・・夜遅い時間から雨が降りだしました。
ちょうど良いお湿り程度の雨だったら、レース当日はベスコンだね~?な~んて話も、夜は出てましたけど・・・



レース当日の朝。

快晴!

いつものように受付・車検を済ませて・・・


一発目の公式練習。
群馬勢・・・速い。
とにかく調子がい~ように感じる走り。
直人・・・今一!

戻って来るなり”上が重たくてエンジンが回らないから、バイクが走んないよ~”
気温が前日より高く・雨の影響で湿度も高い。
それが原因と、すぐに感じました。

サイド、ニードルの調整で・・・グリッド予選。
気温は、グングン上がる雰囲気!

アウト側を選択。

スタート・・・ここのところ今一のスタートですね~川西では・・・
中盤ぐらいで1コーナー。

奥に向かう上りでは、8番手ぐらいを走っていました。

1周目・・・5番手。

2周目・・・4番手。

L1・・・そのまま4位でフィニッシュ。

”まだ、いつものような力が上りで出てない”と直人。
公式予選よりは、走ったようですが・・・ジャスト!・・・には、まだまだといった様子。
直人の話を聞きながら、なんだか川西ではこんな感じでドキドキしながらのレースが続いてるな~と感じた瞬間でした。
また、いつものタイミングでスタートしようとすると、エンジン回転がミートの瞬間に落ちてしまい、とにかくスタートしにくいとも言われちゃいました。

今の状態では、間違えなく群馬勢には付いていけないでしょうね~

それに、H1までに気温・湿度も変わってくることも予測して・・・なんとかベストな状態で走らせてあげたい・・・そのことに集中しました。

あ~~~~問題・・・山積み!


続く・・・