花*小紋日記

出張着付師kyoさんの奮闘記

笑えない・・・・(:_;)

2013-10-12 22:35:18 | 七五三
10月になったというのに、この暑さ
なんだったんでしょう~

七五三シーズンに突入し、毎日毎日出張での七五三のお支度に奔走しております
今年もみんなをものすご~く可愛くしてあげなきゃね

一方、スタジオでの七五三のお支度はほぼ年中無休
お子様たちのキュートな姿に毎回メロメロしております

以前、ブログでも書いた事がありますが、お子様の個性は十人十色、いやいや百人百色、千人千色
人懐っこいお子様から人見知りの激しいお子様まで様々。

そして、3歳さんはどうしても最初から最後まで緊張してがちがちになってしまうお子様も多いんです。
知らない場所に来てお写真を撮るのですから無理ないですね~

そんな中、よくお母様やおばあちゃまからかかる言葉が

「笑って~~~~


・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・ それ無理です

5歳くらいにもなると、愛想笑いが出来るくらいになってきますが、3歳さんは難しいですね~。
だって、まだまだ素直で、自分の心に正直だから、面白くないのに笑うのは高難度

特に泣いたり、嫌がったりするわけではないのに、全く笑わないお子様を見ていて気が付きました
そういうお子様は、実直で周りを冷静に観察していて、すごく自分を持っている、実はとて~もしっかり者。

こういう私も子供の頃はそういうタイプでした
今じゃあれれれ????というほど変貌しましたが
だから七五三の写真はむっつり残念顔

でも、今でこそへらへら殆ど能天気に笑っている大人になってしまいましたが、子供の頃は恐ろしいほどのしっかり者さんで母親から「しっかりし過ぎて怖かった」いまだに言われますね。
そして、観察眼が鋭いのはその頃からだったのかも・・・

さて、笑えない子を笑わすには・・・

ピンポイントで好きな話題を振る

思い切り遊ばせる

兄弟姉妹の力を借りて笑わせてもらう

ちょっぴり下品な言葉を使ってみる(お〇らとか)

「イタイ」遊びをさせる。子供って意外に残酷な遊びが大好き。人形を上から落として「イタイよ~」、人形をパンチさせて「イタイよ~」なんて事で大喜びするお子様も実は多いんです

それでも笑わなければ・・・
ズバリ・・・・・諦めましょう

だって、それが今の個性だから。笑わないけれど、ちゃーんと自分を持っている立派な個性だから。

パパもママもおばあちゃまもおじいちゃまもがっかりしないで

「うちの子は自分を持っている立派な子」と思ってあげてくださいね

さて、本日のお写真はキュートな7歳さん
3歳さんの時にもお支度させて頂いただけに、すっかりお姉ちゃんになった姿に感動~
黒い絞り模様のお着物が大人っぽくてとても素敵でした
コメント
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